モデル蛯原友里さんは、
ベーシックなおしゃれに回帰しています

時代の気分と自身のフィーリングを反映した、感度の高いファッションがいつだって注目の的！　最近、見違えるほどベーシックに回帰しているというエビちゃんの、最新のおしゃれ事情をレポートします！

「スタイルがあるベーシック服を味方につけたら、おしゃれへの迷いもなくなりました！」（蛯原友里さん）

カットソー／本人私物　パンツ￥50600／ロンハーマン（ユニオン ランチ）　靴¥47300／ギャルリー・ヴィー 丸の内店（ギャルリー・ヴィー）

「今思えば2年ほど前、娘を妊娠している時期が、自分の中での映え服ブーム全盛期。華やかなワンピースや甘いトップスばかりを好んで手にしていた気がします。もともとフェミニンなテイストが好きなので、それは今でも自分らしさの一部ではあるのですが、去年の秋頃、娘が1歳を迎えようとしているときくらいから、着こなしやすいベーシック服のよさに開眼！

それ以降、その心地よさにすっかりハマって、最近では周りからも、「友里ちゃん、おしゃれが変わったね！」って言われるくらいなんです。着心地のよさに加え、着回し力の高いところが、ベーシック服の魅力。それに、＂流されない自分を持っている＂というか、スタイルがあるおしゃれを楽しんでいる気持ちになれて、毎日のコーディネートにもすっかり迷いがなくなりました。この春夏は芯のあるベーシックを軸に、新しいおしゃれにどんどんチャレンジしたいなって思っています！」（蛯原友里さん）

PROFILE

1979年、宮崎県生まれ。福岡の大学卒業後に上京し、以来、数々の雑誌のカバーを飾るトップモデルとして活躍。プライベートでは、7歳男児と1歳女児の、子育て真っ最中。

蛯原友里さんの私服コーデ

「この変化！　自分でもびっくりですね（笑）。昨年の年末に、夫の実家があるフィンランドに帰郷したことも、ベーシック回帰が加速したきっかけになったのかもしれません。みんなシンプルでカッコよくて、すっかり影響を受けて帰国しました。2年ほど前に購入したアンスクリアのボーダー、今年は白のワークパンツと一緒に、今どきの気分を楽しみたいと思います」（蛯原さん）

＼ぜんぶ私服！／
蛯原友里さんのおしゃれを作る5つのベーシックアイテム

エビちゃんの私服ワードローブの中から、ここ最近、活躍頻度の高いアイテムをピックアップ！　どれも今の気分にぴったり合ったベーシック服ばかりです。

INSCRIREの
「クレイジーボーダー」

「ボーダーへの苦手意識をなくしてくれたのが、このクレイジーボーダー。シンプルすぎない、ちょっとした〝クセ〟が、私にはちょうどいいんです」

Deuxième Classeの
「ビッグシャツ」

「今年に入ってから2枚同時に購入。サラッと着るだけでサマになるオーバーサイズが、今っぽさの決め手かなって思います」

Ballseyの
「Vネックカーディガン」

「最近、カーディガンを買うときは、こういうざっくりしたタイプばかり。Vネックでお尻が隠れるデザインは、何枚持っているかわからないくらい！」

Chaosの
「リネンのジャケットとパンツ」

「手に入れたのはもう3年以上も前。セットアップ買いした当時の自分を褒めてあげたいくらい重宝しています。学校行事でも頻繁に着ています」

Drawerの
「黒ワンピース」

「デザイン性のある黒ワンピに、どれだけ助けられたことか！スタイルがよく見えるタイプを選ぶようにもしています」

次回は、蛯原友里さんが着る【2023新ベーシック5】春夏イチ押しを厳選してお届け！

撮影／東 京祐　ヘア&メイク／森 ユキオ（ROI）　スタイリスト／石上美津江　モデル／蛯原友里　取材・原文／磯部安伽

こちらは2023年LEE5月号（4/7発売）「ワードローブが整う！新ベーシック5」に掲載の記事です。
※商品価格は消費税込みの総額表示（2023年4/7発売LEE5月号現在）です。

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