1つの服を長く着られて、おしゃれと洗濯が楽しくなる!
日々欠かせない家事のひとつ「洗濯」。どんな作業かって、文字通り衣類を洗う、汚れを落とす、というイメージですよね。
しかし先日参加した、ドイツのプレミアム家電ブランド・Miele(ミーレ)の体験会。単に洗うのではなく、衣類を守る・ケアするという洗濯乾燥機に出会いました。
素材に合わせた約25種類の洗濯モードで、服をキレイに保てる。1つの服を長く着られるから、サステナブルな暮らしにも繋がる…。そんなミーレの最新洗濯乾燥機をレポートします!
衣類にも環境にも優しいランドリーを追求
東京・南青山にある「Miele Experience Center 表参道」にて開催されたメディア向け体験会。
ミーレが掲げる、機器も衣類も長く使い続けるサステナブルな"トータルランドリーケア"を体感できると聞き、「ミーレ=食器洗い機」というイメージだった私は、洗濯機はどんなものなのかと楽しみに足を運びました。
SDGsの考えが広く浸透してきた昨今。
ミーレは「製品の長期使用こそ究極のサステナビリティ」と考え、洗濯機や乾燥機は20年の使用を想定。衣類を「洗う」だけではなく「ケアする」洗濯で、長く大切に着用できるよう設計されているそう。
衣類を保護しながら洗い乾かす、蜂の巣状の「ハニカムドラム」を採用し、脱水用の穴も小さくして衣類のひっかけを防ぐなど、とことんケアにこだわった造りに。
さらに、洗濯乾燥機の上位モデル(WTR860 WPM)なら、素材やアイテムごとに洗濯25種類・乾燥25種類のモードを搭載。乾燥レベルは5種類から選べ(※)、過乾燥によるシワを防げたり、約60分で洗濯~乾燥まで完了する「シングルオプション」(※※)を使えば、子どもの「今日もこれ着たい!」にも応えられたりと、日々の生活に役立つ機能も。
※T1衣類乾燥機(TCJ680 WP)は7種類
※※洗濯物量1kgまで。時間はプログラムにより異なる
衣類と環境いずれにも優しく、暮らしも助けてくれるとなれば、こんなに嬉しいことはないですね。
スタイリスト・金子綾さん、洗濯家・中村祐一さんもミーレを愛用
体験会には、LEEでもおなじみのお2人、スタイリスト・金子綾さんと洗濯家・中村祐一さんが登壇。ミーレ・ジャパン株式会社の佐村由紀子さんも交え、トークショーが行われました。
金子さんと中村さん、共にご自宅でミーレの洗濯乾燥機を愛用されているそう。
ファッションにおけるサステナビリティについて、「今はサステナブルな素材も豊富に出ていますが、結局は"1つの物を大事に長く使うこと"だと思っています」と語る金子さん。
洗濯のプロ・中村さんからは「汚れを落とすことは大前提として、洗濯は"服を壊さない"ことが大切。仕分けをして、素材や色に合わせて洗うことがベストです。ミーレの洗濯機はモードが多くて、多様な素材に合わせられるのが良いですよね」とのお話が。
仕分けが一番大事、という言葉に、つい何でも一緒くたに洗いがちな私はドキリ。ミーレの機能、気になります…。
ここで佐村さんから、ミーレの洗濯乾燥機のモードをいくつかお披露目。
例えば「ウールプログラム」は、なんとカシミヤも洗濯OK(※)。糸に空気を入れるため3分乾燥をかけ、のちに陰干しすると、新品同様のふんわりとした手触りに。
※洗濯表示にて手洗い可能なものに限る
この「ウールプログラム」、バラの生花まで洗濯できるほど繊細。実演があったのですが、ドラム内に花びら1枚も落ちておらず、形もそのまま、手触りもしっとり。確かにこれなら、デリケートな衣類も安心して任せられそう。
他にも、「ダウンプログラム」はダウンが自宅で洗えて乾燥できるうえ、「撥水プログラム」も使えば撥水加工まで可能。
また「シルクプログラム」なら、肌に直接触れるから頻繁に洗いたいシルクのスカーフも、水洗いして3年間使い続けてもまだまだ綺麗。その実力に驚きの連続でした。
「自宅で洗濯するか、クリーニングに出すかは"その服をどう着たいか"によります。日常的に着倒したいか、大切に長く着たいのか…。ミーレの洗濯機があれば、大切に着たい服も、自宅での洗濯を選べる幅がぐんと広がりますね。服を壊さず、長く使うことが一番エコでサステナブルだと思うので、洗濯から服のケア、ひいては暮らし方も見直してもらえたら」(中村さん)
「毎日の生活の中で、洗濯=ただの作業になりがち。今日の話を聞いて"楽しみ"に変わりました。仕分けも楽しみながらできそうです!」(金子さん)
確かに、面倒に思いがちな仕分けも、美しい洗い上がりで長く着られるなら、むしろこだわって取り組めそうです。
タオルの消臭、シミ抜きもできる!LEE世代へのおすすめポイント
もっと使用感を詳しく知りたい!ということで、同製品を愛用中のミーレ・ジャパン株式会社の石原安紀子さんから、先述した機能以外にもおすすめのポイントを教えていただきました。
・洗濯プログラム(※)ごとに、水温や脱水の回転数などをアレンジ可能。タオルを90℃で洗濯してニオイを消す、などの使い方も
・シミ抜きモードも搭載し、泥、汗、果物、油、ワインなど…驚くほどの設定の細かさ。子どもの食べこぼしや、泥汚れ落としにもぴったり
・枕も丸洗いOK。汗かきな家族がいても、寝具を清潔に保てる
・洗濯8kg、乾燥5kgと、日常の洗濯には十分な容量(石原さん宅は夫婦+息子さんの3人家族で、不足なく使えている)
※プログラムや容量はモデルによって異なる。ここでは洗濯乾燥機の上位モデル(WTR860 WPM)の機能を紹介
とのこと。手持ちの白シャツをミーレで洗ったら目に見えて白くなり、今までの洗濯では黄ばんでいたの…?と驚いた経験もあるそう。日々のおしゃれに、家事に、子育てにと忙しいLEE世代にお役立ちの機能も満載です。
ちなみに、これまで紹介してきたのは洗濯乾燥機の上位モデルで、洗濯・乾燥モードが各9種類のエントリーモデルもラインナップ(WTD160 WCS)。いずれも今春発売、構造などは全く同じなので「まずは試してみたい」「プログラムはそこまで要らない」という方にはこちらもオススメ。
また、重量や給排水の仕組み、200V電源が必要な関係で、設置前に床の補強・給排水管の工事・電気工事が必要なケースもあるそう。もちろんミーレのスタッフが事前に来宅し、無料でチェックしてくれます(地方でも、支店または公認販売代理店が対応)。
新築やリノベーション時なら、工務店や設計士さんを通して依頼できることも多いので、興味のある方は確認してみてくださいね。
ミーレの洗濯乾燥機で叶う、サステナブルで豊かな暮らし
「洗うだけじゃない、服をケアする洗濯」って、サステナブルな暮らしをしたい気持ちが高まっている今の私たちにぴったりではないでしょうか。ミーレの洗濯乾燥機、私もすっかり惚れ込んでしまいました。
ほとんどの服を自宅で洗えて、しかも長く着られたら、おしゃれも洗濯もますます楽しくなりそう。機器自体も長く使えれば、投資の価値もありますよね。
表参道・目黒・大阪・神戸にあるミーレの全直営店では、普段も予約制(※)にて、洗濯乾燥機をはじめとした各製品をお試しOK。
※2022年10月現在、表参道店・目黒店は完全予約制、大阪店・神戸店は予約優先制で営業
そして、ミーレのランドリー体験イベント「サステナブル ランドリーカフェ @Miele」は、2022年11月より「Miele Experience Center 大阪」をはじめ、直営店にて順次実施予定。
スケジュール等は決まり次第、公式サイトのイベントカレンダーページに掲載されるのでご確認を。
ミーレで叶うサステナブルで豊かな暮らし、よろしければぜひ体感してみてくださいね!
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福島綾香 Ayaka Fukushima
ライター
宮城県仙台市出身。夫、息子(2018年9月生まれ)と3人暮らし。これまでフリーペーパー、旅行情報誌などの編集を経験。趣味は食べること、旅行、読書、Jリーグ観戦。