突然ですが、家族との思い出写真は増えていますか? 日産自動車が2021年秋に行った「家族の思い出調査」では、コロナ禍になる前後で比較したとき、家族のおでかけや旅行回数が減ったと回答した人は約9割。スマホ内の家族写真は平均で4割近く減少している。また、半数近くの人が『家族写真のバリエーションが減った』と回答したという結果が。
さらに、在宅時間の増加でネットショッピングがより浸透している今だからこそ、「現地に取りに行く体験を通じて、実際のおでかけでしか得ることのできない豊かな家族の思い出をつくろう」という思いのもと、「おでかけのヒント」のひとつをサービス化したのが、昨年12月にローンチされたWEBアプリ「取り寄せるより、取りに行こう。GOODS DRIVE」です。楽しみ方をレポートします!
全国各地の銘品から選ぶ「お出かけルート提案アプリ」
このアプリの面白さは、はじめに全国各地の銘品を選ぶところ。それを購入するためのドライブルートを作成し、その道中で行けるレジャー施設や絶景スポット、レストラン、宿泊施設など、家族で楽しめる「食・買・遊・学・泊がすべて揃ったおでかけルート」を提案してくれるのです。
どうやって使う?実際にルートを組み立ててみた
アプリを開くと気になる商品がいっぱい! 実際にルートを組み立ててみました。アプリの操作はとても簡単で、普段からドライブルートを考えることに慣れていない人でもスムーズに組み立てられます。近距離で銘品を2か所取りに行くなんてこともできちゃいます。
STEP1では、LINE UPの中から、びっしり入った餡とかわいい見た目が気になった「たろうのあんぱん」(石川県)を選びました。おでかけ先のルート作成にあたっては、『るるぶ情報版』をはじめとする観光ガイドブックを発行しているJTBパブリッシングの観光情報データベース『るるぶDATA』に収録されている物件から、家族にとっての最高の思い出づくりができる観光スポットをアプリがセレクト。
全国の銘品、どんなものを取りに行ける?
全国の選りすぐりの銘品は、家具や器、コーヒー、パンなど、家族に人気の約30品目。コロナ禍における「地域経済の活性化」にも寄与したいという思いで、伝統工芸品やご当地の特産物など、地域に根差した商品や店舗を選定されたそう。子供とセレクトして、地図を見ながら実際に足を運ぶと、その土地への興味も一層深まりそうです。
「GOODS DRIVE」アプリで家族の思い出を増やしませんか
このアプリ自体は、乗っている車のメーカーや車種は問わないので、ぜひ試してみてください。取材当日は、日産セレナXVエアロが展示されていました。エアロパーツを装着したハイウェイスターとノーマルボディ、それぞれのいいとこ取りで、遊び心のあるスタイリッシュなデザインが魅力です。こうして銘品を目当てにドライブを計画するのって、とても贅沢。あれこれ思いを巡らせてお出かけについて考えるも楽しい時間です。向かう道中でのちょっとした出来事も、きっといい思い出になりますね!
取り寄せるより、取りに行こう。「GOODS DRIVE」
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石川晴美 Harumi Ishikawa
ライター・消費生活アドバイザー
1975年生まれ、湘南在住。自動車業界、消費者センター勤務を経て、ライフスタイル誌ライターに転身。主婦のお悩み解決記事を数々執筆。日々の癒しは、カフェ巡りとアジアドラマとK-POP。