いつものひとつ結びをこなれて見せる、ちょっとしたさじ加減。　ヘアアレンジの達人ヘア＆メイクアップアーティストの野口由佳さんが、大人を素敵に見せるテクをレクチャー！　大人っぽく決まるポニーテールのコツを伝授します。

パーカ￥11800／ジオン商事（セピカ）　パンツ￥12182／バナナ・リパブリック　ピアス￥10000／ライフズ 代官山店（トゥデイフル）

教えてくださったのは

ヘア＆メイクアップアーティスト
野口由佳さん

モデルのご指名が殺到する人気アーティスト。簡単なのに抜け感のあるヘアアレンジが大得意。

ブラウス￥38000／ストラスブルゴ

アクティブな高めポニーは大人っぽく引き算して

「子どもと遊ぶときやアウトドアの場面で取り入れやすいポニーテールですが、結ぶ位置が高すぎたり、後れ毛を多くするとアイドルっぽくなってしまう……。自然に下向きになる高さ、間引いた前髪と少なめの後れ毛で、抜け感の演出を。結んだ毛束は毛先までバームをなじませて、パサつきを抑えこなれ感をアップ」（野口由佳さん）

ベース作りはこちらを参照！

01
ハチの高さでひとつ結びに

ハチくらいの高さでポニーテールに。地肌と結び目が垂直になると大人っぽい

02
前髪の中央をピンで留める

長め＆短め前髪とも、前髪の頂点の毛束をトップの髪に入れ込み、量を減らす

03
前髪＆後れ毛は少なめに

前髪を厚く残したり、顔まわりの後れ毛を多くすると若作り印象。少なめが◎

次回は、【ヘアアレンジ編】ひとつ結びアレンジテクニックpart3「低めおだんご」をお届けします。

撮影／熊木 優（io）（モデル）　伊藤尚美（物）　ヘア＆メイク／野口由佳（ROI）　スタイリスト／高橋美帆　モデル／今井りか　取材・原文／松井美千代
※商品の価格は本体価格（税抜き：2021年2/5発売LEE3月号現在）で表示しています。詳しくはLEE3月号をご覧下さい。