都市ホテルながら広大なガーデンエリアが魅力!子連れ旅にもママ会にもおすすめ【OMO7大阪 by 星野リゾート・後編】
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藤本こずみ
2022.07.10 更新日:2022.09.26
子どもたちも大喜び! 「OMO7大阪 」のガーデンエリア
先日、大阪・新世界エリアの「OMO7大阪(おもせぶん)by 星野リゾート」で、マイクロツーリズムを楽しんできました!
前編に続き、後編では、この旅で思い出に残る時間を過ごさせてもらった、ガーデンエリアを中心にご紹介したいと思います。
(※本記事内で紹介している催し「PIKA PIKA NIGHT」は2022.8月末までの期間限定イベント。現在は終了しております/2022.9.26 編集部追記)
私が「OMO7大阪」に魅かれた理由の一つは、ガーデンエリアがあること。
子連れの場合、都市ホテルだと、パワフルな子どもたちとどう過ごせばいいのか悩んでしまいませんか? こちらには、約7600㎡という広大なガーデンエリア「みやぐりん」があると知り、「それなら子どもたちも思い切り楽しめるかも!」と期待。
結果は……期待以上! 1泊2日の滞在中、いろいろな過ごし方をさせてもらいました。
1日目は雨でしたが、それでも芝生広場を駆け回ったり、目の前の駅を行き交う電車を眺めたり。
「みやぐりん」の中には、JR新今宮駅のホームと目線が揃えられた、こんなテラスも。
駅を歩く人たちとコミュニケーションまで取れそうな距離です。これには、電車好きの息子が大喜び!
大浴場の大阪らしい演出に思わず笑顔が
また、「みやぐりん」には大浴場「湯屋」も併設されていて――
広いお風呂にゆったり浸かれます。都市ホテルでは大浴場がないところも多い中、これはうれしい!
靴箱のキーホルダーは、ビリケンさんの足型(かわいい)! 湯上がりには大阪名物「551」のアイスキャンデーが(おいしい)!細かいところまで、大阪らしさ満点の演出がいっぱいでした!
ビールにたこ焼きに花火……「PIKAPIKA NIGHT」でお祭り気分
1日目の夕食後は、「みやぐりん」でのイベント「PIKA PIKA NIGHT」に参加しました。(※「PIKA PIKA NIGHT」は2022.8月末までの期間限定イベント。現在は終了しております/2022.9.26 編集部追記)
これは、大阪がテーマのネオンアートや光の花火を眺められる、宿泊者限定のイベント。
「みやぐりん」へ出ると、カラフルな提灯を貸してくれます。こちらにも、ネオンとリンクした、大阪モチーフの柄が。
あっという間に遠ざかっていく子どもたち(笑)。周りには、提灯を片手にリラックスされている、湯上り&浴衣姿の方々も。
こんな過ごし方ができるのは、宿泊時ならではですよね。
そして! なんとこのイベントでは、ご近所さんのたこ焼きとクラフトビールをふるまってもらえるんです!
屋台で提供してもらえるのですが、どちらも大行列となる人気ぶり。無類のたこ焼き&ビール好きの夫も目を輝かせてゲット(笑)。
すっかりお祭り気分になったところで……お楽しみの花火の時間! ホテルの壁を、花火の演出照明が彩ります。
花火の時間は10分間×2回、打ち上げ音もついていて、見応えあり。
ここ数年、花火大会なども中止になり、打ち上げ花火を見ていなかったので、子どもたちも釘付けになっていました。
夏休みを前に、日本の夏、大阪の夏を楽しませてもらった気分! この「PIKAPIKA NIGHT」は、8月31日まで開催予定だそうです。
朝は「みやぐりん」での体操で爽やかにスタート!
雨模様の1日目から一転、2日目は気持ちよく晴れました!
私は、早起きして、毎朝「みやぐりん」で開催されているという「なにわめぐり体操」に参加。無料&予約不要です。
スタッフの方をお手本に、大阪をテーマにした体操に挑戦。これは、グリコのポーズ。どこまでも大阪テイストを追求されているのがお見事(笑)!
この後は、子どもたちも起きてきて、朝食ビュッフェへ。大阪の食文化を代表する、「出汁」や「粉もん」のメニューがおすすめと聞いて、普段はパン派のわが家も、うどんやねぎ焼きやたこ飯をセレクト。
素敵な椅子がいっぱい! 大人女子会や子連れママ会にも◎
食後は、やっぱり「お庭に行きたい!」と子どもたち。晴れた日の「みやぐりん」は、本当に気持ちいい!
家からもそう遠くない都会にいるのを忘れてしまうほど、リフレッシュできます。
子どもがのびのび過ごせるのはもちろん、大人にとっても居心地よいポイントがいっぱい。
「みやぐりん」にはあちこちに椅子やソファが配置されているんですが、それがどれも素敵なんです~。
「あそこでお茶したいな」「ここではのんびり本でも読むのもよさそう」とうっとり。思わず”椅子スナップ”をしてしまったので、どうぞご覧ください(笑)。
ちなみに、息子と娘は、ブランコ風の揺れる椅子が一番気に入った様子。二人で仲良く座っていたなぁ。
そうそう、椅子といえば、館内のパブリックエリアには「ライブラリーラウンジ」というスペースもあり、ここにもつい座りたくなる椅子たちが。
大阪に縁のある本や絵本もたくさんあって、何度も立ち寄りました。
「みやぐりん」や「ライブラリーラウンジ」へは、宿泊時だけでなく、「OMOカフェ&バル」のみの日帰り利用時にも入れるのだとか。「OMOカフェ&バル」には手軽なメニューもあるので、それを「みやぐりん」の好きな場所で食べることも可能。ちょっと特別感を味わいたい大人女子会や、子連れで集まりたいママ会にもいいですよね!
旅の最後に「みやぐりん」でおやつタイムを
わが家も、チェックアウト前におやつタイムを楽しみました。
写真右側のメニューは、「たこ焼き!?」と思いきや、実はチーズケーキ! 上にかかっているのはチョコレートとチョコ&キャラメルソースだったんです。
最後の最後まで……「OMOろい!」(笑)。
自宅から小一時間、普通の週末にぶらりと出かけた旅でしたが、ディープな街歩き、感動グルメ、ガーデンエリアでのリフレッシュ……と、大阪のいろいろな魅力を堪能。
今でも家族で写真やお土産を手に取っては「また行きたいなぁ」と話しているほど、大切な思い出になりました。
子どもも大人も大満足の「OMO7大阪」、大阪への家族旅行の拠点にも近隣からの気軽なお出かけにもおすすめです!
「OMO7大阪」前編はこちら!
ディープな大阪・新世界エリアを味わい尽くす!週末に家族で楽しむマイクロツーリズム【OMO7大阪 by 星野リゾート・前編】
「OMO7大阪(おもせぶん)by 星野リゾート」
住所/大阪府大阪市浪速区恵美須西3丁目16-30
電話番号/0570-073-099(OMO予約センター)
「OMO7大阪 by 星野リゾート」公式サイトはこちらこの連載コラムの新着記事
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藤本こずみ Kozumi Fujimoto
ライター
1979年、兵庫県生まれ。雑誌やWEBで、インタビュー、ライフスタイル、占いなどの記事を執筆。趣味は、テレビドラマ鑑賞&リラクゼーションスポット巡り。夫、長男、長女との4人暮らし。兵庫・東京の二拠点生活に挑戦中。