今、パンツの中でも勢いがあるのがカジュアル派の真骨頂、ワーク系パンツ。この春イチ押しのピンクで仕上げる最旬配色を、人気スタイリストの石上さんがナビゲート!
教えてくれたのは?
スタイリスト石上美津江さん
●Instagram:ishigamimitsu
「これまではどちらかというとちょっとコンサバなきれいめ系が多かったピンクのパンツ。この春は、ワーク系パンツの流行に乗って、気軽にはけるカジュアルなタイプが格段に増えています。
しかも、ラベンダーピンクやバターピンクのような、気負わずにトライできる淡い色みが主流。どんな色のトップスとも合わせやすいので、カラーパンツ好きはもちろん初めての人も取り入れやすいはずです。
コーディネートのコツは、どこかにクリーンな白を加えること。淡いピンクのトーンもぐっと引き締まり、誰でも簡単に着こなせるのではと思います」(石上美津江さん)
Style_01
上品配色でこなれ感を演出
White × Pink Pants
「あえてカジュアル度を強めにしても上品さを保てるのが白×ピンク。ドロスト裾のパラシュートパンツに、メッシュのニットを合わせて、こなれ感たっぷりの春コーデを楽しんで」(石上美津江さん)
パラシュートパンツも優しいラベンダーピンクなら可愛げたっぷりに着こなせます。パンツと色みを合わせた青みピンクのバレエシューズも今年顔。
Style_02
手持ちのシャンブレーシャツが新鮮に!
Blue × Pink Pants
「去年までならとろみ素材だったドロストのラクチンパンツ。この春はカジュアル素材になって、ピンクでもはきやすくなりました。ベーシックなシャンブレーシャツとの相性も抜群です」(石上美津江さん)
ゆるめのシルエットのトップスを選ぶのが、ピンクパンツをさりげなくはきこなすコツのひとつ。チラ見せしたピンクソックスもとびきりキュート。
Style_03
きれいめカジュアルが即完成
Khaki × Pink Pants
「強めの印象があるカーキには、バターピンクが好相性。ぐっと落ち着いた大人の印象が漂います。
センタープレス入りのタック入りデニムは、これまできれいめパンツをはいていた人も乗り換えやすい一本です」(石上美津江さん)
美脚効果の高い丸みのあるテーパードシルエットにも注目して。
Style_04
今年こそトライしたい甘めワントーン
Pink × Pink Pants
「ベージュ系のピンク同士なら、ワントーンも気恥ずかしくなく楽しめるのではないでしょうか。ピンクが全身を甘くしてくれるから、かっこいい着こなしにもトライできますね」(石上美津江さん)
上質素材とごく淡めのカラーで、大人向きに仕上がったパジャマパンツ。無地見えする細ストライプがさりげなく縦ラインを強調し、優しげカラーでもどこかキリッとした表情に。
他にも「大好きカジュアルを『きれい色』でアップデート!!」を公開中!次回は、「『アウトドア&スポーツブランド』の最旬きれい色カタログ『L.L.Bean』編」をご紹介。
撮影/小嶋洋平(人物) ヘア&メイク/河嶋 希(io) スタイリスト/石上美津江 モデル/比留川 游 取材・文/磯部安伽
こちらは2023年LEE3月号(2/7発売)「大好きカジュアルを『きれい色』でアップデート!!」に掲載の記事です。
※商品価格は消費税込みの総額表示(掲載当時)です。
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