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LIFE

当たり前を捨てたら“一生困らない”収納ができた!

ミニマリストおふみさん【すっきり暮らすアイデア4つ】物を減らす。ソファやベッドは置かず、服は似合う10着に

2022.05.16

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すっきり暮らしている人はこんなにも“当たり前”から自由でした

ミニマリストおふみさんの自宅

「あ、こっちのほうがラク」という方法をたくさん教えてくれる収納上手の皆さん。今回は、ミニマリストのおふみさんにお話を伺いました。

『収納上手は〝当たり前〞から自由』説、検証してみます。

教えてくれたのは?

整理収納アドバイザー
イラストレーター

おふみさん

整理収納アドバイザー イラストレーターおふみさん

汚部屋状態だった約7年前、引っ越しを機にものを減らしミニマリストに。『小さな暮らしは生きやすい』(大和書房)など著書多数。ブログ「ミニマリスト日和」www.minimalistbiyori.com

Instagram:ofumi_3
Twitter:ofumi_3

ミニマリストに聞きたい!
ものを減らすと、いいことありますか?

ミニマリストおふみさん 自由な時間が増えるのかどうかが私の基準だから これは手放そう

ものを減らすと、掃除や片付けの手間が減ります。「収納術」もいらなくなります。その結果、自分の自由な時間が増えます。

「これをなくすと、自由な時間が増えるかな」そういう目線で部屋を見てみると、なくても大丈夫なもの、意外にあるかもしれません。

ものを減らすと…?

ものを減らすと


家事がシンプルになる
「収納術」がいらなくなる!


ストレスが減って家族とのケンカも減る!



片付けに取りかかろうと思ったら

クローゼットなど「大きな場所」を「小さな区画」に区切るのがおすすめ。1回15分でできるくらいを目安に

「長年使っていない死蔵品がたまりがちな大きな場所のものを減らすと、今外に出ているものをしまえるので、片付けの効果が大きいです。

ただ全部を一気にやろうとすると途方に暮れてしまうと思うので、その中を1日15分程度でできる小さな区画に区切りましょう。1区画ずつやっていくのがおすすめです」(おふみさん)

視界がすっきりしてると仕事もはかどる

ミニマリストおふみさんの自宅

部屋がすっきりすると、自分の家が好きになり、何気なく部屋を眺めるだけでも気分が上がるとおふみさん。

「ものが散らかっていた頃は、なかなか仕事にも集中できなかったです。今は片付けるものがないし、視界に余計な情報が入らないので、スッと仕事モードに。作業効率が上がりました」(おふみさん)

こんな"常識"捨てました
おふみさんの「あ、これでよかったんだ」4つ

1. ソファをなくして部屋で自由にくつろげるように

ミニマリストおふみさんのニーチェア

ソファを置いていた頃には、なぜか「くつろぐのはソファの上だけ」と思い込み、窮屈さを感じていたおふみさん。

「ソファを手放したら、カバーの洗濯や掃除の手間がなくなったことに加えて、家のどこでくつろいでもいいんだと気づいたんです。今はお気に入りの折りたためるニーチェアを、好きな場所に運んでくつろいでいます」(おふみさん)

2. ベッドをなくして寝室がいろいろな使い方ができるように

ミニマリストおふみさんの寝室

長年使っていたダブルベッド。ある日重たいマットレスを立てかけて湿気を逃がそうとしたら、マットレスと下のすのこにカビを発見…。以来、折りたたみマットレスとふとんに。

「ふとんを上げれば、寝室が寝るためだけの部屋じゃなくなり、日中はフリースペースとして使えるように。広くない家でも、十分に暮らせることがわかりました」(おふみさん)

3. テーブル、椅子を折りたたみにして掃除も引っ越しもすぐできるように

ミニマリストおふみさんの折りたたみの椅子とテーブル

椅子はたためるニーチェア、ダイニングテーブル兼デスクと来客用のローテーブルもアウトドアブランド「スノーピーク」の折りたためるタイプを愛用。

「簡単にたためるし軽いから、掃除のストレスがぐんと減りました。テーブルの天板はバンブー素材で、インテリアとしても気に入っています。家具類がコンパクトになると、引っ越しもラクです!」(おふみさん)

4. 服は「好き」で「似合う」10着にしていつでも褒められるように

ミニマリストおふみさんの「好き」で「似合う」10着

以前は100着以上持っていたものの、何カ所にも分かれて収納されていて、着たいものが見つけられないことも。そこで服は、1シーズン10着に。

「〝好き〞なテイストで、かつ客観的に見て〝似合う服〞を選んでいます。全部が活躍しているし、褒めてもらうことも多いんです。〝似合う服〞を知るために受けた骨格診断、カラー診断はとても役に立ちました」(おふみさん)

他にも「 当たり前を捨てたら”一生困らない”収納ができた!」を公開中!

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詳しい内容は
LEE 2022年6月号別冊
当たり前を捨てたら”一生困らない”収納ができた!
に掲載されています。当たり前を捨てたら”一生困らない”収納ができた

次回は「すっきり暮らしている人のもの選びと収納法『水谷妙子さん』編」をご紹介。

撮影/伊藤奈穂実 イラストレーション/ナカムラミサキ 取材・文/田中理恵

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