デザインも座り心地も抜群!ますますスタイリッシュで、機能性も優れた椅子がアウトドアブランドから続々と登場する今。インテリアになじむ「たためる椅子」を、リビングなど室内でも活用している人が増えています。
おうち時間を心地よく、豊かにする椅子の取り入れ方は?
インテリアスタイリスト 今田 愛さんのご自宅にお邪魔しました!
インテリアスタイリスト 今田 愛さん
個性のある椅子を自由に組み合わせて、プチ模様替え
雑誌や書籍、webなどでインテリアや料理などのスタイリングを中心に、店舗のディスプレイも手がける。夫、中学1年の長女、小学5年の長男、小学2年の次女との5人家族。
座り心地や軽さなど、用途別の椅子をラインナップ
山や川など、自然あふれる土地でキャンプをするのが、家族共通の楽しみという今田さんファミリー。椅子は3つのタイプを揃え、日々使い分けているそう。
背もたれが高い、キャンバス地の2脚は、無地がスノーピークのTake!チェア ロング、ロゴ入りがエイアンドエフで買ったバウアーの限定品。
「座り心地重視で選んだので、リビングで一日だら〜っと過ごしたい日にもぴったり。ナチュラルな色と素材なので、インテリアにも合うところも気に入っています」(インテリアスタイリスト 今田 愛さん)
ほかには、コンパクトさと軽さ重視のヘリノックス チェアワンシリーズと、荷物台にも使える小さなスツールを愛用中。
「普段は一部を車に積んでおき、週末の過ごし方に合わせて、必要な椅子を出してきます。来客があるとき、荷物置き場を作りたいときなど、いろんなシーンで出番があるので、日々ちょっとした模様替えをしているようで、おうち時間がマンネリ化せず楽しめます」(インテリアスタイリスト 今田 愛さん)
キャンバス地の2脚は四隅をすぼめて収納。
「正直コンパクトにはなりませんが、これは座り心地重視。全身が包み込まれる感覚は最高!」(インテリアスタイリスト 今田 愛さん)
ダイニングの隅はスツールで子どもコーナーに
食事の支度をしている最中、食卓は食器を並べるので、そのわきに子どもコーナーを設置。「次女はここで折り紙や塗り絵をして過ごすことが多いです。以前は、娘の友人が来たらここでおやつタイムを。必要なときに労力も時間もかけずにコーナーが設けられるので便利です」
来客時は数を増やしてさらに拡張も!
来客時はヘリノックスのチェアワンとキャンプで使うローテーブルを子どもコーナーに増設。
「大人数で集まる機会がきたら、またこの構成にする予定。すみっこは意外と落ち着いて、話に花が咲きます」(インテリアスタイリスト 今田 愛さん)
普段からしまい込まず暮らしの中でフル活用!
「小さなスツールは、普段マスクや外出時に必要な小物を入れたかごバッグ置きに」(インテリアスタイリスト 今田 愛さん)
「ヘリノックスのチェアワンは、本当に小さくたためるので、近所の公園に行くときは、自転車のかごに入れて持っていきます。気持ちのいい木陰や景色を見つけたら、さっと椅子を広げてひと休みできるから、年中大活躍」(インテリアスタイリスト 今田 愛さん)
キャンプでも、家族で椅子取り合戦!
「ハイバックと呼ばれる背もたれが高いタイプは、すっぽり体をうずめて、森林浴や星空を眺めるのに最適。子どもにも人気で、いつも先に埋まってしまいます」(インテリアスタイリスト 今田 愛さん)
撮影/竹田博之 取材・原文/田中理恵
LIFEの新着記事
この記事へのコメント( 0 )
※ コメントにはメンバー登録が必要です。