【甘口名品4選】夏カジュアルをもっと楽しく！レペットのバレエシューズ、エバゴスのかごバッグ…etc.
2022.05.10
ともすると素っ気なくなりがちな夏カジュアルに、華やかさや存在感を添えてくれるのが甘いテイストのアイテムたち。時代やトレンドを超えて長く愛せる甘口名品を、フェミニン派スタイリスト・石上さんのフィルターを通してお届けします！
La Maison de Lyllis（メゾンドリリス）
のハット
帽子￥16500／ギミックス（メゾンドリリス）
「これまで麦わら帽子が苦手だった人も好みの一点がきっと見つかるはず」
帽子￥16500／ギミックス（メゾンドリリス） ブラウス￥39600／ロンハーマン オーバーオール￥41800／RHC ロンハーマン（RHC） Tシャツ￥10450／ドゥーズィエム クラス青山店（ドゥーズィエム クラス） ネックレス￥16500／デミルクス ビームス 新宿（ドー）
「夏の着こなしに可愛げを添える麦わら帽子に、実は照れくさくて手が出せないという人も多いのでは？ メゾンドリリスの登場によって、私自身、これまでの麦わら帽子の概念ががらりと変わった気がしています。それくらいモダンかつデイリーにかぶりやすいハットが揃っています。バリエーション豊富なので、好みの一点がきっと見つかるはずです」
CADEAUX（カドー）
のパールネックレス
パールネックレス￥25300／シンゾーン ルミネ新宿店（カドー）
「カジュアル派の相棒であるパールは、日常使いできてこそ価値があります」
パールネックレス￥25300／シンゾーン ルミネ新宿店（カドー） イニシャルネックレス￥79750・イヤーカフ￥42900／カドー伊勢丹新宿店（カドー） シャツ￥31900／ティッカ カットソー￥7700／RHC ロンハーマン（ロンハーマン）
「カドーを知ってから、パールがもっと身近な存在になりました。王道パールより粒が少し小さいものや大きいもの、また、ゴールドネックレスとのコンビなど、カジュアルコーデに合わせやすいタイプが揃います。フォーマルなブランドに比べて手を出しやすい価格もうれしい。カジュアル派にとってパールは永遠。着こなしがシンプルになる夏こそ、日常使いしたい名品です」
Repetto（レペット）
のバレリーナシューズ
「これさえあればどんな着こなしも可愛く、そして上品に仕上がるから不思議です」
バレリーナシューズ￥41800／ルック ブティック事業部（レペット） ニット￥19800／ドゥーズィエム クラス青山店（ドゥーズィエム クラス） パンツ￥31900／サードマガジン（サードマガジン × ミコモリ） カチューシャ￥18700／アレクサンドル ドゥ パリ GINZA SIX店（アレクサンドル ドゥ パリ） ピアス￥16500／room3138（ローラ ロンバルディ） バングル￥49500／マリハ
「どんな着こなしでも、最後にレペットのバレエシューズを履けば、可愛くそして品よく仕上がる。そんな魔法のような名品です。個人的には、大人っぽく履けるスエード素材がおすすめ。ノーブルなパープルは今季のシーズンカラーです」
eb.a.gos（エバゴス）
のかごバッグ
バッグ￥121000／エバゴス
「籐と黒レザーとのコンビが、カジュアルを格上げする名品バッグ」
バッグ￥121000／エバゴス シャツ￥24200・パンツ￥16500／ガリャルダガランテ 表参道店（ガリャルダガランテ） 肩にかけたカットソー￥13200／セント ジェームス代官山店 メガネ￥50600／アイヴァン 7285 トウキョウ（アイヴァン 7285） 靴￥55000／グラストンベリーショールーム（サンダース）
「本来はとびきりカジュアルなはずのかごバッグなのに、とてつもなくリッチ感があるのがエバゴスのすごいところ。格上げバッグとはまさにこのことだと思います。この新作のショルダーのような、黒レザーとのコンビタイプは特に持ちやすくてお気に入り。ベーシックなローファーと組み合わせたスタイルで」
「甘口名品で作るカジュアルは、トレンドに左右されない普遍的なスタイルです」
ファッションはもちろん、映画だったり、人だったり。私は昔から、可愛らしいものに惹かれる傾向にあります。多分、わかりやすい女っぽさには、ちょっとした照れがあるんでしょうね（笑）。その一方で、全身シンプルなカジュアルで勝負するのも落ち着かなくって。
そんな私にとって、可愛げのある甘さは＂スパイス＂のような存在。メインに据えてそこからあれこれ引き算するのではなく、＂甘さという抜け感＂を着こなしに＂足す＂感覚で楽しむのが、大人のフェミニンを成功させる秘訣だと思っています。デニムやボーダーやカーゴパンツ。カジュアル好きなら誰もが持っているようなベーシックなアイテムをベースに、甘い服や小物を一点加える。それだけで、いつものカジュアルが、ちゃんと＂よそゆきコーデ＂になってくれます。しかもその着こなしは、実はトレンドに左右されない普遍的なスタイルでもある。今回はそんな視点から、カジュアル派におすすめの甘口名品を選んでみました（石上美津江さん）
スタイリスト 石上美津江さん
『LEE』『MORE』などのファッション誌を中心に活躍。デイリーコーデに特別感を添える、おしゃれ感度抜群の甘めカジュアルに人気が集まる。甘さとメンズライクのバランスが取れた私服スタイルにもファン多数。
次回は、Tシャツこそ“名品力”がモノを言う！スタイリスト 吉村友希さんが選ぶTシャツ名品をお届け！
撮影／渡辺謙太郎（人物） 魚地武大（TENT）（物） ヘア＆メイク／中山友恵 スタイリスト／石上美津江 モデル／浅見れいな 取材・原文／磯部安伽
※商品価格は消費税込みの総額表示（2022年5/7発売LEE6月号現在）です。
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