自由なアイデアも、リアルなヒントも!楽しすぎる「家アカ」10選
【楽しすぎるインスタ「家アカ」】すべり台やブランコで遊べる森の公園のような家 @unon.__
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@homeLEE 私らしく建てる、心地よく暮らす
2023.01.23
自宅にいながらにして、こだわりの家づくりやインテリア、DIYの様子をザクザク見れちゃうインスタグラムの「家アカウント」が今、大盛況!
センスあふれる、LEEおすすめのアカウントを厳選してピックアップしました。
自由なアイデアも、リアルなヒントも!
楽しすぎるインスタ「家アカ」
今回は、アイディアが満載の子どもも大人も楽しめる公園のような家のunon.__さん(@unon.__)の家をご紹介します。
家全体が子どもの遊び場に! 自由な発想で建てた家
unon.__さん
Instagram:@unon.__
家づくりDATA
家族構成:夫婦+子ども4人
エリア:非公開
間取り:非公開
完成:2018年
Q.家づくり・部屋づくりのテーマは?
カタチにとらわれない家づくり。どこにいても家族の存在を感じられ、家族全員が心地よいと感じられるように意識しています。
Q.Instagramをアップするうえで、こだわっていること、気をつけていることは?
Instagramは、始めは情報収集として使っていたのですが、だんだんと日々の記録となり、今では情報発信の場に。最近はリール投稿に力を入れているのですが、
時々タイアップのお話をいただくのですが、自分の普段の投稿と明らかにジャンルやテイスト違ったPR商品等は、興味がある商品でも泣く泣くお断りするようにしています。
Q.家アカウントを始めて感じたメリット、デメリットは?
■メリット……インスピレーションや様々な刺激をもらえること。全国に友達ができること。
■デメリット……デメリットというほどのことは特にありません!
まるで公園! リビングにはすべり台やブランコが!
カタチにとらわれない家づくりにこだわったunon.__さんは、家を建てる前に、ネットで検索したり、沢山のモデルルームへ足を運んだそう。その結果、ハウスメーカーではなく、自由度の高い工務店が向いていると行きついたとのこと。
「設計士さんには、まず1つ目の絶対条件として、2階からのダイナミックなすべり台を作りたいとお願いしました」
その願いが叶い、階段わきに家の主役とも言えるすべり台が! さらに、追加工事で梁を入れ、アスレチックネットやお手製ブランコとハシゴを設置。
unon.__さんの投稿には、よくお子様たちが登場。家を遊び場にして楽しんでいる様子がとても伝わってきます。
家の全貌を撮影したものがこちら。
「海外のホテルのように、2階にはドアがズラーっと並ぶようにしました」
2階は、4つの子ども部屋と、来客用の布団やタオルなどを置いているリネン室があるそうです。
階段奥には、畳のスキップフロアが。こちらはキッズスペースになっていて、左側収納棚にはおもちゃがびっしり入ってるのだとか。ホワイトボードでは、子どもがお絵かきしたり、親子で勉強会などをしているよう。
また、「植物雑貨クリエイター」の資格も取得しているunon.__さん。家の中には、観葉植物も多く飾り、森の中の公園のような家になっています。
「お世話は大変ですが、観葉植物に囲まれた暮らしはとても気に入っています」
とことん自分好みに仕上げたキッチンまわり
キッチン上部を吹き抜けにしているのも、unon.__さんの強い希望から。
「リビングを吹き抜けにするのはもちろん、“キッチン上部も吹き抜けを死守したい!”と無理を言って、フードレンジを浮かせるように作ってもらいました。このレンジフードのおかげで私のイメージ通りのキッチンが完成。実現してくれた工務店の方には、本当に感謝しています!」
キッチンはアイランドにして、両サイドどちらからでもダイニングへ通れるようにしているのも、参考にしたいポイントです。
さらに、奥に見える食器棚は造作したもの。陶器好きのunon.__さんは、お皿が増えてもいいように、引き出しや上の吊り戸棚、すべて奥行き60cmと大容量にしてもらったそう。
「カップボードの表面にはタイルを貼り付けています。自分でデザインしたので愛着があります」
また、「どこにいても明るく太陽の光が差し込む家」というように、リビングの両側上部には台形のFIX窓を設置。
「季節のイベント時には、イルミネーションライトをつけてリビングから見上げて楽しむことも」
2階にも趣味と遊びのスペースを設置
階段を上った先にはライブラリースペースが。
「本棚は、本だけでなく海外旅行で買い集めた雑貨や観葉植物のディスプレイも楽しんでいます」
ウッドデッキも子どもと大人の楽しみ場所に
リビング横は、フルオープンウィンドウ。写真は、外から眺めた写真です。ウッドデッキとタイルはフラットにつながっていて、広く使える空間になっています。
「天気が良い時や来客がある時は全開にして、テラスをアウトドアリビングとして使ってます! BBQやおやつタイム、子ども達とのART作成をする時間にも最適です」
室外機カバーもウッドデッキと色を合わせて作ってもらったものだそう。おうち型なのも可愛い!
トイレにも遊びゴコロをプラス!
“空”をテーマに空間作りをした1階のトイレ。
3段の飾り棚は、そのまま延長で続いていて、壁裏収納になっているそう。
「ディフューザーやお掃除グッズは見えないように、壁裏に隠してます」
そして気になるのが、トイレットペーパー置き場。
「Generate Design(ジェネレイトデザイン)で購入したもので、フランス人のデザイナーの作品です。トイレットペーパーを雲のようにストックできて、ストック数によって雲のカタチが変わっていくんです。このクラウドホルダーを設置することを想定して、設計の段階から、壁を空色の色漆喰にしたんです!」
投稿を見ているだけでも楽しいunon.__さんの家。
ほかにもランドリールームと洗面台や、シューズインクローゼットから手洗い場など、家づくりにおいての動線が参考になる投稿も多数。
「設計士さんと何度も打ち合わせを重ねたこともあり、ほぼ後悔しているところはありません。家づくりは家が完成する事がゴールではなくスタートで、住んでいくうえで、どんどん自分好みに、自分色に染めていくのが楽しいところだと思います」
流行に左右されることなく、家族がワクワクして心地よく過ごせる空間を意識してるというunon.__さんの家づくり、これからの進化も楽しみです。
家づくりやDIYをもっと楽しめて、記念にもなる「家アカ」。始める際に知っておきたい基本のポイントを教えてもらいました。
家アカウントを作るメリットは? |
家づくりが好きな方とつながれて、情報収集をするのに便利!
「フォロワーさんに相談できたり、豊富な知識を持っている方からアドバイスをいただけました」(asamiさん)、「家をよく整理整頓するようになりました」(asasaさん)。さらに、インスタと連動して楽天ROOMを運用中の人も多数。紹介したアイテムが売れると、条件達成で2.0%以上のポイントがもらえることも。
いつからスタートすればいい? |
記録に残したいと思ったら、始めるタイミングはいつでもOK
「思い出に残したいと思ったときから」(soraさん)、「最初は情報収集として。今は情報発信の場」(unon.__さん)、「DIYの記録として」(ayumiさん)、「リノベーションをしたことをきっかけに始めました。アイデアや部屋づくりなど自分も参考にしていたので、私の投稿が誰かの参考になればと思ってます」(malightmiさん)。
たくさんの人に見てもらうポイントは? |
ハッシュタグを有効に使って、検索に引っかかるように工夫
「自分の投稿を代表するようなワードをハッシュタグにします」(unon.__さん)。ほかには「海外の方も見てるので、英語のハッシュタグもつけるようにしています」(kaoruさん)、「役に立つ情報をたくさん盛り込めるように考えて投稿。具体的なメーカー名をハッシュタグで入れるようにしています」(asasaさん)という工夫も。
気をつけるべきこと、注意点は? |
撮り方や防犯面に注意。インスタ中心にならないことも大切
「水平と平行を意識して傾きがないように撮影」(KYさん)、「撮影時間は、日中、陽の入りがきれいなときを選ぶ。防犯面として外観はアップしない」(さくさん)と撮影時に気を配ってる人多し。「インスタ中心になってしまうと、日々の暮らしに支障をきたしてしまうので、無理のないペースでの投稿を心がけています」(yuさん)との声も。
自由なアイデアも、リアルなヒントも!楽しすぎる「家アカ」10選取材・原文/宮平なつき
こちらは2023年LEE3月号(2/7発売)「別冊付録 @homeLEE BOOK」に掲載の記事です。
※商品価格は消費税込みの総額表示(掲載当時)です。
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