冬のある日。

こだわりのスウェットに、アウトドアブランドのパンツ、足元はボリュームのあるスニーカーに夫婦兼用のキャップとMAー1を羽織ってスーパーへ。

私にとっては、オーバーサイズ＆ユニセックスな防寒ファッションのつもりだったのですが…店内の鏡に写った自分の姿に驚愕！！

そこにいたのは、カジュアルを素敵に着こなす女性でなはなく、単なる「おじさん」化したわたし…。

生活感ある背景に完全に埋没しているではありませんか！！

真冬のコーデに不足しがちな女性らしさ

近頃、カジュアル名品の機能美ばかりに気を取られ、女性らしさというものをすっかり忘れていたことに気がつきました。

「この垢抜けなさをなんとかしなくては！」そんな反省のもと、今回は、真冬のおじさん化コーデを脱却すべく投入したレスキューアイテムをご紹介します。

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ZARAのフレアレギンス　3,990 円

上半身はアウターで隠れる面積が多いので変化をつけるのが難しいシーズン。それならば、露出の多いボトムに変化を付けよう、と駆け込んだのは近所のZARA。

お目当ては女性らしさが即手に入るフレアシルエットのパンツ。購入以来、週に3回は登場する頼もしい一本です。

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オーバーサイズのシャツと合わせて

秋の始まりに購入したメンズライクなシャツ。メンズライクなワイドパンツ合わせが多く、襟抜きや裾の処理が面倒で、徐々に出番が少なくなっていました。

存在感のあるフレアとの合わせなら、そのままバサっと羽織るだけでも決まります。楽ちんな上、スタイルアップ効果も得られ一石二鳥！

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いつものスウェットと合わせて

いつもはテーパードやカーゴパンツと合わせている白いスウェット。これも、フレアと合わせてみました。おなじみの白スニーカーもフレアと合わせると新鮮。

金ボタンのPコートと赤を差し色にして、更にキレイ目を意識しました。

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繊細な白の薄手のアイテム

レースやフリルのついた薄手のアイテム。パッと見「寒い」印象ですが、工夫し積極的に冬のコーデに取り入れています。この繊細さが一つ入るだけで、コーデの軽さ、女性らしさが即手に入る気が！

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甘めのレースブラウスとカーゴパンツ

ビームスのプレセールで購入したブラウス。ハードな印象のカーゴパンツと合わせています。

いつもカーゴはニットとのコーデばかりですが、甘いブラウスと合わせるとなんだか新しい。足元は手持ちのブーツでシンプルにまとめ、子供っぽくならない様にしました。

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ニットにコットンのレーススカート

こちらは2年前に購入したボリュームのあるコットンのスカート。すっかり出番を失っていましたが、今年は復活させます。

薄暗い冬の気候にこそ、映える軽やかな白。重ためボブもボリュームトップスと合わせる時はハーフアップにするとバランスが取れます。

薄物の下の防寒対策は？

こういう薄物を着る時は、中に結構着込んでいます。インナーにおすすめなのはニット。

みなさん、タンスの中におやすみ中の薄手のリブニットってありませんか？私は写真の様なニットに、インナーを二枚重ねて、薄手の物を着ています。

登場回数が激減したタイトシルエット、そしてVネック。ゆとりのあるブラウスやワンピースの下にこれらのニットを一枚着込むだけで防寒効果が格段にアップします。

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フワフワを演出するプチプラ小物

今回、メンズライクなアウターに、短い黒髪周りまでメンズ物でまとめると、かなりおじさん化が進んでしまうことも解りました。

そこで新たに挑戦したのが、黒髪の印象を柔らかく広げてくれるファー小物たち。

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Ray BEAMSのファーキャップとトレンチコート

ボアやファーのワッチキャップ、今年は至る所で見かけますよね。このタイプ、初めて被ったのですが、すでに色々なところで高評価！（お値段も3900円とお手頃！）

ふわふわとした優しさが足される上に、頭周りに程よくボリュームを足してくれるのでスタイルアップにもつながります。

こちらのフェイクファーはどの店舗でも売り切れてしまっているのですが、他ブランドでも似たタイプを見かけるので、ぜひ試してみてくださいね。

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GUヘアリーニットターバンとピーコート

頭周りのアクセを探す時、必ずチェックする様になったGU。形や色が絶妙に使えるものばかりですよね。

この冬購入したのはヘアリーニットターバン。キャップと同じ様に、ふわふわ効果で顔まわりを優しく見せつつも、幅広のスポーティーな雰囲気で、甘すぎません。

冬のおしゃれはバランスが大事

寒い季節に役立つアウトドアやミリタリーのアイテムたち。オーバーサイズのトレンドも重なってすっかりお馴染みとなりました。しかし、その快適さに寄り掛かりすぎて、バランスを崩さない様にせねば…

うっかり風邪などひけぬこの頃。しっかり防寒対策しつつも、おしゃれを更新する楽しみは忘れずに冬を乗り切りたいですね。