シンプルな服が好きなゆえ、顔まわりが寂しい印象に直結しがちな30代・40代にとって、ジュエリーは最良の味方。トレンドでもあるから積極的に楽しみたいところですが、一方で〝何をどう身につけたらいいか迷う〟という悩みも……。そこで簡単＆確実に物足りなさを解消し、旬感をくれるジュエリー使いを指南。たちまち定番コーデが見違えます！

今回は加藤ローサさんと一緒に、毎日着るTシャツが今っぽく華やぐジュエリー使いをレッスン！

Q
「毎日着るTシャツが今っぽく華やぐジュエリー使いを知りたい！」

Answer 1

無地Tシャツには
コインモチーフ＋チェーンネックレスのレイヤード

ネックレスブームの火付け役であるコインモチーフを、ゴールドとシルバーのチェーンではさみ、胸元に奥行きを演出。すべての長さを変えたり、一本だけをあえてゴールドにする遊びも、繊細なチェーンを選べばバランス良好。初心者でも絵になります。

1.多角的に光を受けて輝く、ひねりを加えたロープ風。ネックレス[SV925+K18YGコーディング]（45cm）￥16500／ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム（ブリー レオン）　

2.直径約1.5cmのコインも、あずきチェーンのディテールと長さも大人にちょうどいい。コインネックレス[SV925]（45cm）￥16500／ウェブ ストア バイ シンゾーン（ラバー）

3.ボールチェーンのロングは、重厚さとは裏腹につけ心地は軽やか。ネックレス[SV925]（63.5cm）￥27500／エスケーパーズオンライン（ハルポ）

Answer 2

ロゴTシャツには〝ちょいゴツめ〟な
ショートネックレスとピアス

フロントにロゴをきかせたTシャツの場合は、ひとつでインパクトが出せるボリュームデザインを首元と耳元に。あれこれ重ねるよりも洗練感が増すうえ、視線が上がってスタイルUP効果も。

Answer1と同様に、ゴールド×シルバーのMIX配色でこなれ感を。

下辺にふっくらとボリュームを持たせた大小のフープが、耳元に軽快な華やぎを与えて。動くたびに揺れる様子も素敵！

武骨なのにハードすぎない、絶妙なユニセックス感が魅力のリンクチェーン。着脱の楽なヒンジ式リングの留め具は、斜め前へ移動させるとアクセントとしても活躍。

Rosa Kato

1985年6月22日、鹿児島県出身。10代でモデルデビュー後、女優として数々のドラマや映画、CMで活躍。今春、地上波では10年ぶりの出演となったNHKドラマ『きれいのくに』が話題に。プライベートでは2011年にサッカー選手、松井大輔さんと結婚し、２人の男の子のママ。最新情報や日常のひとコマをInstagram（kato_rosa_）で公開中。

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次回は、「イヤーカフの重ねづけ、 正直バランスが難しい……」問題をレッスン！

撮影／須藤敬一（人物）　西原秀岳（TENT）（物）　ヘア＆メイク／中山友恵　スタイリスト／大平典子　モデル／加藤ローサ　取材・原文／鈴木絵美
※本文中[　]内の英字は素材で、SV=シルバー、G=ゴールド、YG=イエローゴールド、WG=ホワイトゴールド、GG=グリーンゴールド、PG=ピンクゴールド、PT=プラチナの略、ネックレス、チョーカー（　）内は全長になります。

※商品価格は消費税込みの総額表示（2021年6/7発売LEE7月号現在）です。