コンサバすぎる……
コンサバになりすぎないように……

いつから“コンサバ”ってマイナスの用語になったのでしょうか？

そもそもコンサバティブの意味は「保守的な」とか「控えめな」です。
ただファッション用語となると、古いとか地味みたいに使われがちです。

ファッションにおいて、アラウンド40に必要なものは“清潔感”だと私は思っています。
コンサバでもモードでもハイブランドでも古着でも、清潔感がないと素敵に見えません。そのクリーンさは絶対絶対大切にしつつ、ダメージデニムやキャンバススニーカーを楽しみたいと常日頃思っています。

清潔感……それってまさにコンサバ！

清楚、上品さ……一見古臭く見えるかもしれません。
でもそれって今まさに必須のキーワード！
この辺をクリアせねばせっかくのファッションも台無しです。

個人的にはコンサバなアイテムを小物なんかで崩すのが好きです。

キリッとしたシャツにあえてカゴbag。
セットアップのスーツにあえてスニーカー。
きちんと見えのアンサンブルニットにあえてメイクはリップだけ。
ポイントは“あえて”が決め手なコーディネート。

ファッションにおいて、コンサバになりすぎないように……とはこのことです。

全体をきちんとしたアイテムでまとめるのではなくて、ちょっと意外なものを合わせて抜け感を出す。

ですが、皆さんのお悩みを聞いていくうちに、このコンサバになりすぎない……抜け感を出す……というのがいかに難しく悩ましいものかを知ることとなりました。
確かに、正解がないからこそ難しいですよね。

なのでここは声を大にして言いたい。

コンサバ上等！！！（笑）

いいんです。無理に抜け感を出さなくても、自分らしさを出さなくても。

ファッションにおいて私はコンサバだ！ と自信を持って欲しいです！
そんなお悩みでお洒落が楽しくなくなってしまうのはもったいない。
それより楽しむことの方がもっともっと大切な気がしています。

ただ時にファッションは飽きます（笑）

そんな時はLEEをペラペラめくって頂き、

ふ～ん、なんかこれならできそう！

と、ちょっとしたアイデアを参考にして頂けら嬉しいです！

そんな身近なアイデアをたくさん提案できるように、今日も日々ファッション班の仲間達は頑張っています。

ちなみに“コンサバ”ファッションと、“モテ”ファッションは似ていると思っています。

アナウンサーさん達のファッションが究極なのではないかと思うのですが、そこには自分のために着るか、誰かのために着るか、根本的な違いがあるように思います。

なんだか面白そうなので、そのへんも探ってみたいと思います。

もはやモテファッションは必要ないのでは？
自問自答しちゃいますが、必要です。

男性から女性から問わずモテる魅力的な人になりたいです！