フォーマルまではいかないけれど、TPOをわきまえたきれいめ感が求められるシーンって意外と多いもの。カジュアル派にとってはそのさじ加減が難しい！

解決のヒントは、LEE100人隊のリアルコーデにありました。気分の上がるおしゃれを楽しみながらきちんと感も外さない、みんなのアイデアをたっぷりご紹介！

MYカジュアルを楽しむ100人隊のきれいめコーデを拝見！

華カジュアル派
No.012 ぴすけさん（36歳・会社員／171cm）

女友達とヌン活（アフタヌーンティー）

おしゃれ心を満たすときめき服できれいめコーデに個性をひとさじ

「仕事はジャケットスタイルがメイン、休日は着心地重視のカジュアル服。普段はおしゃれの〝遊び〞が少ないのですが、女友達とお出かけする日は特別！ 〝自分好みに寄ったきれいめコーデ〞を思いきり楽しむと決めています。

ヴィルドの装飾入り白シャツや、パラブーツのファー付きローファー…どれも一見シンプルですが、ひとクセあるデザインがお気に入り。こだわりをわかってくれる女友達と会う日だからこそ！ のチョイスです。

ホテルのラウンジ席は見通しがよいので、アウターや靴まで含む全身コーデも抜かりなく」（ぴすけさん）

●coat：baraka baracca
●shirt：VillD
●one-piece：GALLARDAGALANTE
●bag：NO BRAND
●shoes：Paraboot
●necklace：PHILIPPE AUDIBERT
●earrings：HAND MADE BRAND

存在感のあるボリュームアクセで華やぎをプラス

ファー素材のバッグとローファーで今っぽさを添えて

普段はこんな感じ

「子どもも小さいのでカジュアルは動きやすさ優先で。ディテールに凝った服や個性的なデザインが大好きなので、さりげなく取り入れて、休日の気分を上げています」（ぴすけさん）

こんな小物も

ドラマティックに盛れる主役アクセ

色みを足したいときはスカーフに頼る

「フィリップ オーディベールやハンドメイドブランドの映える大ぶりアクセで気分UP！ 服がシンプルなときは、キャバンや45Rの柄が個性的なスカーフで自分らしさを」（ぴすけさん）

まだまだヒントがいっぱい！
100人隊の「リアルなきれいめコーデテク」を拝見！

場所や相手のことをちゃんと考えながら、手持ちの服やアクセを工夫して、特別な日のおしゃれを楽しんでいる様子はさすが。TPOに合わせた細かいスタイリングテクニックや、お役立ち愛用小物も必見です！

ちょうどいい〝トレンド感〞がポイント #ヌン活
一番多かったのは「ドット」と「柄」のワンピース

●No.034 りーぬさん

「シンメのワンピースは一枚でも羽織りと合わせても。一年中着られます」（りーぬさん）

●No.077 lovesummerさん

「ヌン活にはレディな気分でルームエイトのドット柄ワンピースを。ジャケット合わせで少し辛口に」（lovesummerさん）

●TB はなさん

「GUの小花柄ワンピースはプチプラながら『それどこの？』と聞かれる褒められアイテム♡」（はなさん）

●TB mieさん

「プリーツの揺れが華やかなザラのマキシワンピースはヌン活向き♡オデット エ オディールの高めヒールは履くだけで気分が上がる！ ホテルで食事する日の必需品」（mieさん）

パンツ派は華やかトップスで盛り上げて

●TB eringoさん

「色みを控えめにして、シックな印象に」（eringoさん）

●No.038 さとささん

「パンツはユニクロ×セオリー。コーエンのカラーシャツ、アダム エ ロペのスカーフで個性を足します」（さとささん）

●No.083 nattiさん

「マニプリの柄スカーフは巻くだけで装いが大人仕様に。ホテルとはいえ日中なので、旬グリーンのパンツで軽やかさを意識」（nattiさん）

今年ならではの旬のレイヤード

●TB マルさん

「格式あるホテルでは、エントランスでの印象を決めるアウター、バッグ、靴を重視。質がよく洒落感のあるデパリエのジレでシンプル服を格上げ」（マルさん）

●No.051 みさへいさん

「かぐれのワンピースはストンとしたシルエットでたくさん食べてもひびきにくい♡ネストローブのブラウスで華やぎを足して」（みさへいさん）

LEE100人隊のきれいめコーデをもっと見る！

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次回は、「LEE100人隊が実践『カジュアル派のきれいめおしゃれ』夫、友達とお食事会編」をご紹介。

撮影／木村 敦　ヘア＆メイク／加藤志穂（PEACE MONKEY）　取材・文／高見澤恵美

こちらは2022年LEE12月号（11/7発売）「LEE100人隊が実践『カジュアル派のきれいめおしゃれ』私の正解」に掲載の記事です。