厚底ローファー、アウトドアシューズ、ボアサンダル…2022秋は重めの足元が新鮮！厳選4タイプ

体感温度はそのままに旬度を高めるなら、足元を〝ちょい変え〞するのが効果的。ボトムは夏の定番のまま、シックなカラーのボリューム靴に差し替えて、簡単に印象を刷新！

次のシーズンに向けて乗り換えるなら、履くだけで全身バランスを一新してくれるボリュームシューズがおすすめ。大人のカジュアルをアップデートしつつも、軽やかな履き心地のものを厳選しました！

ハイキングスニーカー

ハイテクスニーカーよりもアウトドア感を増したハードな雰囲気が、コーデを引き締めてくれるとじわじわ人気浸透中。夏ボトムとの「重軽バランス」が旬度を一層押し上げる！

モデル着用　￥24200／シードコーポレーション（ヴェジャ）

1. 高いグリップ力のあるアウトソールと軽量なアッパーにこだわったアクティブスニーカー。ホワイトベースなら、ボリュームソールでも日常にフィット。￥15950／ザ・ノース・フェイス 3（ザ・ノース・フェイス）

2.水の浸入を防ぐゴアテックスを採用。グリップの強いブランド独自のソールも好評で、雨の日やトレッキングにも頼りになる本格派。￥15400／サロモン コールセンター（サロモン）　

3.サステナブルな素材を使用した、軽量防水の新作。クッションのきいた極厚ソールで、長時間の歩行も心地よく！　￥27500／デッカーズジャパン（ホカ）

チュールスカートの甘さをビターなアウトドアシューズで中和

ベージュのメッシュアッパー×パラコード風のシューレースにアウトドアムードが色濃く漂う一足。あえて真逆のレディライクなスカートと合わせることで、スタイリングがより印象的に仕上がります。

ボアサンダル

今年は「秋冬もサンダル」がスタンダードに。ぬくもりあふれるボア使いが、足元に新鮮味を運んでくれます。ソックスを重ねてもキュート。

モデル着用　（3）￥38500／アルアバイル（ヒューン）

1.さっと脱ぎ履きできるミュールタイプのボアサンダル。スクエアトゥと引き締めブラックが、足元をシャープに見せてくれます。（5）￥23100／デュプレックス（カルチェグラム）

2.人気の「ボストン」をベースに、クリーンな白いボアをたっぷりあしらった愛らしい一足。（3）￥28600／ビルケンシュトック・ジャパン カスタマーサービス（ビルケンシュトック）

ボーイッシュなサロペットにボアのやさしいニュアンスをプラス

ふわふわとしたボアがソールに敷き詰められたベルトサンダルは、素足で履いても極上の心地よさ。スニーカーを合わせるとボーイッシュさが先に立つサロペットスタイルを、秋らしくフェミニンにシフトさせるのにまさに適役。合わせやすいオフホワイトで、ボトムを選ばずマルチに活躍してくれます。

厚底ローファー

定番のトラッドローファーは、ソールの厚いちょっと〝ゴツめ〞が気分。履くだけで脚長効果も期待できて一石二鳥！

モデル着用　（4）￥39600／アマン（ペリーコ サニー）

1.型押しのブラウンレザーにスクエアトゥと、旬のレトロテイストを詰め込んだデザイン。プレスパンツやチェックスカートなど、王道トラッドアイテムと合わせて。（2.8）￥45100／エストネーション（ピッピシック フォー エストネーション）　

2.シルバースタッズが目を引くモードなローファー。見た目のわりに軽いのもうれしい魅力。（3）￥75900／アマン（ペリーコ）

クラシカルなビットローファーが軽快な淡色デニムを初秋仕様に

ピンクのブラウスを合わせたペールトーンのデニムスタイルを、メンズライクなボリュームローファーでキリッと引き締め。端正なビット付きなら、女らしいカチューシャやクラッチバッグとの相性も良好です。厚底ながら軽量で、内側にもクッションがきいているため、足当たり柔らか。一日中快適な履き心地が味わえます。

トラックソールブーツ

ハードな印象のトラックソールブーツもこの秋ぜひトライしたいアイテムのひとつ。着脱しやすいサイドゴア×軽量タイプを狙って。

モデル着用　（3.5）￥28600／ル タロン グリーズ ルミネ新宿店（ル タロン グリーズ）

1.ALLブラック＆シェイプがすっきり細身だから、きれいめスタイルにもしっくり。フロントのステッチが、さりげないアクセントに。（4）￥21780／ル タロン プリュ 有楽町マルイ店（レメ）　

2.秋冬コーデに軽やかさを与えてくれる明るいブラウン。クッションのきいたインソールで、コンフォート感も上々。（3.2）￥80300／ショールーム セッション（へリュー）

きれいめタイトスカートこそハードなブーツでハズして脱・無難

衝撃を吸収し、歩きやすさを助けるヴィブラムソールを採用した秋色トラックソールブーツ。ロングスカートとつなぐと、難しく感じるミドル丈も簡単に攻略できます。

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次回は、賢くおしゃれを更新したいなら“コスパ映え服”でちょい盛りが正解！をお届けします。

撮影／川﨑一貴（MOUSTACHE）（人物）　魚地武大（TENT）（物）　ヘア＆メイク／YUMBOU（ilumini.）　スタイリスト／松村純子　モデル／今井りか　取材・原文／栗田瑞穂

※靴の価格の前のカッコ内はソールやヒールの高さで、単位は㎝です。
※商品価格は消費税込みの総額表示（2022年8/5発売LEE9月号現在）です。

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