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FOOD

上紙夏花

釈迦の頭?! 台湾のフルーツを日本で堪能!釈迦頭ってどんな果物?

  • 上紙夏花

2020.12.04

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「台湾に行きたい!」と想いを募らせて、釈迦頭を食す!

半解凍した「フローズン釈迦頭」。冷凍するとまた新たな美味しさが!

 

みなさん、釈迦頭(バンレイシ)というフルーツをご存じでしょうか? 台湾で人気の果物でその名の通り、お釈迦様の頭に似ているこのフルーツ、初めて見たときには想像がつきませんでしたが、実はとっても甘いのです。少し酸味もあって、甘酸っぱくてねっとりしている感じで、日本のフルーツにはない味と食感です。非常に糖度が高いことから、別名「シュガーアップル」とも呼ばれています。

 

割って、黒い種も一緒にスプーンですくって食べて、種だけ出します。まさに、南国の味。

 

生で食べるとねっとりとクリームのような食感で、ところどころ砂糖の粒のようなシャリシャリとしたところもあったり。独特なフルーツでハマる人続出!「台湾に旅行したときに食べたことがあるよ!」という人もいると思いますが、日本で食べたことがある人は少ないでしょう。それもそのはずで、生で輸送するのがとても難しい果物なのです。熟し始めると一気に柔らかくなるため、食べごろの状態で日本にもってくるのが困難とのこと。沖縄でも似た品種のものが栽培されているようですが、なかなかお目にかかれませんね。台湾が大好きな筆者は……「早く台湾に行って食べたい!!」と思っていたのですが、「フローズン釈迦頭」として日本で食べることができました!

 

アイスのように釈迦頭を食べる!

ドドン!とふたつがひと袋に入っています。

 

「フローズン釈迦頭」を販売しているのは、株式会社Harawii(はらうぃー)さん。釈迦頭をまるごと冷凍してアイスにして輸入しています。冷凍庫から出して1~2時間ほど置いて、半解凍の状態で食べるのがオススメとのこと。少しトロリとしながらもシャリシャリと美味しいです! 私は30~40分後、包丁がやっと入るくらいのアイス状態で食べるのも、甘さ控えめになって好みでした。しっかり凍っているときはフォークでガシガシとやって食べ進めて、だんだん溶けてきたら、皮のボコボコにしたがってポロっと塊で外れるのでつまんで食べられます。なんだか楽しくて、夢中になって食べてしまいますよ!

 

現在はシーズンオフで次回の注文受付は来年の1月の予定ですので、ぜひ来シーズンを狙ってくださいね!

 

いまは台湾ポンカンが旬!

台湾のポンカンが旬を迎えています。酸味は控えめでジューシーなのが特徴です。薄皮ごと食べられる手軽さもいいですね。日本のポンカンと比べるとかなり大きい! 食べ応えがありそうです。

 

 

 

ほかにもHarawiiさんでは、台湾ナツメは2月頃、台湾完熟マンゴーは6月~7月頃と季節限定販売でいろいろな台湾産のフルーツを取り扱っています。まだまだ台湾旅行には行けそうにないので、ひとまず台湾ポンカンを予約注文しました! 早く食べたいな~。みなさんもおうちで旅気分を味わってくださいね。

 

上紙夏花 Natsuka Uegami

ライター/ビューティープランナー

1977年、大阪府生まれ。吉本新喜劇の女優を経て、ライターに。現在は化粧品の商品開発やPRを手掛けるほか、ベビーマッサージ講師としても活動している。夫・息子9歳、3歳

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