【人気スタイリスト2人の愛用スニーカー】ALL私服コーデ、フェミニン派・カジュアル派も必見!
2021.01.09
色や素材、デザインなど、スニーカーを選ぶポイントから、私服での好感コーディネートまで。テイストが異なる吉村友希さん&上村若菜さん愛用の3足と、今の気分をお届け!
スタイリスト 上村若菜さん
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大人っぽさのあるシンプルなカジュアルスタイルに、ほどよくトレンドを取り入れた着こなしが得意。アクティブに働く2児のママ
シンプルすぎず、色やデザイン性のあるものを
パンツスタイルのカジュアルな着こなしが基本なので、スニーカーは毎日のスタイリングに欠かせません。シンプルなスタイルが多いので、色や素材でポイントになるものを選びます。多色使いのものだとカジュアルになりすぎるため、色が使われている場合は2色までに留め、大人っぽさをキープ。手持ち服に合わせやすいカラー、レザー素材、ハイテクデザイン。タイプ別でこの3足をそろえておけば、どんな着こなしにもマッチします。
「カラースニーカーが主役になるように、全体をダークなトーンでまとめました。中はメンズ風のニットとデニムでカジュアルにしつつ、コートとバッグで大人っぽい雰囲気を漂わせます。スニーカーで小面積に色をきかせることで、いつものコーデもグッと新鮮に華やぎます」(スタイリスト 上村若菜さん)
- Sneakers:CONVERSE
- Outer:Plage
- Knit:THE SHINZONE
- T-shirt:THE SHINZONE
- Denim:THE SHINZONE
- Necklace:THE SHINZONE
- Stole:ASAUCE MELER
- Bag:Vintage
カジュアル派わかめちゃんの3足
(右)「大好きな『コンバース』のハイカットは、カラー展開が豊富なのも魅力。ブラウンの私服が多いので、相性のいいパープルを選びました。ピンクより甘すぎず、さし色にちょうどいいんです」
(中)「大人っぽく履けるレザー素材。キャメル色のロゴマークが上品でお気に入り」
(左)「スポーティなイエローのラインがアクセント。暗くなりがちな冬のコーディネートも、これをプラスするだけで軽やかに」
スタイリスト 吉村友希さん
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上品で女性らしいスタイリングに定評があり、数々の女性誌で活躍中。旬とベーシックをミックスさせたフェミニンな私服が人気
フェミニンな服になじむシックな配色が選ぶ基準
以前は黒の単色など、わりとシンプルなものを選んでいましたが、今は一歩進んでひとクセあるデザインに惹かれます。黒でもソールにゴールドがさりげなくきいていたり、白の単色ならボリュームがあって遊びを感じられるデザインなど。合わせ方のコツは、服の一部と靴の色をリンクさせること。統一感が出て着こなしになじみやすくなります。私の場合は手持ち服はベーシックカラーが多いので、シックな色を選ぶことが多いですね。
「スニーカーが本格的なアウトドアデザインなので、スカートも黒でそろえてなじませます。花柄やボアで可愛げを足し、レディなチェーンバッグを味方に女らしく転ばせて。スカートは、ハリのある素材より、柔らかな素材のほうが、よりフェミニン度が高まるのでおすすめです」(スタイリスト 吉村友希さん)
- Sneakers:SALOMON
- Outer:STAND
- STUDIO
- Tops:AURALEE
- Skirt:RHC Ron Herman
- Bag:DEMELLIER
フェミニン派よっしーの3足
(右)「シューロック付きの靴紐がスポーティな雰囲気。アッパーは黒のメッシュですが、ソールにゴールドのアクセントが。『サロモン』はフランス発のアウトドアブランド。スニーカー以外のアイテムも気になっています」
(中)「ソールにも厚みがあってボリュームたっぷり。真っ白だからこそフェミニンな服にもマッチ」
(左)「グレーとカーキの配色がシック。メッシュとスエードの素材も魅力です」
次回は、セレクトショップ別注で出会う"ありそうでない"一足をお届けします。
撮影/遠藤優貴(MOUSTACHE) 魚地武大(TENT)(静物) ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) 取材・原文/道端舞子
※クレジットのないものはすべて本人私物のため、すでに購入できないものも含まれています。
※商品の価格は本体価格(税抜き:2021年1/7発売LEE2月号現在)で表示しています。詳しくはLEE2月号をご覧下さい。
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