久々の学校行事や、友人との食事…かつての様に”大勢でワイワイ”出来ませんが、徐々に人と会う機会が増えてきました。
そんな日の前日、「さて、明日は何を着ようかな〜♡」
なんだかウキウキしながらクローゼットを見ても、「うーん、これでも別にいいけど…他になかったっけ…?」と感じてしまうこと、ありませんか?
閉じこもりがちな日々から、明るい気分を取り戻しつつある中、新鮮さを求めて買い物に出かけ、気がつけば、赤系のものばかりを手に取っていました。
コスパブランドこそ、思いきって赤を
今、赤が気分です
「赤」といえば、熱狂、情熱、太陽、ハート…。マスクで顔が隠れ、コートやブーツで肌の露出が少なくなるこの季節は、ちょっとでも「元気に見える」、「明るく見える」色として気になるように。
「目立つ?」、「いつも同じもの着てると思われそう…」と思いつつも、探してみると、今季はあちこちのブランドで使いやすそうな赤が!
もちろんお馴染みのコスパブランドにも「着てみたい!」ものが沢山見つかりました。
Recommend_01
ユニクロ
スウェットシャツ
お馴染みユニクロのスウェット。いつもならベージュや黒などを選ぶところ、今年は赤を購入。サイズはL。薄手のタイプなので、手元がユルッとした感じになるのも気に入ったポイントです。
スカート・パンツ合わせや、ジャケットのインナーとしても使いやすい。ボーダーニットに肩がけして、カーディガン風に使うことも。くすんだ色味は、モノトーン合わせでもキツい印象にならず、暗くなりがちなこの時期のデイリーコーデにぴったりです。
Recommend_02
ローリーズファーム
シャイニープリーツメローパンツ
近所のモールでセールで見つけたプリーツパンツ。羽織のいらない時期はベージュのシャツに素足フラットで合わせていましたが、この季節は、ダークカラーと合わせ、差し色として重宝しています。
この日は、ワインレッドの色味を生かして、茶色のジャケットにベージュのニットと合わせました。
何シーズンもトレンドが続いているプリーツパンツ。気温が10度を下回る日はコットンのレギンスを合わせて、まだまだ沢山着るつもりです。
Recommend_03
スタイルミキサー
ランタンスリーブニット
LEE誌面でも何度か紹介されていたブランド、この冬、初チャレンジしてみました。どの商品も程よくモード感があり、大人に似合いそうな色味が豊富。洗濯可能なものも多く、使いやすい、満足度の高いブランドでした。
このランタンスリーブニットは、肩周りの袖が膨らんだ優しいシルエット。ややピンクがかった赤は肌に馴染みやすく、もちろん洗濯可能なので普段使いにしています。 お値段も5500円とお手頃でびっくり…! いつものニットパンツと合わせてもちょっと特別なムードに。公園など週末のご近所着としても。
Recommend_04
スタイルミキサー
ソフトツイルセンタープレスパンツ
同じくスタイルミキサーのパンツ。センタープレスできれいめが演出できる上、ベルト脇のみゴム仕様でとっても履きやすい! こちらも洗濯可能でお手入れラクちんです。
ハイウエストを生かすべく、丈短めのニットとコーディネートしてみました。ほっこりしがちなこの時期だからこそ、日常使いできるきれいめパンツは助かりますよね。
記憶に残る「赤」の色。おめでたくなりすぎない色選びのポイントは?
赤と言ってもその色合いは様々。今回コスパブランドで購入した赤はどれも少しくすんだ赤。落ち着いたトーンなら、ここ最近の定番色「ブラウン」の感覚でコーディネートに取り入れられると思います。
そして何より大事なのは合わせる色。私は、ベージュ、ネイビー、黒、茶色と合わせて落ち着かせることがメインですが、気をつけるべきは「白」との相性。
一度、真っ白なブラウスとプリーツパンツを合わせて外出したのですが、「紅白」の「おめでたい」感が漂ってしまい、”妙に目立つ人”になりました…
日常の中でも印象に残る赤の色。白は赤をとても引き立ててくれるので、襟元や裾、スニーカーなど、ちょっとした部分に取り入れると日常使いしやすいかな?と思います。
赤ブームはロンハーマンのニットから。インパクト強い赤はどう着こなす?
実はこの赤ブーム、発端はロンハーマンの「エアコットンリブタートルプルオーバー」から始まりました。
若い頃から髪の毛を茶色く染めたことのない真面目風(?)な私。どちらかといえばカチッとした服が好きなほうなので、柔らかい、ゆるやかな中間色の印象が多いロンハーマンの服は似合わないものと思い込んでました。
そんな中、店員さんから勧められるままに入った試着室。合わせてみると…ものすごい映え効果が! この力は是非借りたい! と、購入しウキウキで帰路に。その経験が嬉しくて、以来、赤のバリエーションを探すようになりました。
上の4つに比べて、発色もはっきり、インパクトも強いトマトレッド。対になるボトムやバッグは引き算でシンプルにまとめます。素材もコットンや麻など表面感がなく主張しないものに。今回はチノパン、エコバッグ、ローカットの白スニーカーでニットを引き立たせました!
コンバース・オールスターの赤、リップ…小さい面積でも元気をくれる「赤」の魅力
気分の盛り上がる赤は、小さなパーツだけで取り入れるのも楽しいですよね。
11月になり、スタバの店内も赤になりました。赤いカップを持つ人を見ると「ああ、今年もまたこの季節が来たな」と嬉しくなります。子連れではあまりスタバに行かない私ですが、「今日スタバ行く?」と子供たちを誘ってしまうのもこの季節ならでは。
コロナ前は、常に口紅を3本持ち歩き、黒髪ボブに赤いリップが定番のスタイルでした。このところずっと、リップがないからカジュアルが決まらない…と嘆いています。
私にとって、コーデのポイントに必要だった「赤」の色。この冬は、失われた「赤」を少し取り戻して、自信を持って過ごしたいと思います。
※掲載商品は全て私物のため販売を終了している可能性がございます。ご了承ください。
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高木綾子 Ayako Takagi
ライター/LEEキャラクター
1981年生まれ。百貨店バイヤー、ヴィンテージショップなどファッション業界を10年経験。その後、LEEキャラクターになったことをきっかけに同世代の女性に役立つ情報を伝える仕事に興味を持ち、ライターの道へ。夫の仕事の関係で2020年より東京から香川へ移住し、ファッションや子育てのほか、四国地方についても執筆。2児の女の子ママ。