冬一番の人気アウターといえば、何をおいても「ダウン」! 読者アンケートでも9割強が〝一着以上は持っている〞と答えたこの最強アウターを深掘りすべく、LEEダウン班があらゆるブランドに全力取材。
もはや軽い、暖かいは当たり前! おしゃれに見える、飽きずに楽しめる…そんな〝最新〞アイテムの中から今回は、進化した「名品ダウン」をピックアップしてお届けします。
MASTERPIECE
「名品」と言われるのには理由がある
フランス、カナダ、アメリカ、イタリアと発祥の地はさまざまながらも、最高峰の暖かさとファッション性を両立させたダウンで世界の冬をおしゃれに救ってきた4大ブランド。変わらぬ物づくりへのこだわりとモダンなデザインが融合した、進化する「名品」に注目。
注目の「名品ダウン」4選
01.
PYRENEX
定番の黒に差がつく、仏ブランド同士のおしゃれなコラボ
品質のよさに加えて、高いファッション性にも定評のあるピレネックス。クロップド丈が特徴の「ロッジ」は、フランスの人気ブランド「ROSEANNA」とのコラボ。細部まで贅沢にダウンを詰めることで衿が美しく立ち上がり、保温にも小顔にも高い効果が。
02.
CANADA GOOSE
極寒のカナダで生まれた防寒着が、スタイリッシュに進化
一見カナダグースらしからぬ黒ワッペンは、より上質なアイテムがそろう「ブラックレーベル」の証。細身のフォルムやウエストベルトといった体が美しく見えるディテールが満載ながらも、内側にはジャケットをリュックのように背負って持ち運べるストラップがついていたりと、実用性も十分。こんな〝才色兼備〞な一着にこそ投資したい。
03.
WOOLRICH
米国発のアウトドアなムードが、今のトレンドにもマッチ
ライトブラウンの表地は玉ねぎの天然成分を配合して染色されたポリエステル素材。保温性の高い中綿を使用し、フード内にはフェイクのボアが。ブランドの原点ともいえる「アークティックパーカ」が、エコな一着としてアップデート。
04.
DUVETICA
イタリア仕込みの美しい色使いが、センスアップを後押し
フードまで続くフルジップのコートは、ブランドを代表する定番。細幅のボーダーキルティングとボリュームが出すぎない〝適量〞なダウンのおかげで着膨れとは無縁に。
他にも「次に買うべき『ニュースなダウン』」を公開中!
次回は、「『〝知っ得〞ダウン』最新デザイン編」をご紹介。
撮影/小嶋洋平 ヘア&メイク/中山友恵 スタイリスト/大谷玲奈 モデル/高山 都 取材・文/伊藤真知 撮影協力/プロップス ナウ
※この企画内での「ダウン」は、化繊素材などを使用したエコダウン、中綿も含みます。
こちらは2022年LEE12月号(11/7発売)「次に買うべき『ニュースなダウン』BEST48」に掲載の記事です。
※商品価格は消費税込みの総額表示(掲載当時)です。
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