【夏の鉄板3着】ワンピ、パンツ、スカート…スタイリスト徳原文子さんの私服は総柄アイテムで気分UP！

2022.07.13

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いいものを知り尽くすベテランスタイリスト徳原文子さんの〝今年の夏のおしゃれの軸になる３着〞とは？トレンドを見極める審美眼とスタイルのある着こなし。おしゃれ上級者へとステップアップするためのヒントが満載です！

スタイリスト徳原文子さん

FASHION DATA

√ 身長：159cm

√ Instagram：@fumikotokuhara

√ お買い物エリア：青山、新宿

√ よく買うECサイト：使いません。実物を触って買うタイプです

√ お買い物座右の銘：悩んだらとりあえずやめて、忘れられなかったものはもう一度会いに行ったときの気持ちに従う

柄の力でストレスフリーに気分UP

「自粛生活を経て、〝せっかく出かけるなら気分が上がる服が着たい〞〝ストレスフリーが一番！〞と思うように。総柄アイテムなら、難しいこと抜きにさらっと着て華やかになるし、シワ・汚れが目立たず、体の線を拾わない。いいこと尽くしなんです。気分を上げるには自分の好みであることが最も重要なので、柄物との出会いはいつだって偶然。〝可愛い！〞と一目惚れしたデザインを、どう街で気恥ずかしくなく着るか考える時間も楽しいんです」（徳原文子さん）

ロンハーマンのワンピース

冬まで着られる！シーズンレスな主役アイテム

「柄ワンピースが大好きで何枚も持っているのですが、リゾートではなく街仕様に着崩すのがマイルールです。あえて堅い印象のクラッチバッグを持ち、サンダルではなくレザーのコンバースを合わせ、黒で締めることでほっこり見えないように。私は衣替えをしないので、冬はタートルネックを中に重ねて着ることも想定したうえで購入を決断しました。柄アイテムって意外とシーズンレスなんですよね」

バナナタイムのパンツ

好きな柄だから苦手なパンツにも挑戦したくなる

「よく行くセレクトショップのひとつ、アパルトモンで今年の初めに偶然見つけた柄パンツ。普段は断然スカート派の私ですが、スカート見えする落ち感のあるシルエットに加え、とにかくこの柄が好みで。これならパンツにも挑戦できるかも！と思い、購入を決めました。パジャマっぽく見えないように、上品なアクセサリーやハット、さらにヒールサンダルできちんと感を盛って、ムーディに仕上げます」

ホラーバキュイのスカート

〝わあ、可愛い！〞と見つけた瞬間にときめきました

「3着の中でも特に甘い、白ベースの小花柄。大人っぽく着られるかなと悩みつつも、出会った瞬間のときめきを信じて購入しました。こういった甘い服にコンサバ要素をプラスすると甘さが助長されてしまうので、とにかく着崩すことを意識するのがポイント。リュックやフラットなトングサンダルで思いっきりラフにカジュアルダウンさせて。渋い色みのアイテムを合わせることでバランスをとっています」