基本アイテムゆえに、流行よりもスタンダードな１本に頼りがちだったワークパンツも、実は＂ちょっと新鮮＂で＂すごくはきやすい＂デザインが続々。今年ならではのベストな１本の見極め方と着こなしとは？

スタイリスト 吉村友希さん

LEEをはじめ、数多くの女性誌で活躍する人気スタイリスト。トレンドときちんと感のバランスが絶妙な大人カジュアルには定評あり。自身も普段からワークパンツを愛用中。

納得価格にもこだわりました！
「今どきワークパンツ」4選

デイリーにはくアイテムだから、まずは手頃なものから挑戦したい……というリクエストにおこたえして、快適なはき心地や機能性にもこだわった〝お値段以上〞の優秀パンツを厳選！　四者四様の個性がわかる、LEEキャラクター副島晴夏さんのリアルな感想も比較検討の参考にして。

1.
¥14850／HeRIN.CYE（ヘリンドットサイ）
ポケットのないベージュは初めてでも挑戦しやすい１本

「ワンピースを着ているようなさらさら感があって快適」（LEEキャラクター副島晴夏さん）

パンツ￥14850／バロックジャパンリミテッド（ヘリンドットサイ）

さらっとした肌触りときれいな落ち感が楽しめる薄手のナイロン地を採用し、見た目もはき心地も軽やかなワークパンツ。あえて特徴的なポケットを省き、ひざのタックと裾が絞れるデザインでひざ下に丸みを持たせることで、ワークパンツ特有の〝男クサさ〞とは無縁に。はっ水機能付きも優秀。

2.
¥5995／EDWIN（エドウイン）
ハイライズ＆ほどよいハリ感で白でもラインがひびかず安心

「実は小学生以来の「白パンツ」も４ケタならトライしやすい！」（LEEキャラクター副島晴夏さん）

パンツ￥5995／エドウイン・カスタマーサービス（エドウイン）

透けたり、ひびきやすかったり、細身だと抵抗のある白パンツが〝はきやすく〞なるのも、ゆとりがあって、ほどよく力の抜けたワークパンツの魅力。裾のドロストゴムを絞ればバルーン型に、ゆるめればワイド型にと今どきの2つのシルエットがこの価格で楽しめるとあって、指名買いする人も続出。

3.
¥12100／Gramicci（グラミチ）
耐久性の高いコットン素材も〝毎日はきたい〞を後押し

「丈が長すぎず、ぺたんこ靴もバランスがとりやすそう」

パンツ￥12100／インス（グラミチ）

ゆったりとしたシルエットながらも、おなかにジャストフィットするベルト付き。そしてそのベルトは、片手で着脱や長さ調節ができ、太もものポケットもフラップがなく出し入れしやすいなど、使いやすさも折り紙付きの「グラミチ」。耐久性の高いオーガニックコットンを使った素材で、気兼ねなくはけるのもデイリー向き。

4.
¥9900／ALPHA INDUSTRIES（アルファ インダストリーズ）
包み込むようなシルエットでストレスフリーなはき心地

「王道といえばやっぱりカーキ。丸みがあって品よくはけます」（LEEキャラクター副島晴夏さん）

パンツ￥9900／アルファ インダストリーズ

深めの股上とスーパーワイドなシルエットで、気になる下半身を楽々カバー。旬のコンパクトなトップスと合わせてもバランスよくはけるのはもちろん、裾だけでなくウエストの内側にもドロストコードがついているので、オーバーサイズのトップスをインしたいときにもぴったり。実は受け止め力の高い１本です。

次回は、優木まおみさんが着こなす「今どきワークパンツ」でどんなシーンも毎日素敵に！をお届けします。

撮影／目黒智子（人物）　魚地武大（TENT）（物）　ヘア＆メイク／後藤若菜（ROI）　スタイリスト／吉村友希　モデル／副島晴夏（LEEキャラクター）　取材・原文／伊藤真知
※商品価格は消費税込みの総額表示（2022年8/5発売LEE9月号現在）です。

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