いつもの服に“ときめき1点投入”で、最愛カジュアル始めます!!
2022春【カジュアル派こそ!きれい色コーデ】着映えの名手・スタイリスト徳原文子さんが大人に似合う着こなしを提案
2022.03.12 更新日:2022.03.12
着映えの名手・スタイリスト徳原文子さんの
「カジュアル派こそきれい色にときめこう!!」
街を席巻するこの春のきれい色ブーム。何を選んでどう着ればいいの?着映え感のあるコーディネートに定評のある徳原さんが、カジュアル派ならではの着こなしを提案します!
Fumiko Tokuhara
スタイリスト徳原文子さん
トレンドをちりばめた、夢のある着映えコーデを得意とする人気スタイリスト。センスと感度抜群のスタイリングに、モデルをはじめ、ファッション業界内にファン多数。
今季はきれい色をほっとけない!カジュアルに着るのが大前提です
この春は、どのブランドもきれい色アイテムに力を入れています。それも、ニュアンスのある淡いきれい色というよりは、強めのビビッドカラーです。〝ビタミンカラーで街を元気にしたい〞という前向きな気持ちにあふれていて、見ているだけで自然と心がときめきます。普段はあまりビビッドカラーを使ったコーディネートを提案するタイプではない私も、今季ばかりは、〝きれい色をほっとけない!〞という気分になっています。きれい色の服はカジュアルに着るのが成功への近道。そう、LEE読者にとっては、とても取り入れやすいアイテムなのです。いつものカジュアルコーデに1点投入して、ぜひ、挑戦してみてください!
ニュアンスピンクを強めにスイッチ。ゆるスウェットなら女らしい!
「ピンクはきれい色の中でも、特にトライしやすい色です。これまでニュアンスピンクを着ていたという人は、今シーズンは、強めのピンクにスイッチしてみて。ゆるっとしたサイズのスウェットで取り入れれば、ぐっと女らしい、今っぽいカジュアルが叶うと思います」(徳原文子さん)
体が泳ぐオーバーサイズと青みのあるピンクが大人っぽさの決め手。ショートパンツを合わせて、抜け感のあるバランスに。
カジュアル派の最愛アイテムチェック柄のスカートから始めよう
「今春のきれい色トレンドを牽引するグリーン。アイテムのバリエーションも豊富ですが、これまで着たことがないという人には、難易度が高い色かもしれません。カジュアル派に親しみのあるチェックスカートでなら、気負いなくトライできるはず」(徳原文子さん)
左前にスリットをあしらったチェック柄のプリーツスカートにシンプルニットを合わせて、最旬のスカートスタイルを完成。ヘッドアクセ使いしたスカーフもグリーンの柄物でリンク。黒の靴とバッグが全身の引き締め役に。
カジュアルに徹することで、フレッシュさが手に入る!
「一見、ネイビーの仲間と思いがちなブルーですが、実はまったくの別物。着こなしもアイテム選びも、うっかりすると老けて見えてしまいがちな色なのです。攻略法はとにかくカジュアルに徹すること。麻素材のカーゴパンツという選択で、新鮮さを満喫して!」(徳原文子さん)
ゴム裾がカジュアル感を決定づけるロイヤルブルーのカーゴパンツ。ヨットパーカ風のブルゾンやバレエシューズを合わせ、ブルー×ホワイトの爽やかなマリンスタイルを楽しんで。
シャーベットカラーを選び上品さをアピールして
「グリーンと並んで、今シーズンを代表するきれい色がオレンジです。個人的にも大好きなのですが、強すぎる色みを選ぶと、上品に着るのが難しい気がしています。シャーベットのような、少しまろやかな色みを選ぶのが、大人の女性にはおすすめです」(徳原文子さん)
スタイルアップを保証してくれるクロップドデニムを、この春はシャーベットオレンジにチェンジ。オールマイティなネイビーのざっくりニットとの着こなしがとびきり新しい!
実は着やすいイエローは、面積の広いワンピースで楽しんで
「イエローはベージュの延長で着られる、大人にうれしいきれい色。思いきってワンピースなどの面積の広いアイテムで楽しむのはどうでしょう。ニュアンスたっぷりの楊柳素材のワンピースを発見。タイダイのような奥行きのある柄もLEE世代向きです」(徳原文子さん)
カジュアルさとエレガントさを両立するシボ感が魅力の楊柳素材。ほんのりとした透け感やタイダイ風の柄も相まって、ニュアンスたっぷりに仕上がったワンピースは、まさにときめき満載の1枚です。羽織り物に選んだのはリネンのジャケット。余裕たっぷりのミックス感をエンジョイして。
思いきり遊べるのが赤の長所。大人こそロゴ入りのスウェットを!
「赤もブルーと同じく、コンサバに着ると危険な色です。Tシャツやスウェットを選ぶときは、無地よりも、こういったロゴ入りのほうが、着こなしやすいと思います。カジュアル度MAXのスウェットの相棒に、レースのスカートをチョイス。この遊び心が赤らしい!」(徳原文子さん)
鮮やかなトマトレッドに大胆な白のロゴを配したビッグスウェット。このカジュアルさと対極にあるレーススカートを合わせることで、赤が持つ遊び心がきわだちます。
次回は、この春のトレンドの台風の目はこれ!「大人映えティアードスカート」をお届けします。
撮影/谷田政史(CaNN) ヘア&メイク/中山友恵 スタイリスト/徳原文子 モデル/竹下玲奈 取材・原文/磯部安伽
※商品価格は消費税込みの総額表示(2022年3/7発売LEE4月号現在)です。
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