松本隆『風街に連れてって！』あの名曲をあのアーティストが歌うトリビュートアルバム

今月の注目音楽情報をお届け！

松本隆作詞活動50周年トリビュートアルバム『風街に連れてって！』

あの名曲をあのアーティストが絶妙すぎる組み合わせに感動！

松本隆といえば、昭和、平成と数々のヒット曲を生み出してきた名作詞家。その作詞活動50周年を記念したトリビュートアルバムが完成。YOASOBIのボーカルとしても活動する幾田りらは松田聖子『SWEET MEMORIES』を。クレイジーケンバンド・横山剣は寺尾聰『ルビーの指環』を。そしてB’zは桑名正博『セクシャルバイオレットNo.1』を。どの組み合わせも納得感があり、楽曲の素晴らしさを実感。聴き入ってしまう。（日本コロムビア）

ウルフルズ『ウル盤』

デビュー30周年を2022年に控え、過去の名曲30曲のセルフカバー制作を発表。第１弾は「ウルっとくる ウルフルズ感動の名作選」がコンセプトに。デビュー曲『やぶれかぶれ』、代表曲『バンザイ～好きでよかった～』などを、キャリアを重ねた“今”のアレンジで聴かせる。8月11日発売。（ビクターエンタテインメント）

ビリー・アイリッシュ『ハピアー・ザン・エヴァー』

史上最年少でのグラミー賞4冠をはじめ、デビューからわずか2年とは思えない勢いで偉業を成し遂げているビリー・アイリッシュ。待望の2ndアルバムは「今までで一番お気に入り」とビリー本人が語る作品に。強いメッセージを感じる先行シングル『ユア・パワー』など全16曲。（ユニバーサルミュージック）

取材・文／古川はる香