本日のお悩み
似合わなくなったor使わなくなった、でも思い入れのある洋服の手放し方、教えてください!
先日から始まった、福田麻琴さんの“お悩み相談室”。
皆さんからいただいたお悩みに、麻琴さんが本気でお答えします!
「お返事は完全なる私の独断と偏見です(笑)。
時に寄り添えなかったらすいません……
でもさ、どうせなら面白おかしく悩みたいじゃない。
笑って解決しちゃおう~!」From Makoto
膝上丈のワンピース、スカート、重いレザーのバッグ…似合わなくなった、使わなくなったアイテムがまだクローゼットの半分を占めています。
洋服が好きなので、なかなか手放せず。特に自分へのご褒美で頑張って買ったものは思い入れもあって…麻琴さんのクローゼットにもそういったものはありますか? また、それらの良い手放し方があれば教えてください。
あと、もうひとつ。最近はラクさ重視でスニーカー、スポサン一辺倒の日々です。麻琴さんがこれから買うなら、どんな靴を買いますか? もしよろしければ教えてください!
LEEキャラクター高木綾子より
福田麻琴さんのお答え
これからは物質ではなく、本質の時代。自分が本当に求めているものは何か、向き合うことが大事
お悩みありがとうございます!
実は少し前まで私のクローゼットも着ない服や使わないバッグであふれかえっていました( ; ; )
本当におっしゃる通り! もう出番はないと分かっていても、それを買った時の思い出がたくさんつまっていて。だから簡単には捨てられないんです。
それに、もしかしたらまた出番が来るかも!?なんて幻想を抱きながら1年が過ぎ、3年が過ぎ…きっと何か大きなきっかけがない限り、使うこともできず、処分もできないまま。
そんな私を変えたのはコロナの自粛期間でした。
今までの当たり前に疑問を抱き、このままでいいのか不安にもなり、何かこうもっと自由に、もっと軽やかになりたい!と願うようになりました。
これからいつどんなことが起こっても、慌てふためくのではなくて柔軟に対応できる自分でありたい、と。
そこで必要だったのが整理整頓です。
自分の周りにあるものを整えると、自然と自分の心も整います。
頭がクリアになって、本当に必要なもの、そうでもないものがうかびあがってきます。
「捨てる」と思うと踏ん切りがつかないので、セカンドハンドショップに売るという手も
私の場合、仕事柄整理整頓しなきゃいけないもののほとんどは服やバッグ、本などでした。
まさに膝が出てしまうスカートやワンピースは処分したし、重たいバッグもどうしても処分できないもの以外は思い切りました。
捨てる、と思うとどうしても踏ん切りがつかないので、私はセカンドハンドショップに売ることが多いです。
汚れたりしているものは買い取ってはもらえませんが、そのままゴミになるより必要としている誰かが使ってくれることの方がモノも私も嬉しいと思うからです。
この世界の誰かが、もしかしたらものすごく気に入ってくれているかもしれないし、役に立っているかもしれないと思うだけで、すんなりお別れできるものです。
そうしてモノを整理し、手放していくと、また新たな出会いがあるんです。
本当〜???と、半信半疑でしたが、これは本当です。もし出会わなくても、スッキリしたクローゼットと心を長く楽しむことができるので、なるべく出会わない様にするのもいいかもしれませんよ。
必要なモノを必要な量だけ。私もまだ整理整頓の途中
そして、その後はむやみやたらと増やさないこと。
必要なモノを必要な量だけ。
そうやってミニマムに生きていきたいと思います。
その生き方ってSDGSとも言えます。
これからはモノの時代じゃなくなるはずです。
物質ではなく、本質の時代。
自分の本質は何を求めているのか、自分と向き合うチャンスですよね!
私もまだ整理整頓の途中です。
何年もかけて溜め込んだものを一瞬では整理できません。
やはり同じだけの年月をかけて、ゆっくりやるつもりです。
健康オタクなので「たくさん歩ける靴」一択!
最後にどんな靴を買うかって?
そりゃたくさん歩ける靴!
健康オタクなので、毎日なるべくたくさん歩くというのを目標にしています。
これならジムいらず!
10年後も20年後もオシャレをしていたいから、健康な体と心は欠かせません。
何にせよ、私のモチベーションはやっぱりオシャレしたい!気持ちにあるようです。
私がモノを手放すときに役立った本です
『人生を変える断捨離』やましたひでこ著 『ただいま見直し中』小川奈緒著麻琴さんにお悩みを相談してみませんか?
「“おしゃれゴト”では、皆様からのお悩み相談を募集しています。
ファッションにまつわること、仕事、子育て、etc……
100%の正解はありませんが、一緒に楽しく解決できたらと思っています。
たまに私の相談にものってください(笑)
日常の些細な疑問、福田がのんきにお返事します。
一緒にシェアして笑っちゃいましょう!」From Makoto
【投稿はこちらから】
fukudamakoto@lee.hpplus.jp
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この記事へのコメント( 4 )
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福田麻琴