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FASHION

スタイリスト石上美津江さんの「大人の甘さのさじかげん」

【大人のおしゃれには“甘さ”が救世主に!】スタイリスト石上美津江さんがずっと好きな“甘”アイテム6選

2023.04.10

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実は、おしゃれを活性化してくれる救世主なんです!スタイリスト石上美津江さんの「大人の甘さのさじかげん」

2022年11月号で大反響を呼んだ『スタイリスト石上美津江さんの〝やっぱり、赤が好き!〞』から半年、数多くのラブコールを受け、遂に第2弾が実現しました!

今回のテーマは、ずばり〝大人の甘さ〞。
石上さんが作る甘さを取り入れたコーディネートは、単純に〝甘辛MIX〞とくくれない、人を惹きつける魅力と強さがあり、そしてそこにはカジュアル好きのLEE読者が、年齢を重ねても甘さと上手に付き合うためのヒントが盛りだくさん!

甘いものに対して苦手意識を持っている人、今までの甘辛バランスが急に似合わなくなった人、甘い服を着るとイタく見えそうと躊躇している人――

石上さん流のさじ加減は、そんな人たちにもそっと寄り添い、味方になってくれます。ファッションがいちばん盛り上がる春本番、〝今の自分に合う甘さ〞を知って、おしゃれの幅を広げてみませんか?

stylist Mitsue Ishigami

Mitsue Ishigami

『LEE』『MORE』などの女性誌、カタログ、広告などで活躍する人気スタイリスト。トレンドや可愛げをほどよくきかせたベーシックカジュアルは、LEE本誌でも毎号大好評!
Instagram:ishigamimitsue

’22年11月号「やっぱり、赤が好き!」も大人気でした!

’22年11月号「やっぱり、赤が好き!」も大人気でした!

「やっぱり赤が好き!」スタイリスト 石上美津江さんが赤を好きな理由と赤私物を大公開!

物足りなさも照れくささも、ほんの少しの〝甘さ〞でうまくいく!

「初めて〝パールを身につけたい!〞と思わせてくれたのが、カドーのひと粒イヤリングでした。いわゆる正統派なものより大きくて、少しいびつで。私の憧れる〝可愛いけれど芯のある女性〞を感じる甘さは、公私ともになくてはならない存在。メンズっぽいパンツコーデの仕上げに合わせるのが定番になっています」(石上美津江さん)
ピアス¥27500・リング¥495000/カドー 六本木ヒルズ店(カドー) ジャケット¥39600/シオタ ブラウス¥22000(ジャーナル スタンダード ラックス)・パンツ¥52800(チマラ)/ジャーナル スタンダード ラックス 表参道店 Tシャツ¥6380/シンゾーン ルミネ新宿店(ザ シンゾーン)

トラッドにアメカジ、スポーティ、フレンチシックといった、カジュアルをベースにしたテイストが大好き。けれどそれをそのまま着るのは、なんだか照れくさくて、しっくりこないし、物足りない……。

そんなときこそ、私は〝甘さ〟を頼りにしています。

着こなしに合わせて足したり引いたりしながら〝おしゃれの隙間”を埋めるイメージ。
甘さといってもいろんなニュアンスがありますが、流行が移り変わってもずっと好きなのは、このひと粒パール(写真上)のような、芯のある甘さ。こういう甘さはどんなテイストにもなじんでくれるし、全体がぐっと印象的に仕上がるんです。

そしていちばん心地よく感じる甘さの加減は、〝〇〇なだけ〟で終わらないバランス。
きれいなだけ、上品なだけ、可愛いだけ、ではなくて、そこにやんちゃさだったり、ちょっぴりクセがある。一筋縄ではいかない感じというか、あまのじゃくというか(笑)。
今回、そんな私らしさ120%のコーディネートをたくさん提案させていただきました。

〝甘さ”って、若いときよりも実は大人になった今のほうが必要な要素で、味方につけると本当に心強いんです。
ここで紹介する〝さじかげん〟が、少しでも皆さんの参考になりますように!

石上さんがずっと好きな甘いものたち6つ

01|白いレースブラウス

白いレースブラウス

「昔から蚤の市や古着屋さんにありそうな、白いレースブラウスの可憐な甘さに目がありません。一枚で着たり、ニットやシャツから衿や袖口をのぞかせたり、シーズンレスで溺愛中」(石上美津江さん)

02|外国のショップカードとラッピング

外国のショップカードとラッピング

「海外に行くと必ず紙類の収集をします(笑)。見たことのない可愛いフォントやデザインに出会うと、なんだか小さな幸せをもらえた気がして。眺めるだけで気分が上がります」(石上美津江さん)

03|ギンガムチェックと花柄

ギンガムチェックと花柄

「色の印象が強い服はあまり着ないのですが、柄物だと不思議とすんなり取り入れられるんです。この2つは流行を問わず長年ずっと好きで、おばあちゃんになっても着ていたい柄」(石上美津江さん)

04|やんちゃな女の子が表紙の洋書

やんちゃな女の子が表紙の洋書

「可愛いけどほんの少し毒っ気がある、みたいな世界観に惹かれます。なかでもパリ発のジャーナル誌『スカート クロニクルズ』は、ついジャケ買いしてしまうお気に入り!」(石上美津江さん)

05|レペットのバレエシューズ

レペットのバレエシューズ

「私の大きな足が可愛らしく見える魔法の靴。ベーシック服もメンズライクな服も、最後の仕上げはやっぱりこの子。唯一無二の〝はずしの甘さ〞がおしゃれ度を格段に上げてくれます」(石上美津江さん)

06|〝かちっとした〞かごバッグ

〝かちっとした〞かごバッグ

「甘さがありつつ辛口カジュアルにもスーッとなじむ、黒をきかせた籐かごバッグたち。家での収納には少し困りますが、雑多に積み重ねるしかないところも含めて愛おしい存在です」(石上美津江さん)


撮影/田村昌裕(FREAKS) ヘア&メイク/YUMBOU(ilumini.) スタイリスト/石上美津江 モデル/竹下玲奈 取材・原文/鈴木絵美
こちらは2023年LEE5号(4/7発売)『スタイリスト石上美津江さんの「大人の甘さのさじかげん」』に掲載の記事です。
※商品価格は消費税込みの総額表示(掲載当時)です。クレジットのないものはすべてスタイリスト私物です。

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