今年も水晶玉子先生がLEEwebに登場!
占術研究家の水晶玉子先生による大ヒット書籍『水晶玉子のオリエンタル占星術 開運暦』。シリーズ累計50万部を突破した、この書籍の最新版『開運暦2022』が発売され、大きな話題になっています。そこで、今年もLEEwebで水晶玉子先生を取材。2022年の運勢や開運のヒント、書籍の注目ポイントについて教えていただきました!
2022年は“スクラップ&ビルド”の年
これまでの書籍やインタビューで、激動の2020年、その余波が続く2021年を見事に言い当ててきた、水晶玉子先生。大きな揺らぎを経て迎える2022年は、一体どんな一年になるのでしょうか。
「昨年のインタビューでは、2021年は“つながり”の年とお話ししましたが、まさに混迷もつながり、落ち着かない状況が続いてきました。
2022年は、オリエンタル占星術では“参宿(しんしゅく)”の年に当たります。“参”が表すのは、“嵐の神”。汚れきったものをシャッフルしてひとつにまとめ、洗い流すような時期になりそう。“参”には“なじむ”“にじむ”という意味もあり、新型コロナがもたらした様々な変化が幅広く隅々まで浸透して、人々の暮らしや気持ちが溶け込んでいく流れも示しています。
また、干支では、2022年は寅年。寅年は、冬から春へと季節が変わる2月の月干支で、虎が繁みから飛び出すように新しいものが勢いよく生まれる時期なんですね。“寅”には“伸びる”“引っ張る”という意味もあるので、力強いリーダーのような存在も現れるかも。
そして、西洋占星術で見ると、2022年は、幸運の星・木星が魚座と牡羊座の間を行ったり来たりするのが特徴。魚座は、共感、癒し、優しさの象徴なので、魚座木星期には、心安らぐ時間を求めるムードが高まるように。一方、牡羊座は12星座の始まり。牡羊座木星期には、新しいことが始まる気配が感じられます。
総合的に考えると、2022年のキーワードは、“浄化”と“刷新”。古いものを打ち壊して新しいものを立ち上げる、“スクラップ&ビルド”の年になると言えるでしょう」
開運のためには“新陳代謝”を
そんな2022年を、よりハッピーに生きるには? 開運のために心がけるべきことを尋ねてみると――。
「2022年の開運のカギは、“新陳代謝”。スクラップ&ビルドの年だけに、古いものは改良したり処分したりして、どんどんアップデートしていくことが大切です。
参宿は、思い切りがよく、常識にとらわれないアイディアを持つ宿。失敗してもすぐにやめればいいだけなので、トライ&エラーの精神で、思いついたことは臆せず実行に移して。過去に執着せず、新しい挑戦をしていきましょう。
世の中の大きな変化を経て、みなさんにとって大事なものとそうでないものも変わってきているはず。今の自分に不要なものは手放し、必要なものを手に入れていってください。
新陳代謝を繰り返して、“新しい自分”になることを心がければ、きっと幸運を呼び寄せられますよ」
書籍の表紙&新コーナーにも開運のヒントが!
『水晶玉子のオリエンタル占星術 開運暦』の大きな見どころといえば、27タイプの”本命宿”別の365日メッセージつきカレンダー。「当たる!」「役立つ!」「もう手離せない!」と大ファン続出。さらに、書籍の表紙やアドバイスには、その年その年の運勢を反映させて、毎年リニューアルを重ねているそう。2022年版にも、参宿の年ならではポイントがいっぱいです!
「今回は、私たちの日常にもスクラップ&ビルドが必要な年なので、本命宿ごとに、“手放すもの”と“獲得するもの”を紹介するコーナーを作りました。2022年、何に注意して何を目標にするか。“新しい自分”になるための参考にしてくださいね。
また、付録としては、これまでのおみくじシールに代わって、クリアファイルがついてくるように。私からの開運メッセージが浮かび上がる仕掛けになっているので、どんな言葉が当たるかお楽しみに。
この本は、毎年持つだけで運気が上がるように、表紙にラッキーカラーを使っています。今回は、2022年のラッキーカラーのパープルを取り入れ、虹を描いたデザインに。”参宿=嵐の神”の年というと、暴風雨が吹き荒れそうで怖い印象を持たれるかもしれませんが、この時期はむしろ、古いものから新しいものへと生まれ変わるチャンス。嵐の後に美しい虹がかかるように、明るい希望が見えてくる年になってほしい、という願いを込めました。2022年、みなさんが毎日を幸せに過ごすために、この本を役立ててもらえたらうれしいです」
さらに詳しく2022年の運勢や開運のヒントを知りたい方は、ぜひ『水晶玉子のオリエンタル占星術 幸運を呼ぶ365日メッセージつき 開運暦2022』を。
次回の【著者インタビュー後編】では、水晶玉子先生によるLEE読者向けの開運方法やメッセージをお届けしますので、そちらもチェックしてくださいね。
『水晶玉子のオリエンタル占星術 幸運を呼ぶ365日メッセージつき 開運暦2022』
水晶玉子・著 ¥1650 集英社
●すいしょう たまこ 占術研究家。東洋・西洋の枠を超え、数々の占術を研究、執筆。『MEN‘S NON-NO』などでの連載も人気。シリーズ累計50万部突破の『水晶玉子のオリエンタル占星術 幸運を呼ぶ365日メッセージつき 開運暦2022』が大好評発売中。『水晶玉子の夢を叶える60アニマル占い』(集英社)も11/5に発売予定。
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藤本こずみ Kozumi Fujimoto
ライター
1979年、兵庫県生まれ。雑誌やWEBで、インタビュー、ライフスタイル、占いなどの記事を執筆。趣味は、テレビドラマ鑑賞&リラクゼーションスポット巡り。夫、長男、長女との4人暮らし。兵庫・東京の二拠点生活に挑戦中。