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渡辺有紀子

『はらぺこあおむし』と遊びながら学べる!日本初『エリック・カール』プレイグラウンド施設の魅力をたっぷり紹介【二子玉川ライズ S.Cにオープン】

  • 渡辺有紀子

2021.11.30

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二子玉川ライズ S.C.に『PLAY! PARK ERIC CARLE』がオープン!

子連れにやさしい二子玉川ライズ S.C.に、「エリック・カール」が描く絵本の世界を再現した大規模なインドアプレイグラウンド施設がオープンしました。その名も『PLAY! PARK ERIC CARLE』。
『はらぺこあおむし』や『パパ、お月さまとって!』など、エリック・カールの絵本の世界を体感できるというだけでもワクワクしますが、魅力はそれだけじゃないんです! エリック・カールが大切に考えていた、創造性、発見、遊び、自然などを体感できるようになっていて、遊びや学びを通じて子どもたちが成長できるような工夫が施されているんです。
先日、オープン前のプレス向け内覧会に参加させてもらったのですが、日々、ワンオペ育児で特別なお出かけはちょっと面倒に感じてしまう私でも、「これは絶対子どもと来たい!」と思える素敵な施設だったので、その魅力を写真とともにたっぷり紹介したいと思います。

 

さわって遊んで発見ができる【ディスカバリーゾーン】

ジャングル、夜の森、海の生き物など、エリック・カールが描いた虫や動物をはじめ、オリジナルで制作された昆虫標本や大きなタコなどが展示されているディスカバリーゾーン。動物やタコはさわることができ、壁に設置された扉を開けると昆虫の声が聞こえるなど、子どもが楽しめる工夫がいっぱい!

このように、展示は自由にさわってOK!

 

ディスカバリーゾーンに展示された、ファッションデザイナー「keisuke kanda」が手掛けた「はらぺこあおむし」の刺繍オブジェにも注目!

 

 

思いっきり体を動かせる【アスレチック】


アクティブ派のキッズも絶対満足できる、本格的なアスレチックコーナーも。スウェーデンで約70年の歴史を持つヨーロッパ最大の公園メーカーHAGS社製のすべり台、ボルダリング、トンネルなど10種類以上の遊具が。よじ登る・飛び降りる・ぶら下がる・滑るなど、自然の中で遊んでいるときの子どもたちのあらゆる「動き」を再現し、自然と同じ本物の遊びを体験できるようにつくられているのだそう。

こちらはボルダリングコーナー。安全面も考慮してつくられています。

 

ハンモックコーナーもあり。子どもはもちろん、大人も思いっきり遊んでOKとのことです!

 

 

『パパ、お月さまとって!』の世界を体感できる【お月さま】

人気絵本『パパ、お月さまとって!』に登場する、お月さまの展示も。はしごを使って、お月さまの中に入ることもできます。わが家の子どもたちはこの絵本が大好きで、よく寝る前に読んでいた絵本なので、絶対遊ばせてあげたいコーナーです。

 



描いて、切って、貼って…作品づくりができる【アトリエ】


エリック・カールの暮らしやものづくりからヒントを得た、さまざまなワークショップが体験できるアトリエ。専門知識を持つスタッフによるレクチャーのもと、子どもたちの自主性を大切にしながら作品づくりを楽しめます。オープン時は、世界に1枚の自分だけの色紙を作れる「Let’s PLAY! PAPER」と、好きな端材を使って自由に生き物づくりを楽しむ「標本箱のたからもの」が体験できるそう。

「標本箱のたからもの」は、標本箱の中に、自分が好きなものをつくって飾ってみるワークショップ。

 

【オートマタ&ザ ・ルーブ】や【みどりのめいろ】も

エリック・カールの思いに沿って、子どもたちが不思議に思う気持ちや、自ら冒険してみたいと思う気持ちなども大切にしているそう。3つの扉から1つを選択して冒険の旅に出かける【みどりのめいろ】や、日本を代表するオートマタ作家・原田和明氏が手掛けた、さわって遊べるゲームやからくり人形など、冒険を楽しめるゾーンもいっぱい!ボールを入れて遊ぶ巨大な装置「ルーブ・ゴールドバーグ・マシン」では、「ピタゴラスイッチ」のような遊びが楽しめます。

 

赤ちゃん&ママが安心して過ごせる【ベビーエリア】

ベビーエリアは、2歳児未満限定の部屋。ドイツHABA社の木製玩具があり、遊びながらゆったり過ごすことができます。授乳室、おむつ交換台、ウォーターサーバー完備で、乳児連れでも安心!

ベビーエリアの奥にある、おむつ交換台と、カーテンつきの授乳スペース。

 

うれしいフリードリンクサービス!【ドリンクバー&ひとやすみスペース】


なんと、こちらのパーク内は、フリードリンクのサービスがあり、ジュースや小川珈琲のコーヒー、LUPICIAの紅茶が飲めるんです。小さい子どもがいると、ゆっくりお茶をするのもひと苦労ですが、子どもを遊ばせられる場所でおいしいコーヒーや紅茶が飲めるのはうれしいですよね。入場時に渡されるオリジナルタンブラーに入れて飲むシステムで、紙コップなどの使い捨てのものを減らすように配慮されています。ひとやすみスペースのソファは、ビート板の廃材を再利用してつくられたものなんだそう。

ドリンクバーコーナーの向かいにあるひと休みスペース。ビート板の廃材を再利用してつくられた丸いソファでドリンクを飲んだり、絵本を読んだりくつろげます。

【Hungry Market】も同時オープン

入場料金不要のショップ【Hungry Market】も同時オープン。エリック・カールの世界をあしらったオリジナル商品のほか、絵本や知育玩具なども購入できます。二子玉川ライズ S.C.限定の、エリック・カールのアートをあしらったタイニーブックマグも発売中。

表紙が開く、えほんの形のマグネット。全3種(各770円・税込)が二子玉川ライズ S.C.限定発売。

 

 

二子玉川ライズでは「WINTER RISE 2021 with the World of Eric Carle」開催中!

現在、二子玉川ライズでは、「WINTER RISE 2021 with the World of Eric Carle」を開催中! ガラス屋根の吹き抜け空間となっているガレリアでは、『はらぺこあおむし』の世界観を表現した高さ約13メートルの巨大クリスマスツリーが点灯中。毎日16時からは、15分ごとにオリジナルの音と光の特別演出があるそう。12月25日(土)までなので、お見逃しなく!
また、二子玉川ライズのところどころで、ウィンターイルミネーション「ふしぎな森のやさしい光」がスタート。冬の風物詩になっているスケートガーデンも2021「どうぶつたちのスケート場」として12月11日(土)オープン予定で、こちらもエリック・カール作品に登場する動物たちがモチーフに。
関連イベントとして、エリック・カールのおりがみでクリスマスグリーティングカードをつくるワークショップや、イルミネーションスポットを回って隠された文字を探す回遊型イベントなど、子どもが楽しめる企画も多数開催予定とのこと。
日時や詳細は二子玉川ライズ の公式サイトで情報をチェックしてみてくださいね。

 

スケートガーデン2021「どうぶつたちのスケート場」は12月11日(土)~2022年3月6日(日)まで。

『PLAY! PARK ERIC CARLE』で子どもたちをたっぷり遊ばせて、ショッピングや食事、イルミネーションやツリー、アイススケートと、大人も子どもも1日たっぷり楽しめそうですね。わが家は毎年、「スケートガーデンに連れて行きたい」と思いつつ、まだ実現できていないので、今年こそは絶対行きたいです!

 

『PLAY! PARK ERIC CARLE』施設情報

場所:二子玉川ライズ・ショッピングセンター タウンフロント8F
営業時間:10:00~20:00
第1部 10:30~12:30
第2部 13:30~15:30
第3部 16:30~20:00
※開業時は、清掃・消毒・換気時間確保のため、各回2時間の入れ替え制で営業。第3部は営業終了時間まで)。各回30分前~入場受付を開始。
料金:初回2500円(税込)※大人・子ども共通料金、オリジナルタンブラーつき
2回目以降2000円(税込)
※入場は事前予約制。予約サイトはこちから
※生後1歳未満は無料。

詳しくは公式サイトをご確認ください。

※写真は、一部、広報用画像をお借りしています。
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渡辺有紀子 Yukiko Watanabe

編集・ライター

1979年、新潟県出身。妊娠・出産・育児の雑誌編集を16年間経験。家族はレコード会社勤務の夫、2010年生まれの息子、2014年生まれの娘。ほぼワンオペで仕事と育児の両立に奮闘するも、娘の便秘通院をきっかけに退社し、フリーに。趣味はクラシックバレエ。

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