はおるだけでサマになるロングコートは、30代・40代にとっての貴重な〝着映え&時短服〟。昨年の大ブレークを経て、今季はさらに選択肢の幅が広がっています。さまざまな事情に寄り添う進化系ロングコートを、読者のQ&Aに乗せて、スタイリスト徳永千夏さんがナビゲートします!
徳永千夏さん
Profile
雑誌やカタログを中心に活躍するスタイリスト。プライベートでは小学6年生と2年生の女の子のママ。おしゃれなライフスタイルも垣間見える、LEEwebでの母娘ファッション連載「おやこどもコーデ」も人気!
Q-1
「汚れてもイライラしない、公園遊び向きの1枚ってありますか?」
A-1
今季はコスパコートも可愛いです!さらにお得なリバーシブルだってありますよ。(徳永千夏さん)
「今季は1万円台で、クオリティの高いロングコートがたくさん出ています。しかもこれはリバーシブル! かなりお得ですよね。チェック柄なら子どもがママを見つけやすいのではと思ってチョイスしました。公園遊びの足元はスニーカーが基本に。ロングコートをはおるだけでカジュアルが見違えます」(徳永千夏さん)
Q-2
「ほどよい華やかさがある、通勤用のロングコートを探しています」
A-2
ダスティブルーなら華やかかつ上品!お仕事シーンでも浮かないと思います。(徳永千夏さん)
「お仕事用と思って無難な色を選ぶと、ともすると単調な印象になりがち。コーディネートをおおうロングコートならなおさらですよね。今季はダスティトーンのきれい色コートが豊作。中でもグレーの延長で着られるダスティブルーは、華やかかつ上品だからお仕事向き。どんな色にも合わせやすいカラーなので着回しもききますよ」 (徳永千夏さん)
Q-3
「去年、万能と思って黒を買ったのですがどうしても地味に見えてしまいます・・・」
A-3
全身黒やダークな着こなしは避けて、フェミニンなスタイルにしてはどうでしょう。(徳永千夏さん)
「黒のロングコートはやっぱり万能。1枚あるととても便利です。ただ、確かに地味に見えてしまうこともある。ある程度の計算が必要な全身黒やダークな配色は難易度が高いかもしれませんね。明るくやわらかな色を合わせるなど、フェミニンなスタイルを目指せばバランスよく着こなせます」 (徳永千夏さん)
Q-4
「雨や雪が多い地域に住んでいます。ウールのコートを避けがちで、ナイロン系ばかりになってしまいます」
A-4
撥水加工のコートもあります。雨降りの行事の日などにも便利です!(徳永千夏さん)
「今季は撥水加工のウールコートもあるんですよ。しかもこんなに可愛い色で。雨が降ってしまったイベント日にもぴったりです」 (徳永千夏さん)
次回は、今年の「ダウンコート」はこんなにすごいんです!をお届けします。
撮影/遠藤優貴(MOUSTACHE) ヘア&メイク/TOMIE スタイリスト/徳永千夏 モデル/優木まおみ 取材・原文/磯部安伽 撮影協力/アルファベーターコーヒーロースターズ
※商品価格は消費税込みの総額表示(2021年11/5発売LEE12月号現在)です。
- #ebure(エブール)
- #N.O.R.C by the line(ノーク バイ ザ ライン)
- #優木まおみ
- #CONVERSE(コンバース)
- #HAUNT(ハウント)
- #L.L.Bean(エルエルビーン)
- #Le minor(ルミノア)
- #manipuri(マニプリ)
- #ne Quittez pas(ヌキテパ)
- #NEBULONI E.(ネブローニ)
- #PLST(プラステ)
- #Repetto(レペット)
- #Sympathy of soul style(シンパシー オブ ソウル スタイル)
- #upper hights(アッパーハイツ)
- #Whim Gazette(ウィム ガゼット)
- #VASIC(ヴァジック)
この記事へのコメント( 0 )
※ コメントにはメンバー登録が必要です。