こんばんは。

秋も深まってまいりましたが、今年があと1ヶ月半で終わってしまうという事実にびっくりしています。

そんな最近、素敵な器との出会いがありましたのでご紹介させてください。

復活したソンベ焼

以前、鹿児島市内にある粒（つび）さんでランチをした際に使われていた器がとても可愛くて、お話をうかがったところ、ソンベ焼というベトナムの器で、一時は作り手がいなくなり生産されていなかったそうなのですが、最近ある若者が窯を復活させたとのこと。

秋にそのソンベ焼を扱っているem Meoさんの展示会をされるというので楽しみにしていました。

そして先日、その展示会におじゃましたところ、色合い、デザイン、形が素敵な器がたくさんで！選ぶのが大変でした。

自分のインスピレーションを信じて選んだ器がこちらです。

ソンベ焼（グリーン）

一番に狙っていたグリーンカラー。

深さのある器も可愛かったのですが、わが家で出番が多そうなお皿をサイズ違いで選びました。

蓮の花の絵付けが美しくてうっとりしてしまいます。

マカロンをのせても可愛いだろうなぁと思いながら、いまハマっている「シュガーバターの木 焼きりんご」を。

銀食器と合わせたらフランス統治時代のベトナムの雰囲気が出るかな、と（銀食器が無かったので）ステンレスのトレーなどを合わせてみました。

ソンベ焼（イエロー）

ソンベ焼にこんなに素敵なイエローがあるなんて思っていなかったので、うれしい出会いでした。

一人ランチ用に飯碗と深さのある器をセットで。

この日のメニューは栗おこわと豚汁です。

ソンベ焼の素朴さが引き立つように、豆皿やトレーは木やガラスといった天然素材を合わせました。

バッチャン焼

20年ほど前、仕事で月に1、2回ホーチミンやハノイに行っていた時期があるのですが、その際には雑貨屋さんを巡って布製品やバッチャン焼のお気に入りを見つけるのが楽しみでした。

セラドングリーンと呼ばれる緑色が好きで、こちらの角皿はずっと使い続けています。

コーヒーカップも同じグリーンですが、内側がバッチャン焼の代表的な絵柄になっているのが可愛くて購入しました（見えてないのですが、ソーサーの裏側もグリーンです）。

角皿は優しい色合いの和菓子にもよく合います。

私の住む姶良市にあるあじ福さんの生菓子です。

あじ福さんは今の季節ですと栗むし羊羹が絶品なので、お近くの方は是非お試しください。

セラドングリーンのお皿はリーフ型もよく使っています。

チキンの照り焼きの醤油の一部をヌクマムやナンプラーに変えるだけでエスニックな味になります。パクチーやミントが添えられたら完璧なのですが、この日はなかったので省略。

ソンベ焼（ヴィンテージ）

同じソンベ焼でもこちらは古いものです。

333 store

ですが、古さを感じさせない色合いとデザインが気に入っています。

生春巻を盛り付けてみました。

この記事を書いていたら、久しぶりにベトナムに行きたくなってきました〜。

現地で食べるベトナム料理が恋しいです。

実際に行ける日まで、しばらくは器で楽しみたいと思います。

トキメクおやつ時間【LEE DAYS club ピンポンマム 】