すぐに参加できる社会貢献があります!
今年で8年めを迎えた、おにぎりアクションが今年も開催されています。(10月6日~11月6日)みなさんご存じでしょうか?Instagramなどでおにぎりにまつわる写真に#OnigiriActionというハッシュタグをつけると、TABLE FOR TWOを通じて、アフリカ・アジアの子どもたちに給食が届くという取り組みです。これまでに約125万枚の写真が投稿され、約680万食を届けた実績があります!
昨年は1日平均8,500枚の投稿があり、推定されるお米消費量(投稿写真に写り込んだおにぎりの個数より算出した推定値)がなんと59t!お米消費促進も期待できます。
なんといっても、おにぎりにまつわる写真にハッシュタグをつけて投稿するだけで、社会貢献ができてしまうのですから、参加しない手はないですよね。
10人に1人が飢餓、4人に1人が肥満という事実
「おにぎりアクション2022記者発表会」に参加して、驚いた事実があります。それは、食の不均衡についてです。
下の図にあるように、世界の人口8億人が飢餓に苦しんでいるにも関わらず、肥満人口が2倍以上の20億人も存在します。つまり、10人に1人が飢餓、4人に1人が肥満ということです。
この食の不均衡を少しでも解消し、双方の健康問題を同時に解決しようとしているのが、このおにぎりアクション。今年は過去最大となる37の組織が協賛しています。
今年の目標は160万食を届けること。これは、約8,000人の子どもたちの1年分の給食にあたります。
給食が倍の10食届くプラスアクションも!
昨年、日産セレナが実施した「条件を満たすと通常の倍の10食を協賛するプラスアクション」に、今年はセブン‐イレブン・ジャパンも参加していて、通常の投稿が5食のところが、各条件を満たすと倍の10食届きます。(それぞれ上限に達し次第終了)
仕事で帰りが遅くなった日、セブンイレブンに立ち寄って、さっそく玄米むすびを買って投稿しました。なんて簡単に社会貢献が叶うのでしょう!ごはんを炊く時間がなくても、おにぎりをつくる気力がなくても、投稿できちゃいますね。これはいい!
ほかに参加しているのは、オイシックス・ラ・大地、日本水産、旭化成ホームプロダクツ、たまごクラブひよこクラブ、井村屋グループ、ニコニコのり、ゼンショー従業員組合会ZEAN、福井県「いちほまれ」、宮城米マーケティング推進機構などです。子育て世代には特に、なじみのある企業などが多いのではないでしょうか。
NPO・企業・自治体とセクターの垣根を超えてパートナーシップを強化し、より良い未来のために「動き出したい」「やってみたい」と願う多様な世代の”前に進む力”とともに、SDGsゴール2「飢餓をゼロに」に積極的に取り組むということです。
11月6日までのおにぎりアクション、ぜひみなさんも参加してみてくださいね!
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上紙夏花 Natsuka Uegami
ライター/ビューティープランナー
1977年、大阪府生まれ。吉本新喜劇の女優を経て、ライターに。現在は化粧品の商品開発やPRを手掛けるほか、ベビーマッサージ講師としても活動している。夫・息子9歳、3歳