なぜ私は「性」を恥ずかしいと捉えていたのか?
以前LEEの企画で、とにかく明るい性教育“パンツの教室“を主宰されているのじまなみさんの取材に立ち会わせて頂く機会がありました。
その名の通りのじまさんはとても明るい方で、性を恥ずかしいと捉えていた自分の方が恥ずかしくなってしまうような感覚になったのを覚えています。
なぜ私は恥ずかしいと思ったのか……
それはきっと私が幼い頃、性とは恥ずかしいものだと教わった気がするのです。
あの頃のこっそりひっそり感、今では違和感…
誰から教わったわけではありませんが、そんな話はタブーだし、品のないことだと。
みんなそう思っていたし、それが当たり前のような風潮でした。
保健体育の授業で体のつくりについて学んだ記憶がうっすら残っているだけで、教育をうけたという印象ではありません。
中学校の修学旅行前に男子女子別々に体育館に集められ、こっそりひっそりと行われた性の話。
あの頃は当たり前に思っていたあのこっそりひっそり感も、今はどうなんでしょう? なんだか違和感を覚えます。
それって当たり前のことだし、人生を歩んでいく上で避けては通れない部分だと思うんです。誰にでもやってくることことを秘密のままぼんやり封印していいのか……
そんなわけありません。
性は汚いものでも恥ずかしいものでもない、命を育んでくれるかもしれない素敵なことですよね。
そんな素敵なこと、自分が一番愛する子供に伝えたいと思うのは当然のこと!
おうち性教育にオススメの本がこちら!
その取材以降、私はおうち性教育をしています。
ちゃんとできているかは謎ですが、支えになってくれた本を紹介します。
男性の体の仕組み、女性の体の仕組みについて、それをどうやって伝えるのがベストなのか、これらの本達が教えてくれます。
男女それぞれの体の違い、心の違い、はたまたジェンダーの自由について、子供には偏見なく相手を労われる人になって欲しいから。
学校では教えてくれないことならば、任せっきりにしないで親としてできることをしたい!
性とお金の話は一番大事よね、生きていくうえでさ
実際、「性とお金の話は一番大事よね、生きていくうえでさ。」なんて大人になってから友人と話したりしますが、このたわいもない会話が結構本質のような気がしています。
どちらも汚くない!そう教えてあげたいな。
今、改めて私達親にも正しい知識が必要だと思います。
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