今やニットと並ぶデイリートップスとして秋冬も手放せないスウェット。気軽に着られる分、どうしてもほっこりしたり、手抜きに見えがちだからこそ、アイテム選びも着こなしも、今年は"ちょっときれいめ"を意識するのがコツ。大人があか抜ける簡単テク、教えます!
瞬時に今っぽくなれるカラースウェットは「たまご色」が断然推し!
顔映りがよくトップス向きなたまご色は、今季スウェットでも続々と登場している人気色。ベージュの延長のような使いやすさがありつつ、鮮度も抜群なので、手持ちのカジュアルボトムをちょっとリフレッシュしたいときにも最適!
ともするとご近所感が出がちなスウェット+カーゴパンツの楽ちんコンビも、〝たまご色〞のおかげで旬度の高いカジュアルに。肩がのぞくゆるめのネックラインやドルマンスリーブなど、さりげなく体が華奢に見える工夫がちりばめられているのも優秀。
他にもおすすめはこれ!
着こなしを選ばないシンプルデザインが魅力。ユニセックスに楽しめる5サイズ展開なので、よくはくボトムやイメージに合わせてベストな一枚を。
"脱ほっこり"にきくパールアクセでひと盛り
そもそもカジュアルなスウェットだからこそ、寄り添うアクセはわかりやすく上品なパールがいい相棒に。あえてのふぞろいな形が日常に取り入れやすく、目新しさもあるバロックパールがおすすめ。
ネックレスやイヤリングなどチョイスは自由。ただしスウェットに合わせるなら、パールもどこか軽やかさのあるデザインを選ぶのがベター。ネックレスの存在感がきわだつカラータートルを間に重ね、着こなしにも今年らしさを。
着用したのはこれ!
ショート丈にしただけでボリュームボトムも新鮮バランスで見違える
裾をアウトで着るのが前提のスウェットだからこそ、ハイウエストに見せるショート丈は脚長効果に直結! 流行のロング丈ボトムや厚底ブーツと合わせることで、上半身の小ささが引き立ち、さらにバランスアップにも。
袖口と裾のリブを長めにとり、コンパクトながらもメリハリあるデザインに仕上がっているのも、バランスよく見える理由。前はクルーネック、色も万能な黒だからこそ、チェック柄や白の厚底ブーツといったトレンドアイテムと合わせてもトゥーマッチにならず、幅広いコーディネートに重宝。
他にもおすすめはこれ!
ヴィンテージ感のある風合いがおしゃれなベージュ。新しい形に挑戦しやすいプライスも◎。
大人のロゴスウェットは「生成りカラー」を選ぶべし
実はロゴの書体や大きさよりも、ベースとなる生地色選びが重要なロゴスウェット。特にグレーや紺などはロゴと相まってカジュアル感が強くなりがち。やさしげな生成り系の色を選び、ワントーンで着こなしをまとめれば、子どもっぽさとは無縁!
まろやかなアイボリー色の生地に映えるロゴも、くすんだグリーンを選んで品よく。靴下もグリーンにつながるカーキを選ぶなど、小物でも近い色を拾って全体を落ち着いたトーンに。
他にもおすすめはこれ!
(右)カレッジロゴ&ビッグシルエットのボーイズ感あふれる一枚。オートミールのような上品カラーで大人に。スウェット¥9020/ビームス 二子玉川(グッド ロック スピード×ビームスボーイ)
(左)ほどよく細身のシルエットで女性らしさが満点。スウェット¥7920/ミラ オーウェン ルミネ新宿2店(ミラ オーウェン)
スウェットをもっとおしゃれに着る7つの方法撮影/shu ashizawa(S-14)(人物) 魚地武大(TENT)(物) ヘア/EIJI SATO(SIGNO) メイク/小森由貴 スタイリスト/高橋美帆 モデル/優木まおみ 取材・原文/伊藤真知
こちらは2022年LEE11月号(10/6発売)「スウェットをもっとおしゃれに着る7つの方法」に掲載の記事です。
※商品価格は消費税込みの総額表示(2022年10/6発売LEE11月号現在)です。
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