【伊藤まさこさんおすすめ! お取り寄せ食品ギフト3選】おいしいものアンテナ日本一! 贈り物選びで心がけていることは?
2021.10.07
"とびきりおいしくて素敵なもの"の審美眼にLEE読者が絶大な信頼をおく贈り物上手といえば、伊藤まさこさん。笑顔が必ず生まれる取り寄せギフトが、今はなかなか会えない人とも、心の距離をぐっと縮めてくれるはず。
教えてくれたのは?
伊藤まさこさん
料理や雑貨など暮らしまわりのスタイリストとして雑誌や書籍で幅広く活躍中。センス抜群の暮らしぶりが、いつも注目の的に。「ほぼ日」内のネットのお店「weeksdays」で、さまざまなオリジナルアイテムを提案している。
家で“あの味”を楽しめる、シェアできる。お取り寄せって素敵!
「おいしい!」と思うものに出会ったとき、その楽しい、うれしい気持ちを誰かと共有したいから贈るんです
「実は私、『お取り寄せって少し面倒だな~』と思い、以前はあまりしていなかったんです。というのも外に出かけることが多く、決まった時間に家にいなかったから。ところがコロナ禍から家で長く過ごすようになり、『荷物をいつでも受け取れる』という状況になったら、お取り寄せの楽しさに開眼したんです」(伊藤まさこさん)
今回LEE11月号の別冊で紹介しているギフトのほとんどは、以前はまさこさんが直接お店に買いに行った際に、「友人たちにも」と送っていたもの。今はなかなか思うように旅行や街歩きをすることができませんが、地方の逸品を贈ることで、相手にちょっとした旅気分も届けることができます。
まさこさんが贈り物を選ぶときに心がけているのは、どこか折り目正しい雰囲気を持っているもの。普段からあると便利な食品で、なおかつ“いいもの”。そしてその人の状況に合わせたものを選ぶこと。
「新鮮なものは毎日台所に立つ人に。忙しい人には、賞味期限が長かったり、保存がきくものを。焦らせることなく、その人のベストなタイミングで楽しんでもらえればいいな、と思って贈っています」(伊藤まさこさん)
伊藤まさこさんおすすめのギフト3選
「自分ももらったら、絶対にうれしい」。そんな基準で まさこさんが厳選した、太鼓判の食品ギフトをご紹介。
1_お酒好き&お菓子作りをする友人へ
「MITOSAYA」のブランデーとシロップ
千葉県の植物園跡地にイラストレーター山本祐布子さん夫婦がオープンした「mitosaya薬草園蒸留所」。「味もパッケージも、何を買っても間違いなし」とまさこさんも全幅の信頼をおき、いろんな製品を試しているそう。
「パティシエの友人にブランデーを贈ったら気に入って、自分のお菓子にも取り入れているみたい」(伊藤まさこさん)。ブランデー、シロップともに月に一度新作を作り、売り切れと同時に販売終了。
●注文はHPで。 https://mitosaya.com/ products/
2_吉祥寺のパン屋さん「ダンディゾン」のキッシュ
季節ごとに中身が変わり、不定期で登場。秋には焙煎全粒粉の香ばしい生地に、茶えのきやブラウンマッシュ、ハムなどがたっぷり入った「きのこのキッシュ」が登場予定。直径14㎝で4~5名分ですが、まさこさんは娘さんと2人で1個ペロリだそう。
3_「ダンディゾン」のシュトレン
11月初旬から発売が始まり、売り切り御免で毎年クリスマス前には完売してしまう人気の品。原料にこだわり、有機栽培の国産小麦やライ麦全粒粉、同じく有機栽培のドライフルーツがふんだんに使われた、贅沢な一品。時間がたつにつれ熟成が進みます。
●注文はHPで。 https://dansdixans.stores.jp/
商品の詳細はインスタグラム(dansdixans2003)にアップ
詳しい内容は
LEE 2021年11月号別冊
達人53名が厳選 ALL取り寄せ可
会えない今こそ! “気持ちが伝わる” 贈り物手帖
に掲載されています。
次回は、「スタイリスト石井佳苗さんの『太鼓判ギフト』」をご紹介。詳しい内容は2021年LEE11月号(10/7発売)に掲載中です。
撮影/宮濱祐美子 スタイリスト/長坂磨莉 取材・文/田中のり子
※商品価格は消費税込みの総額表示(2021年10/7発売LEE11月号現在)です。
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