緊急事態宣言も解除される方向となり、気を付けながらも、やっと家族のお出かけが楽しめそうな気配ですね。

３月に入り、ゲレンデの気温も上昇。すっかり春スキーシーズンに。一般的にスキーのシーズンアウトは３月後半をイメージする方も多いと思いますが、長く営業するところは５月のゴールデンウィーク頃まで(!!)オープンしているんです。そこで、ベストシーズンを迎えた春スキーについてまとめてみました。

スキー場のコロナ対策、どうなってる？

みなさん気になるのは、やはりスキー場のコロナ対策ですよね。チケット売り場やリフト乗り場、レストランなど人の集まる場所でのマスクや手洗い、消毒、一定の距離感を保つことは日常と同じですが、スキーをしている最中のマスク着用は義務ではなく、ネックウォーマーなどで口元を隠している方が多かったです。＊わが家の場合は常にマスクを所持し、人がいない場所や食事中、写真を撮る瞬間は外していました。

またコロナ以前は、リフトやゴンドラは相席が当たり前でしたが、現在は家族やグループのみのスキー場が多く、待ち時間が少し長くなったような気がします。

レストランでは、感染対策としてアクリル板を設置。味気はないけれど、横並びで食事をとって、終わったらマスクをつけることを徹底して。

スキーグッズ、サイズアウトしていませんか？

服装の前に一番重要なのが、サイズです。私たちが思っている以上に子どもの成長は早いもの。少し前にはけていたブーツや手袋が入らなくなっているのはよくあること。案の定、息子のブーツがサイズアウトして、慌てて『BOOKOFF』へ。約1000円ほどでブーツを購入でき、難を逃れました。よかったよ。。。スキー場に行ってから気付いた、なんてことにならないように早めのチェックをお願いします。

春スキーで気をつけたい服装

雪がとけて湿度も高い中、真冬のスキー装備でいったら……想像できますよね。

特に体温の高い子どもたちは暑くて大変。とはいえ、普段通りの格好では通用しないので下半身はタイツをしっかりはかせて寒さ対策を。晴れの日はヒートテックにスキーウェアを羽織るくらいがベストだと思います。うちはヒートテックにフリースを着せてしまったので、暑い暑いと大騒ぎ。スノーボーダーの場合は、撥水機能のあるパーカでも十分かと。

スキー場であるととっても便利なもの

また、小さなお子さんがいる方に強くおすすめしたいのが飛行機や旅先でいただける「使い捨てスリッパ」です！　ママ友が休憩時間中にガサゴソとバッグから取り出したので、一瞬なにごとかと思いましたが、これがあるのとないのでは一日の疲労度がぜんぜん違う！　重く歩きづらいスキー靴からさっと履き替えるだけで、どれだけ足がラクになることか。特にあちこち動きまわりたい未就学児はぜひ。薄く場所を取らないので持ち運びも便利ですよ。

リフト券はカラビナ付きチケットホルダーに限る

リフト券ってみなさんどうしてますか？　特に子どもは落としたり、無くしたりするので心配ですよね。お友達のパパが使っていて、便利そうだったのがカラビナ付きチケットホルダー。薄型・軽量タイプだから、かさばらず、滑っていても気にならない。いろいろなブランドから出ているので良さそうなものを家族分、ポチ買いしようと思っています。

春スキーにおすすめのスキー場

家族連れにおすすめなのは、群馬県の「かたしな高原スキー場」です。

こちらは関東で唯一スキーヤー専用であり、人気キャラクターミッフィーのオフィシャルスキー場としても有名な場所。広めのコースにゆっくりとしたリフト、昔ながらのほのぼのしたロッジや食堂はスキー初心者や子連れ向け。なんといっても、うれしいのはリフト１日券に1000円分の食事券がついた平日リフト券パックが2900円であること（実質、リフト１日券が1900円）。一般的なスキー場のリフト券が5000円前後なので、かたしな高原スキー場のお得さは一目瞭然！

また、オープン期間が長いスキー場といえば、群馬県の「丸沼高原スキー場」。

標高2000mと高地にあるため、雪質は常にサラサラ。山頂からいっきに滑り降りる４kmのロングライドは気持ちが良いこと。難点をあげるとするなら、若いスノーボーダーが多いこと。狭い迂回コースでぶつかりそうになったことが何度かあったので、そこがスキーヤーとしては気になるところでしょうか。ちなみに2021年３月27日～4月4日までは、大人一日券一枚購入時に小学生二枚分の無料キャンペーンを実施予定だとか。つまり、大人二人分一日券を購入すれば、小学生四人分が無料。これはありがたいですよね。

これから春休みに入り、ベストシーズンを迎える春スキー。ケガなく、快適に楽しめますように♡