【あご美容】スキンケアで赤み、ニキビ、ザラザラを解決! 二重顎、たるみ撃退の顔トレも
顎やフェイスラインの荒れ!マスクトラブルが急増中!美容皮膚科医が要因を解説
2021.05.13 更新日:2022.07.01
マスク下の蒸れやこすれが原因で、ニキビ、ザラつき、たるみ……肌トラブルの出現に頭を悩ますあごゾーン。松倉クリニック院長 貴子先生に詳しくお話を伺いました!
今、あごやフェイスラインのマスクトラブルが急増中!
顔のニキビの発生部位(複数回答)

出典:第一三共ヘルスケア「マキロン アクネージュ」ブランドサイト/2020年12月 第一三共ヘルスケア調べ(n=515)
ニキビの発生場所はマスクでおおっている部分が圧倒的。「あご、フェイスライン」(約7割)、「口まわり」(約6割)、そして、「鼻」(約4割)と続きます。顔全体の皮脂分泌が増えていることから、おでこなどにもニキビができやすくなっています。
マスクのストレスが出やすいパーツはここ!

トップス¥7150/イェッカ ヴェッカ 吉祥寺(イェッカ ヴェッカ) 2連イヤーカフ¥1500/アメリカンホリック プレスルーム(アメリカンホリック)
たるみ
表情筋が萎縮してたるみやすくなる
ゴツゴツ
緊張して歯を食いしばるなどストレスも起因
ザラつき
摩擦によるバリア機能の乱れで角質がたまりやすい
ニキビ・赤み
摩擦や乾燥で代謝が乱れ角栓が詰まり炎症に
摩擦と乾燥による代謝の乱れが要因
マスク生活となってから、貴子先生のクリニックにも相談に来る女性の数が急増しているとか。中でも多いあごトラブルについて伺いました。
「そもそもあごの皮膚は、頬と比べて角質が厚いので、ターンオーバーが乱れると角質がうまく剥離できずに角栓ができやすい状態となってしまいます。そのためザラつきやニキビなどの肌荒れが頻繁に起こりがち。そこに追い討ちをかけるのがマスク生活。あごは、こすれによってバリア機能が乱れ、赤みやニキビを誘発して、ニキビが治ったとしてもまたこすれて、色素沈着してしまう部位なのです。できるだけマスクの素材を優しい肌当たりのものに替えてみたり、こまめに保湿ケアや角質ケアをしたりして、マスク下の肌をいたわりましょう」(松倉クリニック院長 貴子先生)
お話を伺ったのは

松倉クリニック院長
貴子先生
美容皮膚科医。専門知識に基づく的確な診療と親身なアドバイスは信頼が厚く、多くの美容関係者も足繁く通う。オリジナルの化粧品やサプリメント「TAKAKO STYLE」の開発にも携わる。
次回は、美容愛好家 野毛まゆりさんが指南、トラブル別・効果絶大顎ケア「赤み」を解決!
撮影/寺田茉布(LOVABLE)(人物) 中田裕史(RED POINT)(静物) ヘア&メイク/輝・ナディア(ThreePEACE) スタイリスト/船戸 唯 モデル/副島晴夏(LEEキャラクター) 取材・原文/小内衣子(PRIMADONNA)
※商品価格は消費税込みの総額表示(2021年5/7発売LEE6月号現在)です。
この記事へのコメント( 0 )
※ コメントにはメンバー登録が必要です。

















