【人気スタイリスト6人の夏のワンパターンコーデ】涼感服+“っぱなし”小物でうまくいく!
2021.07.20
どんなに忙しくてもおしゃれの質を落とさないスタイリスト。コーデを紐解くと、暑くてもさらっと着られる涼感服と、自信を持って身につけられる小物のセット持ちが「素敵の秘訣」だったんです!
Chinatsu Tokunaga
徳永千夏さん
「HAYの携帯ポーチとアーレムのサングラスはどちらもクリア素材で、ちょっとおもちゃ感のあるキッチュな雰囲気が好き。マスク時代だからこそ、顔まわりやバッグに軽やかな遊び心が欲しいなと思って」(徳永千夏さん)
「大人のサロペットコーデにクリア小物でお茶目さをプラス」
「アウターサンセットのサロペットは脚のラインを拾わず風通しがいいし、コットン素材でガンガン洗えるので夏の制服みたいなものです。身長156cmと小柄なので、着こなすときは必ずワントーンで大人っぽくまとめるのが鉄則。娘2人も小学生になり、公園の後にちょっとお茶して帰る……なんてこともできるようになったので(感涙)、ペリーコのフラットシューズでちょっとだけきれいめ感を添えることも。HYKEのGジャンは汚れを気にせず地面に置けるし、冷房対策にもなるので便利です」(徳永千夏さん)
Kanako Sato
佐藤佳菜子さん
「髪をショートにしたこともあり、ピアスの存在感に再び注目したい気分に。ゴールドやパールなど、いろいろな素材でこの形を集めています。ほどよく女らしさが出るのがお気に入り」(佐藤佳菜子さん)
「ワンピの色とリンクさせた大ぶりフープピアスでこなれ感ON」
「ご近所で過ごすことが多くなった今、日常に浮かない、でも沈まない、そんな服が着たいなと思うようになりました。パサンド バイ ヌキテパとコラボしたワンピースも"大人が街で着られるリゾート"という感覚で。身離れのいいシルエットやサラッとしたコットン100%の生地が肌をリラックスさせながらも、深いVネックと締め色ストライプでからだをほっそりと見せてくれるんです。服の色を1色拾ったピアスをつけると、肌なじみがぐんとアップしてバランス良好。コスのピアスが出番多し!」(佐藤佳菜子さん)
Megumi Ikeda
池田メグミさん
「巾着バッグが好きでいくつも持っているのですが、このメゾン マルジェラはレザー×ナイロンの素材感やチェーン紐など、カジュアルにもきれいめにも合う作りがよくて出番が多いんです」(池田メグミさん)
「Tシャツコーデを格上げするチェーンショルダーバッグを相棒に」
「薄着になる季節は、ダークトーンの服で引き締め効果を狙いたいんですが黒ばかりだと重くなってしまうので、グレー×ブラックの組み合わせに頼ることが多いです。HYKEのパワースリーブTシャツは、肩の部分にタックが入って二の腕をカバーしてくれるし、丈感も長めなのでおなかまわりを気にせず着られて優秀。AP STUDIOの黒パンツは美しい落ち感と足さばきのよさが最高で長年愛用中。巾着バッグの白とチェーンが、着こなしに一層の清潔感&軽やかさを加えてくれるんです」(池田メグミさん)
Nozomi Kamekou
亀甲有希さん
「玄関のトレイに最近いつも置きっぱなしにしているのがどんな服にも合うこのアクセセット。右上から時計回りにブランイリスのリング、suのリング、フィリップ オーディベールのピアス、ファリスのイヤーカフ」(亀甲有希さん)
「ボーイッシュなワークスタイルをアクセで女性らしく引き戻すのが好き」
「仕事のときは重い荷物を持つことも多いので"ワークパンツ+ぺたんこ靴"という着こなしが基本。SMITH’S AMERICANのサロペットはポケットが多くて実用的だし(笑)、胃下垂のポッコリおなかもカバーしてくれて1年中頼れる存在。よくスイコック×ジャーナル スタンダード レリュームのサンダルと合わせていますが、ちょっとフェミニンな要素も足したくて。ウーアのボーダーTはパワーショルダーデザインでほどよく肌見せできて◎。そこにアクセを重ねづけしてバランスをとります」(亀甲有希さん)
Mitsue Ishigami
石上美津江さん
「パラブーツのグルカサンダルは1年越しの思いが叶って手に入れた一足。もっと早く買えばよかったと思うくらい。バッグは軽すぎず重すぎずのエバゴスのかごで足元とのバランスを調整」(石上美津江さん)
「花柄ワンピースの甘さを黒レザー小物のツヤ感で引き締めて」
「12closetでもコラボをするくらいワンピース好きなのですが、このmiiの花柄コットンワンピースは黒ベースで甘すぎず、ちゃんと"大人らしいチャーミングさ"があるところが好き。Vが深くあいているので、無印良品の白Tを重ねて少しカジュアルダウンするのが自分らしく着こなすポイント。去年はスポサンばかりでしたが、今年はグルカサンダルのワンパターンかも!? トラッド感と抜け感が両立し、どんな服も上品に仕上げてくれる。ソックスを合わせて冬まで履き倒そうと思っています」(石上美津江さん)
Wakana Kamimura
上村若菜さん
「一見レザーバッグのような端正さが特徴のメゾン エヌ アッシュ パリのかごは容量もたっぷりで仕事にもOK。カミナンド×プラージュの別注サンダルはオールホワイトが清潔感を高めて」(上村若菜さん)
「品格あり!な夏小物でゆるリネンパンツをきれいめにシフト」
「5歳と3歳のやんちゃ盛りの息子たちと過ごす日々は、とにかく自分の服にストレスがないのがベスト。だけど、イージーウェア=手抜きに見える、は回避したいので工夫のあるものを選びます。プラージュのリネンパンツは、自宅洗い可でお手入れがしやすいうえに、少し光沢があってきちんと感を醸し出してくれるんです。リタジーンズトーキョーとコラボしたTシャツはスミクロ×ラベンダーの配色できれいめに寄せやすく重宝。夏中持つかごとサンダルは、清涼感と上品さを併せ持つものを厳選!」(上村若菜さん)
次回は、おしゃれ読者代表、大橋真代さんの楽映えコーデを拝見!
撮影/伊藤奈穂実(石上さん、徳永さん、池田さん分) 山崎ユミ(亀甲さん、佐藤さん、上村さん分)
※この特集で掲載されているアイテムは私物のため現在購入できないものが多数含まれます。
※商品価格は消費税込みの総額表示(2021年7/7発売LEE8月号現在)です。
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