ここ数年でお金の支払い方の選択肢がぐんと増え、現金かクレジットカード払いが主流だったLEE世代にもスマホ決済が浸透。LEE読者912人アンケートで判明! 支払い方法で変わる財布の選び方って?
’19年の国の政策もあり、LEE読者にもクレジットカードやスマホ決済、電子マネーを積極的に導入する人が増加中。
専用機器にスマホをかざすだけで支払い完了! 荷物が多い日、小さな子どもと一緒でも、動作に無駄なくサッと会計できるのがうれしい。
キャッシュレス派のリアルな支払い事情、どう変わった?
約4人に1人が「コロナ禍を機にキャッシュレスの使用頻度に変化があった!」と回答!
新型コロナウイルス感染症の流行も、キャッシュレス移行のきっかけに。
「感染予防のために現金払いを避けるようになった」
「いろんな人の手に渡るものだから、触るのが心配」
などの声が寄せられました。
「基本はカードがそれ以外はスマホ決済が定番」(33歳・会社員)
購入するものや金額によっての使い分けに加え、ポイントの付与や特典クーポン発行の有無に合わせて支払いツールを細かく変えるという回答も。完全キャッシュレス派は、最大限にメリットを活用している模様!
今現在の支払い方法を教えてください
全体で見るとまだ少ない「完全スマホ決済派」。ただ現金派&併用派の中には興味を示している人が多く、世の中の状況的にも今後増えていきそう。
「なるべくキャッシュレス決済ができる店で買い物。いざというときの1万円札を常備しています」(28歳・専業主婦)
完全キャッシュレス派の多くは、普段買い物している店が加盟しているかどうかでクレジットカードや電子決済の会社を選択。持ち歩く現金はあくまで保険、との声がほとんどでした。
次に狙っている財布は?
ロングとミディアム財布が圧倒的な人気ぶりを発揮する中で、想像以上に収納付きのスマホケースが健闘! キャッシュレス化が進み、スマホがお金の役割を担うようになった現状が、反映された結果に。
増減が目に見える現金にはまだ根強い支持あり。併用派は、お店や購入金額によって使い分けている人がほとんど!
現金払いが軸の場合はある程度の容量が必要。けれど以前のような大きさや厚みは不要となった今、頼りになるのはスリムさと収納力のバランスがちょうどいいお財布。
現金派&併用派のリアルな支払い事情
「ポイント還元率を見極めて、現金とキャッシュレス決済を併用しています」(31歳・公務員)
「クレジットカードやスマホ決済のポイント還元率が上がるキャンペーン期間だけ使う」
「素早く会計したいコンビニはスマホ決済、服など高額なものはカード、日用品は現金」
と併用派もそれぞれに独自のルールが!
「子どもの習い事で、どうしても現金が必要」(40歳・保育士)
現金派&併用派のママ読者からの意見で多かったのが、子どもの教育にまつわる支払いについて。ほかにも定期的に受診する病院の医療費や処方薬などが現金払いというのも、理由のひとつという回答も。
現金派&併用派に聞く、今使っている財布はどのタイプ?
アンケートの回答者の中には、家族を持つ人も多数。現金はもちろん、一緒に携帯したいカード類も家族のものが自然と増えることから、余裕を持って収納できるサイズが絶大な信頼を獲得していました。
これからのお財布選びのポイントは、収納力と薄軽さ!
上の「今使っているお財布のタイプ」でも紹介したように、ロング&ミディアム財布派が7割以上を占めるLEE世代にとっては、新調するとしても収納力は絶対。その後をかさばらず持ちやすい、薄さと軽さが続きました。
次回は、憧れ4ブランドの「最新スマート財布&スマホケース」をご紹介します。
撮影/西㟢博哉(MOUSTACHE)(人物) 西原秀岳(TENT)(物) ヘア&メイク/野口由佳(ROI) スタイリスト/大平典子 モデル/小濱なつき イラストレーション/平松昭子 取材・原文/鈴木絵美
※財布のサイズはH=縦、W=横、D=マチ、( )内はスマホケースの縦×横×マチで、単位は㎝です(編集部調べ)。
※2020年9月実施アンケートより、LEEメンバーの回答をもとに構成。回答人数はのべ912名。一部設問は複数回答可。
※商品の価格は本体価格(税抜き:2020年12/7発売LEE1月号現在)で表示しています。詳しくはLEE1月号をご覧下さい。
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