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LIFE

教えて! 笑顔の素

【中村仁美さんインタビュー】「3人の子どもたちとスポーツをしたり遊んだり、時には一緒に悩んだり。忙しいけれど笑顔が絶えません」

2021.02.16

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教えて!笑顔の素 vol.14中村仁美さん〈 フリーアナウンサー 〉

フリーアナウンサーとして活躍を続けつつ、3人の男の子の育児真っ最中。ユーモアあふれる語り口が魅力的な中村仁美さん。慌ただしい毎日のこと、仕事と育児の両立について。母として女性として、今思うことを余すところなく話してくれました。

「3人の子どもたちとスポーツをしたり遊んだり、時には一緒に悩んだり。忙しいけれど笑顔が絶えません」

カーディガン¥27000・ノースリーブブラウス¥19000・パンツ¥25000/インターリブ(サクラ) イヤリング¥16000・バングル¥15000/ジュエッテ ネックレス/本人私物

中村仁美 Hitomi Nakamura
フリーアナウンサー。’17年にフジテレビを退社してフリーに。テレビ、ラジオ、イベント出演など幅広く活躍中。’11年にさまぁ〜ずの大竹一樹さんと結婚。’12年に第1子、’15年に第2子、’19年に第3子を出産。最新情報は公式サイトにて。https://www.amuse.co.jp/artist/A8870/index.html

笑顔の素は…「息子の習いごとから始まり、今は家族みんなで楽しむテニス」

テニスラケット・ボール/本人私物

「大学時代に私がテニスサークルに入っていたり、私の母もかつて10年ぐらいテニススクールに通っていて、今も両親は毎週のようにテニスを楽しんでいたり。家族で一緒に無理なくできるのはテニスのいいところ。でも、子どもの習いごととしては週1回のレッスンではなかなか上達せず……。個人競技だと活躍しやすいかな、息子の武器のひとつになればいいなと思い習っているのですが、親としてのサポートはなかなか難しいですね」

子どもたちを送迎する日々!
仕事と育児の両立には葛藤も

フリーアナウンサーとして活躍中の中村仁美さん。 ’19年には第3子を出産し、3人の男の子のママとしても奮闘中。中村さんの笑顔の素が、家族でプレーすることもあるというテニスです。

「もともとは長男が習いごととしてテニスをしていたのですが、友達家族がコートを借りてプライベートレッスンを受けるというので、そこにわが家も参加。家族でテニスをするように。小さいときはどうしても親が子どもに合わせる形になってしまうけれど、小学生になって、やっと一緒にスポーツを楽しめるようになりました」

息子さんたちは8歳、5歳、1歳で、元気いっぱい! 3人育児は想像を絶する慌ただしさだそう。

「今は送迎が大変で。幼稚園、保育園、それぞれの習いごとと、場所と時間をパズルのように当てはめて、自転車と車を駆使して送り迎えしまくっています。3人いると一度に話しかけられることも多く『おなかすいた〜』『ママ遊ぼう』『今日学校でね……』と来られるとテンパることも。よくないとわかっていてもイライラしてしまうことがあり、毎日が修行のよう!
また、子どもの成長につれて、親の必要性が変化しているなと感じます。小学生の長男は友達とのちょっとしたトラブルがあったりして。できる限り息子から具体的に聞き取りして一緒に対策を考えますが、あまり親が深入りしてもよくないので難しいなと。男同士でわかる感覚もあると思うので、息子から聞いた話はすべて夫にも共有。息子にどう話すかは夫なりに考えているみたいです」

また、仕事と育児との両立は葛藤の連続、とも。

「会社員時代に2人、フリーになってから3人目を出産。会社員は毎日の出社が大変だけどルーティーンが作りやすい。フリーは融通はきくけれど、いつ仕事が入るかわからないスケジューリングの難しさも。どちらも違う大変さがあると思います。ただ、時と場合によっては仕事をするうえで夫や私の母など、周りの人に“お伺い”を立てなければいけない。これは母親ならではだなと感じることも。日々葛藤はありますが、仕事をしながらのほうが気持ちの切り替えができたりと、自分にとってはいいバランスなので、続けていきたいですね」



おしゃれな料理は封印。
ごはんに合うおかずが定番です

20代の頃から料理が好きで、現在もどんどん食べる量が増えている息子さんたちの食事作りを楽しんでいるという中村さん。

「独身時代は、フジテレビのアナウンス室の同僚を招いてよくホームパーティをしていました。アクアパッツァとか切り干し大根で作るソムタムとか、いろいろと挑戦していたのですが……今はこんなおしゃれな料理を作っても、誰も食べてくれません(笑)。子どもたちは、回鍋肉とか餃子とか、白いごはんに合うがっつりおかずが大好き。以前と作る料理はすっかり変わってしまったけれど、作ったものを兄弟で取り合って食べてくれるとやっぱりうれしくて。夫から仕事帰りに『何か食べるものある?』と聞かれて、『今日のおかずは売り切れました』と伝えるときが誇らしいです(笑)。ただ、母親は絶対にごはんを手作りしなきゃいけないとも思わないんです。私も疲れたら総菜だらけの日もあるし、料理が愛情につながるという考え方はあまり好きじゃなくて。気負わず日々できることをすればいいんじゃないかなと思いますね」

忙しい日々の中、無理のない範囲で“自分のため”にできることも大切にしているそうです。

「オリーブオイル、しらす、ブロッコリーにトリュフ塩をかけて、自分用の朝ごはんに食べています。自分のために料理をする余裕はないけれど、ちょっといいお塩をかけるだけでも満足できる! 1日の始まりの活力になっていますね。また、移動時間などは携帯ゲームをしています。何も考えずにとにかく頭をからっぽにしたい!ということも多くて、そんなときには無心でパズルゲームを(笑)。今は本当に時間が取れないので、15分とか短い時間でできるリフレッシュ方法を見つけて、日々を乗り切っています!」


撮影/須藤敬一 ヘア&メイク/輝・ナディア(ThreePEACE) スタイリスト/河野素子 取材・文/野々山 幸(TAPE)

LEE3月号『教えて! 笑顔の素』から。詳しくは2020年2/5発売LEE3月号に掲載しています。

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