占星術では「心の豊かさや自分らしく生きることが大切となってくる"風の時代"に突入した」という、200年に一度の大きな節目が到来。
たとえそれを知らずとも、昨今の激動を経て、価値観や常識が大きく変化しているのを感じている人も多いのでは?
そんな"風の時代"に軽やかに乗るように、今までの自分を解き放ち、おおらかに美容を楽しむ秘訣を中野明海さんに教えてもらいました!
ヘア&メイクアップアーティスト
中野明海さん
第一線で活躍し続けるヘアメイクであるとともに、ふたりの息子の母でも。おしゃれかつ好感度の高いメイクはもちろん、その生き方、マインドでも読者の共感を集める。『妄想 JUICY FRUIT MAKE-UP SPECIAL』(宝島社)が好評発売中。
「いつだって「なんとかなるよ」の精神で笑いながら過ごすのがいちばん」
Q
マスクをしていると口元が隠れてしまう。
仕事相手に明るく好感度の高い印象を持たれるには?
A 瞳に光を入れるのが効果大!
「日常の光を取り込んで瞳をキラキラさせるキャッチライトレンズなら、明るく見えて覇気のある眼差しになれます」
中野さん自らがプロデュース。新作となる8は、甘く優しげな眼差しに。
Q
先行き不安だからか
モチベーションが上がりません
A 「よぉ~っし!」と活を入れて(笑)
「『よぉ~っし!』は魔法の言葉。どよんとした空気も一掃されます。朝、メイクの締めに、笑いながらこの言葉をいうのもおすすめ」
Q
マスク生活で表情筋を使わないせいか
ほうれい線が深刻化。マスクを取るのが怖いです
A マスクの中でSmileで表情筋を鍛えて
「口角を上げているだけでも、口元のいいリフトアップ運動になるんです。それから、笑っていると、目元の筋肉も連動して優しくほほえんで見えるんですよ。これは大切♡」
Q
マスクのせいか
肌のゴワつきが気になってきました
A オイルマッサージ+蒸しタオルを試して
「洗顔後、オイルをたっぷり肌になじませてクルクルとマッサージ。さらにホットタオルで約30秒間蒸すのが効果的」
「このオイルは、肌に優しく、至福の香りだからお気に入り」
a 肌バランスを整えて、透明感を引き出す。シトラス&ダマスクローズのさわやかでスパイシーな香りプランプオイルB+ 20mL¥7700・
b ハリ感と濃密な潤いで肌を満たす、ローズの香りのオイル。プランプオイルE+ 20mL¥7700/ノルド
Q
マスクをしていると
メイクチェンジが楽しめません
A カラーライナーで楽しんで
「カラーライナーを黒目の端から目尻側だけにチョンとさしてあげると、可愛いですよ。印象も変わり、気持ちが盛り上がるはず」
a 明るい表情を生むオレンジカラー。UZU アイオープニングライナー オレンジ¥1650/ウズ バイ フローフシ
b ほどよい抜け感が出る淡いグレーは、カラーライナー初心者にも最適。ニュアンスライナー 03¥3300/SUQQU
次回は、中野明海さんの在宅&マスクライフを快適に過ごせる「おおらかベースメイク」をお届けします。
ヘア&メイク/中野明海 撮影/枦木 功(モデル) 野田若葉(TRON)(中野さん) 河野 望(物) スタイリスト/田中美和子 モデル/比留川 游 イラストレーション/itabamoe 取材・原文/中島 彩 撮影協力/アワビーズ ウツワ
※商品価格は消費税込みの総額表示(2021年5/7発売LEE6月号現在)です。
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今回、この特集をいただき、"おおらか"について考えてみました。
おおらかとは、"人柄にゆとりがあり、細かいことにこだわらない様子""小さいことを気にしない余裕のあるさま"という意味だそう。
振り返ってみると、仕事ではまつげ一本の向きや繊細なことを考えていますが、人生においてはどんなに考えても、他人や未来のことはわからないから、笑って生きていけば十分だなと思ってきた私がいました。
そのベースが養われたのは、体がとても弱く、入院ばかりしていた幼少の頃。
外を思いっきり走り回ることもあまりなく、入院中、点滴につながれていた時間があったからこそで。
生きてさえいれば、だいたいのことは「なんとかなる!」で乗り切れるというマインドになったんだと思います。
だから、ヘアメイクとして飛び回りながら子育てに追われていたLEE世代の頃も、ステイホームやマスク生活でストレスフルになりがちなコロナ禍にあっても、その精神で、どうやったら自分の気持ちが上がり、笑って過ごせるかを工夫してきました。
そのためには、世間や自分の中の"こうあるべき"ということを、いい意味であきらめることも。
よくあきらめは挫折だと勘違いしがちですが、挫折はくじけることだけど、あきらめは前向きに切り替えることだと思っています。
お手入れに時間をかけなきゃいけない、しっかりメイクしなくちゃいけない、母として女性としてこう行動しなくちゃいけないなど、足枷となる"こうあるべき"は捨て、自分が好きなことや心地よいと感じることに切り替えるように。
だって、人に迷惑をかけたり、傷つけたりしなければ、自由に楽しく生きたほうがいいですよね。
この特集では、私も実践しているおおらかに笑って過ごせる工夫をいっぱい詰め込みましたので、ぜひ♡(中野明海さん)