気になるアノ漫画が無料で読めちゃう! 集英社が贈る秋を彩るデジタルマンガ祭「秋マン!!2021」が開催中です!! 各週のラインナップの中からLEE読者の皆さんにオススメの作品を、LEE100人隊やLEEスタッフの熱~いコメント付きでご紹介します。
ラブ★コン
中原アヤ
170センチという高身長にコンプレックスを感じる女子高生・小泉リサと、156センチという低身長がコンプレックスの大谷敦士。その身長差を理由にセット扱いされてしまうことは、繊細で女の子らしいところもあるリサにとっては不本意に感じられることも。でも、2人は漫才のような会話のテンポもピッタリ、相性の良さは否定できなくて……。
最新作『おとななじみ』を「ココハナ」にて大人気連載中の中原先生の代表作ともいえる『ラブ★コン』。反発しつつもだんだんと惹かれ合う二人の青春を描いた大人気少女漫画です。同年代の女子の絶大な支持を得て、藤澤恵麻さん&小池徹平さんが主人公の凸凹コンビを演じた実写映画やアニメも制作されました。LEE読者の皆さんにも、リアルタイムで読んでたよ!という方がたくさんいらっしゃるかもしれませんね。
関西弁で描かれる、笑って、泣いて、キュン死にできる王道少女マンガ
『ラブ★コン』は、笑って、泣いて、キュン死にできる少女マンガです!
巨女・小泉リサと小男・大谷敦士の名コンビを中心に、周りの友人たちを交えた恋愛や友情模様を描いています。
舞台は大阪。みんなコテコテの大阪弁です。
セリフ回しがとても軽快、そしてなにより面白い!
こんなに笑える少女漫画はなかなかないと思います。
漫才あり、ノリツッコミあり、リサや大谷の言葉のチョイスが今読んでも笑ってしまいます。
そしてもちろん恋愛も。
仲がいいけれど気になるアイツ。このままがいいのかな。でもこのままじゃいやだな。なんでわかってくれないの。
イリュージョンを起こしていく姿は、気持ちいい!
名言もいっぱいですよ。
「1年2組のオール阪神・巨人」なんてお断り!
名前は「小泉」なのに、小さなころから背が大きくて、身長コンプレックスに悩まされ続けてきた女子高生、小泉リサ。本当は女の子らしく繊細なところもあるのに、周りからは見た目で判断されまくる日々を送っています。
同じく身長にコンプレックスを持つクラスメイトの低身長男・「大谷」敦士とセット扱いされることに違和感を覚えつつ、毎日のように芸人の漫才もびっくりな面白トークを繰り広げる2人。担任からも「1年2組のオール阪神・巨人」などと名付けられてしまうのでした。
よっしゃ! 今年の夏休みは いっちょ やったろかー!!
せっかくの夏休みなのに、成績不良を理由に夏期講習を課せられてしまったリサ。アイツ(大谷)がいない隙に彼氏を作って青春を謳歌するぞー!と宣言した瞬間、大谷も講習に参加することが発覚し、ガッカリ……。
でも、講習初日、教室に行くと、そこにはリサの長身を受け入れてくれそうなシュッとした男子が♥ もしかして、これは運命の出会いかも!?
なんやようわからんけど プール行くで!!
リサが鈴木くんにときめいていることを目ざとく見つけた大谷。ここぞとばかりにグループデートの提案をしてきます。
実は、大谷はリサの友達の田中さん(男嫌い)が気になっている模様……お互いに協力プレイでターゲットを落とそうと持ち掛けてきたようです。
うれしいはずなのに、何しゃべってええかわからへん~!
利害が一致した2人は、意気揚々と当日を迎えたものの……現地に到着するとすっかり目的も忘れてはしゃいでしまう「1年2組のオール阪神・巨人」たち。
せっかく憧れの鈴木くんとお出かけできて、おしゃべりしているというのに、どこかしっくりこない感じのリサ。一方で、大谷の株は急上昇で……。
憧れの人と本当に一緒にいて楽しい人は違うってこと、大人になると自然にわかってしまうもの。でもそんなことすらわからずにときめく自分の気持ちに正直にいたあの頃──そんな高校生ならではのときめきエピソードが満載の『ラブ★コン』。LEE読者の皆さんにとっては、自分の学生時代を懐かしく思い出すきっかけになるかもしれませんね。
作中でリサが放つ「キュン死に(胸がキュンとし過ぎて死にそうになること)」や「心臓がかゆい(何かが心にひっかかってスッキリしない、もどかしい感じのこと)」など、これだよこれ!という絶妙な表現は「ラブ★コン語」として大流行! もしかして、それと意識せずに使ってた方もいらっしゃるかもしれません。眠れない秋の夜には、『ラブ★コン』を読んで、忘れかけていた「あの頃の自分」に思いをはせてみてはいかがでしょうか?
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文・構成/トミザワヒナ
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