【号泣映画・ドラマ8選】親子の愛から韓ドラ、婚活リアリティまで!涙があふれて止まらない!
2023.08.19
モデル、スタイリスト、ライター、そして編集部スタッフたちからも、お気に入りの作品をキャッチ。見た後はスッキリできる名作ぞろい!
『リアリティ番組で推しに涙』2選
01.
スタイリスト 吉村友希さん推薦
バラエティ『バチェロレッテ・ジャパン』 シーズン1
「婚活リアリティ番組で知る、男性のひたむきさにホロリ」(スタイリスト 吉村友希さん)
女性一人を巡って男性たちが繰り広げる、婚活リアリティ番組。
「参加している17人の男性の中に〝杉ちゃん〞という画家がいて、彼の恋心が泣きどころ。自分なりに精いっぱい思いを伝えていく姿は、どうしても追いかけられずにはいられません。いつの間にか感情移入してしまい、その言動に思わず涙が!」(吉村友希さん)
02.
ライター 榎本洋子さん推薦
バラエティ 『クィア・アイ』
「自己肯定感を上げる過程に励まされ、勇気をもらえます」(ライター 榎本洋子さん)
〝ファブ5〞といわれるセクシャルマイノリティの5人が、問題を抱えている一般人を変身させるドキュメンタリーで、エミー賞を多数受賞している人気作品。
「悩んでいる人の見た目を変えるだけではなく、内面もブラッシュアップ。5人の明るくて献身的な姿と、成長する人たちの様子は毎度泣かされます」(榎本洋子さん)
『休日前に覚悟を決めてド号泣』2選
01.ヘア&メイク TOMIEさん推薦
映画 『7番房の奇跡』
「お互いを思い合う父娘の姿に次から次へと涙が止まらない!」(ヘア&メイク TOMIEさん)
知的障害のある父親・ヨングは、殺人容疑で逮捕されてしまう。6歳の娘・イェスンは収監された父親に会いたいと願う。
「ヨングとイェスン父娘の固い絆。そしてヨングの刑務所仲間たちが、二人を応援していく様子。どの場面も涙なしには見られません! 理不尽な状況でも子を思う愛の深さや、その親を慕う子どもの純粋さに思いを馳せてしまい…。ホロリを超えて、号泣必至の一作です!」(TOMIEさん)
02.モデル 竹下玲奈さん推薦
映画 『アリー/スター誕生』
「才能とは? 幸せとは一体何? 目がはれるほど泣いてしまう」(モデル 竹下玲奈さん)
ヒロインのアリー役をレディー・ガガが演じ、アカデミー賞で歌曲賞などにも輝いた作品。歌手志望だったウェイトレスのアリーは人気カントリー歌手のジャクソンに才能を見いだされ、トップスターへ駆け上がっていく――。
「夢を追い、恋もするアリーが魅力的。私たちには縁遠いショービジネスの世界と思いきや、無理なく感情移入できます。
あまり予備知識を持たずに見たのですが、ラストは特に大号泣。目がはれるレベルなので、休日前に見るのがおすすめ(笑)」(竹下玲奈さん)
『ヒリヒリする感情を思い出して切な泣き』2選
01.
LEE編集部 N恵推薦
ドラマ 『私の解放日誌』
「しみじみと泣ける傑作。自分に素直に生きようと思わせてくれます」(LEE編集部 N恵)
郊外の実家から都会に通勤する、兄妹3人の代わり映えしない日常と、そこから脱しようとそれぞれの形でもがく姿を繊細なタッチで追った話題作。
「昔から重すぎる話は苦手で。複数の知人から〝何も起きないのにとにかく泣ける〞とオススメされて見たらどハマり。家族が寝静まった後のリビングで毎晩静かに泣きながら見てました。
主人公たちの切なさ、やるせなさに苦しくなりますが、ラストは静かな希望も感じ、また泣ける。謎の男〝ク〞さんのツンデレ具合も最高(笑)!」(LEE編集部 N恵)
02.
ライター 鈴木絵美さん推薦
ドラマ 『その年、私たちは』
「感情の描き方が細やか。何度も胸が締めつけられる」(ライター 鈴木絵美さん)
ひょんなことから青春ドキュメンタリーへ出演することになった、優等生のヨンスと落ちこぼれのウン。正反対の二人の恋、そして再会後を描く。
「大学時代にヨンスがウンへ突然の別れを告げた事情や、ウンの葛藤。ひとつの事実にはいろんな感情や出来事があるのを、こんなに繊細に表現できるなんて…。何度も胸がギュッとなりました。真逆そうでいて実は似ている二人の醸す空気感が切なく、見た後も、感動的なシーンを思い出し、余韻に浸れます」(鈴木絵美さん)
『骨太ドラマで圧巻泣き』2選
01.副編 K松推薦
舞台 『エリザベート-愛と死の輪舞-』(’16年宙組)
「深淵な愛と死の物語。迫力あるコーラスは感動のひと言!」(副編 K松)
宝塚の演目の中でも代表作のひとつで、実在したオーストリア皇妃エリザベートと彼女に魅入られた黄泉の帝王の物語。
「私の泣きポイントはなんといっても、S.リーヴァイによる素晴らしい楽曲の数々。特に迫力あるコーラスシーンと生オーケストラは、1組が70人超えの宝塚ならではの豪華さ! もう何度見返したかわかりませんが、そのたびに異次元へ引き込まれて、共感や同情といった感覚とはまったく違う、感動としか言いようのない涙が流れます」(副編 K松)
02.ライター 山崎敦子さん推薦
ドラマ 『シュルプ』
「子どもの尊厳と命を守るため、奮闘する王妃。痛快と涙の物語」(ライター 山崎敦子さん)
舞台は架空の時代の朝鮮王朝。皇太子選びの試験を通して、宮廷内の受験戦争を描いたドラマ。
「主演で韓国のトップ女優キム・ヘスが演じる王妃が絶品。彼女が産んだ王子は問題児ばかり。生き抜くために彼らを叱咤し、時には『疲れたら泣いてもいいんだよ』と、シュルプ(傘)となって、権力闘争から息子たちを守る姿に号泣。
ライバルに手を差し伸べる場面も。子を思う母として、人としてこうあるべきと深い感動が」(山崎敦子さん)
他にも「忙しい私たちには低刺激系『泣けるエンタメ』が必要です!」を公開中!
※紹介している配信番組の情報は2023年3月時点のものです。
取材・文/石井絵里
こちらは2023年LEE5月号(4/7発売)「忙しい私たちには低刺激系『泣けるエンタメ』が必要です!」に掲載の記事です。
※商品価格は消費税込みの総額表示(掲載当時)です。
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