水晶玉子さん×ゲッターズ飯田さんおすすめ「7つの開運アクションとは?【『占いサミット2022~今日から始める開運ルール~』レポート】
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藤本こずみ
2022.03.20
水晶玉子先生とゲッターズ飯田さんがトークライブ!
占い界のスターが、夢の共演! 『水晶玉子のオリエンタル占星術 開運暦』がシリーズ累計50万部を記録する大ヒットとなっている水晶玉子先生と、『五星三心占い』を編み出しテレビ番組でも大活躍のゲッターズ飯田さんの、オンラインイベント『占いサミット2022』が行われました。ここではこのトークライブから、LEE読者向けの内容をピックアップしてお届けします!
玉子先生とゲッターズさんといえば、毎年大好評の『オリエンタル占星術 開運暦』での運勢予測対談でもおなじみ。お互いについて、ゲッターズさんは、「玉子先生の占いは本当にすごい! あまりに知識が豊富だから、実際にお会いするまで『本当に存在するはずがない、何人かの占い師が集まって活動している“占い団体”なんじゃないか』と思っていたほどです(笑)」と、絶賛。一方の玉子先生も、「ゲッターズさんの占いは、的確でズバリ心に突き刺さるんです。私もいつも本を読んで、言葉の使い方を勉強させてもらっています!」と、にっこり。リスペクトし合うお二人のトークが、芸人・おくまんさんのMCでスタートしました!
2022年の運勢&心構えは?
最初のテーマは、2022年の運勢。昨年のLEEwebの取材で、「2022年は、古いものを打ち壊して新しいものを立ち上げる、“スクラップ&ビルド”の年になるでしょう」と語っていた、玉子先生。今回のトークライブでは、ゲッターズさんとともに新たな見解も交えつつ、改めて2022年について教えてくださいました。
玉子先生「2022年は、大きな時代の転換期の真っ只中。実は私、今年の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』を見ていて、ふと思い立ち、当時の星回りを調べてみたんです。そうしたら、源平合戦が始まった1180年は、干支でいうと2020年と同じ“庚子(かのえね)”の年。さらに、2020年には木星と土星が水瓶座で重なる“グレート・ミューテーション”が起こり、“風の時代”に突入しましたが、前回の“風の時代”の先駆けは、実質的に鎌倉幕府が成立した1185年の翌年、1186年にやってきているんですね。つまり、私たちは今、貴族の時代から武士の時代へ移り変わった時期のような、大きな変化の曲がり角に立っているんじゃないか、と思うんです」
ゲッターズさん「2022年は、新しい時代の幕開けの手前ですよね。2023年に、飛躍的に運気が動くので、そのための準備期間。2020年から、新型コロナウィルス感染症による混乱が続いていますが、これは今後世の中が切り替わっていく、1つのきっかけなのかも。これまでの凝り固まった仕組みが壊れて、革命的なルールや価値観が出てくる予感がします」
そんな2022年に、心がけるべきこととは?
ゲッターズさん「この時期に重要なのは、“流れに乗ること”。ピンときたことは、どんどんやってみる。たとえば勉強したり資格を取ったり、将来のために役立つ行動を起こせる人ほど、チャンスをつかめるんじゃないかな」
玉子先生「源平合戦も約5年続いたし、本当の意味で武士社会が確立したのは1221年の承久の乱の後。大きな変化にはそれくらい長い年月が必要だから、今だけでなく少し先の未来のことを考えていくことが大切ですよね。変化や曲がり角、というと怖いと感じる人も多いかもしれませんが、いい変化もたくさんあるはず。大きな時代の動きの中にいることを意識して、明るく前向きに準備をしてほしいな、と思います」
お二人が実践する開運アクションを公開!
イベント中には、お二人が参加者からの「おすすめの開運アクションは?」という質問に回答する一幕も。開運について知り尽くしたお二人が実践している習慣や行動……これは取り入れるしかありません! 玉子先生とゲッターズさんに聞いた、7つの開運アクションをまとめてみました。
玉子先生
①朝起きたらすぐに窓を開けて太陽を見る
「1日の始まりに、空気を入れ替えて朝日を浴びると、運気が活性化されるんです。太陽の光は元気の源みたいなもの。落ち込んでいる時は特に、朝、窓を開けて太陽の光を浴びてみてください」
②暦を意識する
「最近は、“一粒万倍日”のような吉日も、広く知られるようになりましたよね。『今日はこういう日なんだ』と心に留めて、1日1日を大事にするのは、すごくいいこと。ぜひ暦を意識してみてほしいですね」
③月のリズムを大切にする
「『オリエンタル占星術』も月の動きをもとにした占いですが、月の満ち欠けは昔から暦に使われていたものなんです。新月・満月の日は大切にしたいポイントデー。新しいことを始める時は新月の日から、何かを減らしたり抑えたりしたい時……例えばダイエットなどは満月の日からスタートすると、成功しやすいと言われています」
ゲッターズさん
④スキップする
「スキップって、下向いて暗い顔してできないでしょう(笑)? 簡単にできて絶対にテンションが上がるのでおすすめです」
⑤運気の波に合わせる
「ただ占いを見て『当たった』『当たらなかった』で終わるのではなく、自分にとってよく当たる占いを探して、起こりがちなことを分析したりして、運気の波に合わせていくことが重要。それに沿って行動するうちに、運気を味方につけられるようになりますよ」
⑥古くから伝わる文化や風習を取り入れる
「お正月に神社を参拝する、節分に豆をまく、といった文化や風習は、なるべく取り入れるべき。昔の人は、季節やそういったもので日常に区切りをつけてきたんですよね。長く受け継がれてきたことは、大事にしたほうがいいと思います」
さらに、お二人がともに挙げてくださった開運アクションは、➆人のために行動すること。次回は、その理由を交えながら、気になる金運や人間関係運についてのトークもご紹介します。ぜひ続きもチェックしてみてくださいね。
●水晶玉子
占術研究家。西洋・東洋の枠を超え、多様な占術を研究、執筆。空海が日本に伝えた宿曜経を現代に活かした『オリエンタル占星術』が大好評。『フルーツ・フォーチュン』『新ペルシャン占星術』『運景』『寿ゾーン』など、人気の占い多数。『ダウンタウンDX』(ytv)などのテレビ番組にも出演。近著に『水晶玉子の夢を叶える60アニマル占い』(集英社)。
『水晶玉子のオリエンタル占星術 幸運を呼ぶ365日メッセージつき 開運暦2022』
水晶玉子・著 1650円 集英社
●ゲッターズ飯田
お笑いコンビ『ゲッターズ』で活動の後、作家・放送作家・タレント・占い師として活躍。これまでに占った人の数は6万人以上。20年以上、占い続けてきた実績をもとに編み出した『五星三心占い』が大ヒット。著書は累計500万部を突破。『モヤモヤ解決! ゲッターズ飯田 ラジオで占いまSHOW(ニッポン放送)ほか、多くのメディアに出演中。
最新刊『ゲッターズ飯田の占いよりも大切な話 ただそう思っただけ』
ゲッターズ飯田・著 1584円 講談社
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藤本こずみ Kozumi Fujimoto
ライター
1979年、兵庫県生まれ。雑誌やWEBで、インタビュー、ライフスタイル、占いなどの記事を執筆。趣味は、テレビドラマ鑑賞&リラクゼーションスポット巡り。夫、長男、長女との4人暮らし。兵庫・東京の二拠点生活に挑戦中。