意外と多い「私、Tシャツが似合わないんです」の声を受け、気になる部位別に体をキレイに見せてくれるデザインをピックアップ。選び方の指針がわかると、自分の体とポジティブに付き合える＂似合う一枚＂が必ず見つかります！

〈 LEEキャラクターズ 〉

目次

1. 「大胸で印象がもたついてしまいます。スッキリ見せたい！」
2. 「肩幅が広くて迫力が出がち。バランスよく着られる一枚は？」
3. 「産後、二の腕がたくましく成長。ほっそり見えを叶えたい！」

天本由夏さんのお悩み
「大胸で印象がもたついてしまいます。スッキリ見せたい！」

大胸さんのTシャツ選びのポイント「首」
鎖骨をのぞかせ顔まわりに抜け感を

授乳中ということもあり、大胸が気になるという天本さん。鎖骨がのぞくあきを選んで軽やかに

大胸さんのTシャツ選びのポイント「袖」
長め＆太め袖で胸とのバランスを取って

胸元に合わせて袖もある程度ボリュームのあるものを。立体的に体を包むことで肉感をセーブ

大胸さんのTシャツ選びのポイント「身幅」
ピッタリしないゆとりのある身幅を選択

横から見たときに、胸の形を拾わずトップから裾にかけてストンと落ちるくらいの身幅を選んで

前だけふんわりインして着ると胸元スッキリ、かつ今っぽい！

胸下にふんわりとした余裕を残しつつフロントの裾をボトムインすることで印象が洗練！

「上半身の立体感で胸まわりがスッキリ！　もたつきゼロで堂々とTシャツを楽しめます」（LEEキャラクター 天本由夏さん）

「服が似合いにくい」と嘆かれることも多い中、ビッグサイズのTシャツを女性らしくやわらかな印象で着こなせるのは大胸さんならでは。少し厚地でTシャツ自体に立体感のあるものを選ぶことで形が決まりやすくなり、全身バランスもきゅっとアップ。

＼これを着用！／

＼こちらもおすすめ！／

裾に前後差のある立体シルエット。肩まわりにもゆとりがあり、胸元のボリュームをカバー。

落ち感のあるソフトな生地でボディラインを拾わず、すらっと見えを実現。

トレンドのフォトTもワイドな身幅なら大胸さんも挑戦しやすい。

山本沙央里さんのお悩み
「肩幅が広くて迫力が出がち。バランスよく着られる一枚は？」

肩幅が広い人のTシャツ選びのポイント「首」
詰まったものは避け、抜け感で視線を逃がして

鎖骨をのぞかせ抜け感を加えることで、肩位置から視線を逃がして。シャープなVネックも◎

肩幅が広い人のTシャツ選びのポイント「袖」
肩位置を強調しないラグランスリーブが◎

長め＆太め袖を選び、首から袖先にかけて切り替えのないラグランデザインで肩位置をカバー

肩幅が広い人のTシャツ選びのポイント「身幅」
つかず離れずでオーバーに広がらないものを

ワイドなものよりも、体からつかず離れずのやや細身のものを選ぶことで華奢な印象に

「骨格だからとあきらめていたけど、肩位置を強調しないラグラン袖が強い味方だと知りました！」（LEEキャラクター 山本沙央里さん）

「顔より肩が目立つんです」と悩みの声があがる一方、実は薄手のTシャツやトップス一枚でもサマになるのが広い肩幅。太めのラグラン袖が肩まわりにゆとりを作ることで、格好よさはキープしたままどこか華奢なイメージに着地。

＼これを着用！／

＼こちらもおすすめ！／

クリーンな白は顔映りもキレイ。上質なスーピマコットンで着心地も抜群。

体に沿うようにデザインされた立体的な一枚。

視線を集める大きなロゴも、肩悩みに有効。肌なじみのよいベージュで大人っぽく。

高井理子さんのお悩み
「産後、二の腕がたくましく成長。ほっそり見えを叶えたい！」

二の腕が気になる人のTシャツ選びのポイント「首」
広めにあけて、腕より顔まわりに視線を誘導

二の腕をカバーする分、ボートネックなどで顔まわりの抜け感は広めにキープし肌面積を調節

二の腕が気になる人のTシャツ選びのポイント「袖」
ゆとりがある太め幅かつドロップショルダー

切り替えが二の腕位置にあることでニュアンスが生まれ、気になる太さをさりげなく隠して

二の腕が気になる人のTシャツ選びのポイント「身幅」
前後差丈など＂映え裾＂でバランスアップ

前後差丈やラウンドヘム、大胆なスリットなどデザインのきいた裾で上半身にメリハリを

「長めのドロップ袖は着ていて安心。メリハリのつくデザイン裾の意外な二の腕カバー効果に驚き！」（LEEキャラクター 高井理子さん）

「年齢とともにボリュームが増した」との声も多かった二の腕。優しげに見せてくれる肩からのやわらかいシルエットは、引け目に感じる必要なし！　袖と裾のメリハリを生かして付き合って。

＼これを着用！／

＼こちらもおすすめ！／

接触冷感でさらりとした肌触り。ほんのり光沢がある生地でリッチに。

前後差丈で腰まわりに洒落感が。涼やかなブルーは夏にピッタリ。

墨がかった黒で、締め色でもどこかやわらかく。シーン問わずリラクシーに着られるうえ、さりげないロゴも好印象。

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次回は、なじませる？ きかせる？ かけあわせる？「色Tシャツは、3つの配色でニュアンス感をさらにアップ！」をお届けします。

撮影／伊藤奈穂実　さとうしんすけ（静物）　スタイリスト／上野佑莉　取材・原文／本紙編集部
※クレジットのないものはすべてスタイリスト私物です

※商品価格は消費税込みの総額表示（2021年5/7発売LEE6月号現在）です。