変化の波に翻弄されたこの2年、マインドだけでなく美容面、さらには肌づくりにおいても、自分を認め、いかに心地よくあることが大切かに気づいた人も多いはず。

そんな今こそ知りたいのは自分が自分らしくいられるベースメイク。今回は人気ヘア＆メイクアップアーティスト中野明海さんに、どうしても気になる肌悩みをピンポイントでカバーする方法を伺いました。

軽やかベース Plusテクニック
悩みが気になる場合はカバーアイテムを足して

鏡を見て自分の肌と向き合った際に、気になる肌悩みやお疲れ箇所は適材適所なアイテムでピンポイントにカバーを。ここでは、LEE読者のアンケートで上位に挙がってきたお悩みの消し方をレクチャー。

使用するカバーアイテムはこの3つ

1_オレンジが入ったコンシーラーパレット

MIMC
ナチュラルホワイトニングコンシーラー

「混ぜて使えば、いろんな悩みに対応」（中野明海さん）。美白ケアやUVカット効果も◎。

他にもおすすめのコンシーラーはこちら！

ケサランパサラン
アンダーアイブライトナー

目まわりのクマやくすみ消しに最適なパレット。

イプサ
クリエイティブコンシーラーe

「赤みよりの設計だから、赤みシャドウなどが主流の今のメイクから浮かず自然な仕上がり」（中野明海さん）

2_毛穴をフラットにするスムース下地

クリニーク
リファイニング ソリューションズ インスタント パーフェクター 03

毛穴を視覚と凹凸埋めのW効果で目立たなくする、専用下地。

3_ペンシルタイプのコンシーラー

三善
ビューティーカバーペンシル スリム-1

小さいシミなど狙った箇所をピンポイントで消せる。サラッとした仕上がりでもちも◎。

お悩みその①
「シミ・ソバカス」

「消したいシミだけ消せばいいんです」

※ソバカスのある肌の場合、ソバカスがつながって大きくなっているものがシミと判断しましょう。

目立つシミ

★と●を混ぜシミ以外の肌と同色に作る。シミよりひと回り大きめに塗り、輪郭をぼかす。

細かいシミ

細かいシミ1つ1つを色鉛筆で、ちょんちょんと消していくイメージ。ぼかさなくてOK！

お悩みその②
「ほうれい線＆小鼻の赤み」

「ほうれいのスタート地点の小鼻のくすみを消して」

 

やや明るめの黄み色■をブラシにとり、小鼻まわりの影部分にのせ、明るくする。これで小鼻の赤みも一掃。

お悩みその③
「クマ」

「オレンジを使い、キワまでカバーしないのがコツ」

目のキワは除いて、クマの影部分のみにオレンジコンシーラー●をオン。指で軽く叩いて、フィックス。

お悩みその④
「毛穴」

「毛穴専用下地で凹凸をフラットに埋めればOK」

ぽつぽつ目立ちやすい毛穴は、するんとしてもちのいい専用下地をくるくるとなじませる。

教えてくれたのは？

ヘア＆メイクアップアーティスト
中野明海さん

第一線で活躍し続けるヘア＆メイクであるとともに、ふたりの息子の母でも。おしゃれかつ好感度の高いメイクはもちろん、その生き方、マインドでも読者の共感を集める。

●Instagram：akeminakano__official

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次回は「春の軽やかベースメイク＆チーク図鑑」をご紹介。

撮影／枦木 功（モデル）　KEVIN CHAN（物）　ヘア＆メイク／中野明海　スタイリスト／辻村真理（モデル）　モデル／高山 都　取材・文／中島 彩

※商品価格は消費税込みの総額表示（2022年3/7発売LEE4月号現在）です。