潮田玲子さん
〈 キャスター、タレント 〉
元バドミントン選手で、現在は競技の解説やキャスターとして活躍する潮田玲子さん。仕事も、2児の母として家庭でも多忙な中、いつもはつらつとした笑顔でいられる秘訣とは? 仲睦まじい夫への想い、日々の家事&育児シェアについても聞きました!
「生活の流れの中で、自然に家事をシェア。結婚当初はたくさん話し合いもしたし、10年かけて、お互いが心地いい形になりました」──潮田玲子
● 潮田玲子 Reiko Shiota
1983年9月30日、福岡県生まれ。バドミントン選手を引退後、キャスター、タレントとして活躍。『シューイチ』(日本テレビ系)などに出演。’12年に元サッカー選手の増嶋竜也さんと結婚。’15年に第1子、’17年に第2子を出産。今年『いっぽいっぽのくつ』(フレーベル館)で絵本作家デビューも。
家族4人分の食器がきれいになる食洗機。家事がラクになり、夫婦仲も良好に!
「3年前、家を建てたときに購入。以前の家にも食洗機はあったのですが、容量が小さく使いづらかったので周囲にリサーチすると、ミーレをすすめられることが多くて。ミーレの食洗機は大容量で、予洗いなしでもOKなパワフルさがお気に入り。家族4人の食器と、鍋まで一気に洗えるので負担が激減! 夕食後はすぐにセットして、翌朝に食器棚へ戻しています」。写真は、潮田さん私物とは別の最新型。
意識的に夫婦2人で食事を。コミュニケーションは大切!
夏に開催された東京オリンピックでは、連日、競技の解説や選手たちの頑張りを伝えていた潮田玲子さん。元サッカー選手である夫の増嶋竜也さん、6歳の息子、4歳の娘との4人暮らしで、仕事に家事、育児と多忙な日々を送っています。そんな潮田さんの生活に欠かせないのが、ミーレの食洗機。なんと食洗機を購入して、夫婦ゲンカが減ったのだとか!?
「結婚した当初に夫とぶつかりがちだったのが、食後の片付けや食器洗いをいつのタイミングでするかだったんです。料理は私がすることが多いので、ごはんの準備のために1〜2時間立ちっぱなしだから、食後は少し休みたいんですよね。でも、夫は几帳面だし、これまでの生活習慣もあって『全部片付けてから休めばいいじゃん』と。夫が一緒に洗ってくれたりもしたのですが、その家事がずっとストレスだったんです。
子どもが生まれてからは、お風呂や寝かしつけなどさらにやることが増えたので、省けるところは省こうと、大容量のミーレの食洗機を導入。家族全員の食器が十分入るし、すっきりきれいになるのですごくラク! 家事の負担がぐっと軽くなりました。ほかの家事に関しては、夫がよく気がつくので自然に分担しています。
どちらがこの家事をやると担当を決めるのではなく、例えば、朝は私がごはんを用意したら夫が子どもに食べさせて、私の身支度の間に夫が食器を片付けるとか。時間やタイミングで、そのときにできることをお互いがやる感じで、いい流れができていますね」
夫が中心となって始めたYouTube『増嶋家ちゃんねる。』も好評で、家族のチームワークのよさが伝わってきます。円満の秘訣はありますか?
「よく話し合うようにはしていますね。家事についても、私は担当を決めたいけど、夫は気づいたほうがやればいいと言うので、そこをすり合わせたり。10年かけて、少しずつお互いがやりやすい形になってきたのかなと思います。
実は2年ぐらい前に、夫婦の関係がうまくいかないなと感じたときが。そのときに、手伝いに来てくれていた私の母に『コミュニケーション不足だよ』と指摘されて。月に1回、夫婦で食事に出かけるようにしたら、会話が増えて相手の考えていることがわかるようになったんです。
あと、YouTubeの撮影もよい効果があって、夫婦であえて一緒に何かをやるのは大切だなと思います。夫は今年現役を引退したので、生活スタイルにも変化が。共働きなので、それぞれがフルで働く時期、ペースを落とす時期があっていいし、夫婦でバランスをとればいいかなと。今は私が仕事を頑張って、夫には焦らずにやりたいことを見つけてほしいなと思っています」
努力することで輝ける! 子どもに伝えたい想いを絵本に
今年は絵本『いっぽいっぽのくつ』で絵本作家デビューも。実はこちらも、夫婦の会話がストーリーのベースになっているそう。
「自粛中で時間があったときに、あらためて夫の競技人生を振り返って聞く機会があって。夫はサッカー選手として順風満帆に見えるけど、実は高校も一般入試で強豪校に入っていたり、エリートではなかったそうなんです。大変だったんだなと思うと同時に、夫のように努力で成果を出せるということは、子どもたちに伝えていきたいなと。親が話しても聞いてくれないけれど、絵本を通すと子どもたちに伝わるなと感じ、絵本を作りたいと思いました。
“靴が自分を磨く”というアイデアも夫からで、出かけるときに、子どもたちがお気に入りの靴を選ぶ様子を見て思いついたそう。作者に俺の名前も入れてよと言われましたが、文章は私が考えたので、今回は私の名前にさせてもらいました(笑)」
やりたいことをどんどん実現して、活躍の場を広げる潮田さん。貴重な1人時間の楽しみは?
「移動中にラジオを聞くことが、よい気分転換に。情報収集はもちろん、リスナーのいろいろな考え方に触れるのがおもしろくて。TOKYO FMの『Blue Ocean』や『Skyrocket Company』などが好きですね」
撮影/須藤敬一 ヘア&メイク/城所とも美 スタイリスト/今井聖子(Canna) 取材・文/野々山 幸(TAPE)
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