「-5000円は当たり前」という格安スマホ。
そんなに安くなるなら!と思った人に、実際に乗り換える際の準備や流れを、モバイルライターの佐野正弘さんが伝授。
4つのステップを踏めばあなたも格安スマホユーザーに!
格安スマホ乗り換え手順 01
現在の契約(料金、データ通信量、端末代を支払い終わっているかなど)をチェック
読者アンケートでもわりと多かったのが、今の契約内容を理解していないというケース。
「まずは使っているデータ通信量やオプションの有無などを確認しましょう。スマホの端末代を分割で支払っているかも要確認。web上でIDやパスワードを入れれば確認できますが、わからないことがあれば店頭で」(モバイルライター 佐野正弘さん)
格安スマホ乗り換え手順 01
電話またはwebで、MNP(モバイルナンバーポータビリティ)予約番号を取得
携帯電話番号を変えずに、他社に乗り換える場合は、"MNP予約番号"という番号を入手して、新しい会社に伝える作業が必要です。
「MNP予約番号は、電話やweb、店頭窓口で簡単に入手できます。この番号は、予約日を含めて15日間が有効期限。格安スマホに切り替える日を決めてから、番号を入手するのがおすすめです」(モバイルライター 佐野正弘さん)
格安スマホ乗り換え手順 01
webから格安スマホを申し込み(店頭でできる場合も)
店頭窓口がある一部の会社をのぞいて、web上で格安スマホ(格安SIM)の申し込みをします。STEP2のMNP番号入力もここで。
「わからないことがあれば、『よくある質問』を確認してみましょう。またはチャットでも。スマホ端末を新しくしたい場合は、一緒に申し込めることも多いです」(モバイルライター 佐野正弘さん)
格安スマホ乗り換え手順 01
SIMカードが届いたらスマホに差し込むなど設定の手続き
webで申し込んだ場合は、自宅にSIMカードが届きます。カードの抜き差しにはSIMピンという道具が必要。スマホを買ったときに同梱されていますが、なければネットなどで購入可。
「その後少し設定が必要ですが、サイトや書類に従って。日頃、普通にスマホを触っていれば難しくはないはず」(モバイルライター 佐野正弘さん)
それでもやっぱり面倒な人は……
「どれくらい安くなるか」を冷静に見よう!
年6万円は大きい!わざわざショップに行くより、webで完結できたほうがラクでは?
フローを見たらやっぱり手間だな、と感じた人もいるかも。
「落ち着いて数字を見てください。見直しをすれば、年間で6万円もの削減に。家族2人分なら年間12万円。これは大きいです。
また現状、ショップに行くのにも予約が必要で、予約を取るのも面倒。自宅で乗り換えられるのは逆にメリットだと思います」(モバイルライター 佐野正弘さん)
イラストレーション/Aikoberry 取材・原文/西山美紀
※掲載されている情報は、2021年4月13日時点のものです。実際の契約の際は、最新の情報をご自身でご確認ください。
※商品価格は消費税込みの総額表示(2021年5/7発売LEE6月号現在)です。
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