上質なアメリカントラッドをデイリーに楽しめると人気の「ローレン ラルフ ローレン」から、秋の新作が到着しました。折しも今年はトラッドスタイルがトレンドの中心。素材やカラーリングでほんのり甘さを取り入れた旬アイテムの数々を、蛯原友里さんが着こなします。
スコットランドのハイランド地方から着想を得た今シーズン、かすかにダスティなニュアンスを帯びたきれい色がキーカラーに。例えばこんなフェアアイル柄のセーターも、スモーキーグリーンにピンクやオレンジをきかせた配色なら、子どもっぽさとは無縁のシックな華やかさが手に入ります。ラベンダーベースのチェック柄シャツをレイヤードして、奥行きのあるカジュアルスタイルを満喫して。
セーター¥30800・パンツ¥25300・中に着たシャツ¥17600・コート¥86900(シャツ、コートは限定店舗で展開)/ラルフ ローレン(ローレン ラルフ ローレン)
美しいジョーゼット素材を贅沢に使用したマキシドレス。ゴム仕立てでキュッと絞ったウエストラインと揺れるティアードデザインが、いっそう華やかな着映え感をかなえます。その一方で、胸元のボウタイとメリハリのきいたタータンチェックの端正さが、ドラマティックさをほどよく中和。きちんと感が求められるオケージョンシーンだけでなく、デイリーにも着やすい絶妙なバランスに着地して。
ドレス¥36300・ベルト¥13200・ブーツ(参考商品)/ラルフ ローレン(ローレン ラルフ ローレン)
トラッドの代名詞的アイテムも、銀箔加工を施したシャイニーな素材感と細いアコーディオンプリーツデザインでどこかモードな印象に。着心地抜群のカシミヤウールのケーブルカーディガンと合わせれば、ダスティグリーンのワントーンスタイルも立体的に仕上がります。ブラウンのベルトをプラスして、さらにメリハリのある着こなしに。
カーディガン¥38500・スカート¥37400・ベルト¥19800・ブーツ(参考商品)/ラルフ ローレン(ローレン ラルフ ローレン)
一見カーディガン風だけど実はプルオーバーという、デザイン性の高い一枚。目の詰まったコットンニット素材とつかず離れずの絶妙なサイズ感、そして何より斜めのラインを作るカシュクール仕立てが、上半身をすっきり美しく見せてくれます。このブランドらしいバックルデザインのアクセントが、シンプルなデニムスタイルの完成度を格段に引き上げて。
カシュクールセーター¥28600・デニムパンツ¥25300/ラルフ ローレン(ローレン ラルフ ローレン)
オーセンティックなダブル裾のツイードパンツは、腰まわりはフラットですっきり、裾に向かってゆったりと広がるワイドシルエットが絶妙な一本。合わせたのは、パステルトーンでありながらどこかニュアンスのある色みが印象的なパープルのニット。メンズライクなブラウンとかけ合わせることで、上品さと新鮮さを両得した着こなしに。
ニット¥20900・肩に巻いたニット¥23100・パンツ¥34100・ベルト¥19800・ バッグ¥39600・ブーツ(参考商品)/ラルフ ローレン(ローレン ラルフ ローレン)
ラルフ ローレンの神髄であるテーラリング技術に裏打ちされた、とびきり美しい仕立てのテーラードジャケット。揺るがないベースがあるから、パープル系の色みやエクストリアン柄の裏地など、随所にちりばめられた遊び心のあるデザインも品よく着地します。甘いフローラルプリントのティアードミニスカートと合わせ、いつもより大胆なミックススタイルを満喫して。
ジャケット¥56100・ニット¥20900・スカート¥26400(限定店舗で展開)・ベルト¥17600/ラルフ ローレン(ローレン ラルフ ローレン)
お問い合わせ
ラルフ ローレン
0120・3274・20
撮影/横浪 修 ヘア/夛田恵子(mod’s hair) メイク/AIKO ONO スタイリスト/村山佳世子 モデル/蛯原友里
こちらは2022年LEE10月号(9/7発売)「蛯原友里さんが着るローレン ラルフ ローレンの秋トラッド」に掲載の記事です。
※商品価格は消費税込みの総額表示(掲載当時)です。