木村恭子先生からLEEweb読者へコメントも!
人によってそれぞれ違う生理について、子どもと話すきっかけにも!
親子で一緒に楽しめる漫画『うちらのはなし 木村恭子デジタル短編集』(集英社)が、2023年5月14日(日)にデジタル発売されました。
今回、LEEweb読者のために特別に寄せていただいた、木村恭子先生とりぼん編集部・亀井さんのコメントと一緒にご紹介します!
2008年「お正月特大号りぼんスペシャル」に掲載された『ただただデイドリームビリーバー』にてまんが家デビュー。以降、読みきり作品を多数執筆。唯一無二の表現力や感情を揺さぶる言葉選びで、小学生読者はもちろん大人の読者からも支持を集める。RMCデジタル『いちいちズキズキハート』『小さな恋のでっかいメロディ』『好きにならずにいられない(全2巻)』も好評発売中。
生理が重い女子と妊娠のうわさが立つ女子
『ママの友達』
『うちらのはなし 木村恭子デジタル短編集』には、「りぼん」の増刊号に掲載され、たちまち話題になった木村恭子先生珠玉の2編を収録。
収録作品1本目、『ママの友達』は、生理が重い高校1年生の女子と、妊娠のうわさをたてられたクラスの一軍女子による、それぞれの“おなかのなかの話”をきっかけに育まれるハートフルな友情ストーリーです。
りぼん編集部・亀井さんが解説!
「『自分の体なのに自分で決められない』と悩み葛藤する姿や、お互いの心を通わせながら寄り添い合う2人の姿を見守ってください」
保護施設での出会いをきっかけに希望を見つける
『一緒に起きてる』
収録作品2本目、『一緒に起きてる』は、交通事故で家族を失った中学2年生の少女が、保護施設で心に深い傷を負ったルームメイトの少女と出会い、喪失と向き合っていく物語です。
りぼん編集部・亀井さんが解説!
「突然家族を亡くし保護施設に入ることになった少女の不安や戸惑い、そして、ルームメイトと絆を育むなかで見つける一筋の希望の光にご注目ください」
木村恭子先生・りぼん編集部・亀井さんコメント
■木村恭子先生コメント
「LEEweb読者の皆さまへ。10代の女の子が自分の体は自分のものだと自覚して、自分を大切にして選択肢を広げる話です。小学生にも大人にも読んでほしいと思って描きました。ぜひ読んでみて下さい」
■りぼん編集部・亀井さんコメント
「『うちらのはなし 木村恭子デジタル短編集』は、木村恭子先生の作風を120%活かした、胸にまっすぐ刺さるガールズストーリー読みきり集です。優しさを持ち寄り、分け合い、心の柔らかい部分をそっと撫でるようなシーンの数々。木村先生の少女たち・子どもたちへのピュアな想いが詰まった短編集になっています。親子で一緒に、大切なパートナーや家族と一緒に、ぜひこの機会に手に取ってお楽しみください」
▼試し読み:「少年ジャンプ+」
少年ジャンプ+
▼購入先:集英社コミック公式「S-MANGA」
S-MANGA
取材・文/古川晶子
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