石井さんにとって京都は、ほかとはひと味違う特別な場所。探すのは、いっそう愛着を持って向き合える雑貨と道具。
今回は、オーナーの審美眼によって集められた美しい作家ものが揃う「ギャラリー『日日』」を訪ねました。
石井さんおすすめ!
ギャラリー「日日」の作家もの
お守りのような、一生もの。そんな作品が待つ場所です
かつて東京・富ヶ谷にあった頃から、セレクトされる美しい品々に惹かれ、しばしばギャラリーを訪れていた石井さん。京都へ移転してからも、折りを見て足を運んでいます。
「天然石のリングや万年筆など、こちらで出会ってお守りのように大切にしているものがたくさん。まるでお宅におじゃましたかのような空気感にも、心なごみます」(石井佳苗さん)
アーティスト・李英才さんがディレクターを務める、100年に及ぶ歴史を持つ「工房マルガレーテンヘーエ」によるポット。
トチの木目が美しい會田竜也さん作の高杯。
「うーん」と悩むそぶりで、心はすでに決まっている石井さん。
カーリン・コルスター・ケリさんによる天然石のリング。ギャラリー2階のショールームでじっくり向き合える。
オーナーの奥村文絵さんと久々の再会で止まらないアート談議。
7年かけて作られるシュテファン・フィンクさんによる木製の万年筆は、もはや芸術品。
ギャラリー併設のティールーム「冬夏」で提供しているお茶類も販売している。
SHOP DATE
ギャラリー「日日」
築100年の日本家屋をギャラリーに。ティールーム「冬夏」も併設。
京都市上京区信富町298
☎075・254・7533
11:00〜18:00 ㊡火曜
●Instagram:gallery_nichinichi
●公式サイト;nichinichi.com
教えてくれたのは
スタイリスト 石井佳苗さん
雑誌や書籍、広告などでひっぱりだこのインテリアスタイリスト。本誌で「INTERIOR Hunting!」を隔月連載中。
●Instagram:kanaeishii_lc
●公式サイト:https://www.heimalesson.com
他にも「暮らしの目利き13人が選んだ雑貨と道具」を公開中!
詳しい内容は
LEE 2022年5月号別冊
暮らしの目利き13人が選んだ間違いない雑貨と道具BOOK
に掲載されています。
次回は「人気スタイリスト石井佳苗さんお気に入りのお店・京都『Antiques&Art MASA』編」」をご紹介。
撮影/宮濱祐美子 コーディネーター/大和まこ 取材・文/福山雅美
※クレジットのないアイテムはすべて私物です。
※商品価格は消費税込みの総額表示(2022年4/7発売LEE5月号現在)です。
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