手持ちのトップスと重ねることでおしゃれな奥行きが生まれ、スウェットの着こなし幅も広がる! スウェット×ロンTの組み合わせ実例をご紹介。
スウェット×ロンT
この秋ぜひ挑戦して欲しいのが、いわゆる"プレーンな白"じゃないロンT。スウェットと相反する素材感や、きかせ色、なじませ色など、どこかひねりのある組み合わせがコーデを格上げ。
レイヤードしているのに軽やか。これぞシアー素材マジック!
たっぷりとしたボルドーのスウェットからのぞくのは、ほのかに透ける薄手素材のグレージュカットソー。重ねているはずなのに軽やかなおしゃれ感が増し、きゃしゃな印象まで手に。
1.淡く甘いレモンイエローにダークグレーで深みをプラス
レモンイエローのスウェットは前後差をつけたショート丈。ヴィンテージライクな風合いのグレーのロンTを仕込むことで印象がおしゃれに引き締まります。大胆な丈感の違いも、新鮮なバランスに。
2.インナーで色をきかせるならくすみトーンが大人の正解
スウェットもロンTも、鮮やかな色よりなじみやすい、くすみトーンが今秋の気分。例えばチャコールグレーのスウェットに、色あせたような朱赤。カジュアル上手を印象づける上級レイヤード。
3.ブラウンフーディになじむシアーなエクリュでまろやかに
首元&裾の小面積できかせることの多いフーディこそ、インナー選びは質感にこだわってみて。ブラウンのフーディには、その先にあるエクリュの霜降りロンTを。繊細な風合いと透け感は、チラ見せするだけでも効果的。
次回は、「薄手タートル×薄軽スウェット」の旬レイヤード術をお届けします。
撮影/渡辺謙太郎(人物) 魚地武大(TENT)(静物) ヘア&メイク/YUMBOU(ilumini.) スタイリスト/石上美津江 モデル/比留川 游 取材・原文/鈴木絵美
※クレジットのないものはすべてスタイリスト私物です
※商品価格は消費税込みの総額表示(2021年9/7発売LEE10月号現在)です。
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